転職に失敗して無職になったらどうする?無職から就職・転職に成功する方法

転職に失敗して無職になってしまうと、まるで地獄に落ちてしまったような気分になってしまう人も少なくありません。
しかし、ここで焦って安易な就活をしてしまうと、その後の人生に大きな影響を与えてしまいます。
本記事では、転職に失敗して無職になった時の注意点やそこから脱出する方法を解説。
焦って後悔したくない人はぜひ参考にしてください。
転職に失敗して無職になった時の注意点
転職に失敗して無職になってしまった場合、恐怖と不安で周りが見えなくなる人は多いです。
しかし、そんな時だからこそ以下の点に注意しましょう。
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■ 無職になった時の注意点
- 焦って就職先を決めない
- 周りは気にせず自分の問題に集中する
- お金の管理を見直す
焦って就職先を決めない
最も注意が必要なのが、無職になった焦りから安易に次の就職先を決めてしまうケースです。
無職になると、どこでもいいから早く就職したい気持ちになる人は多いですが、実はこれが地獄の始まりとも言えます。
企業研究を怠った結果ブラック企業に就職してしまうと、長時間労働の挙句にまた退職する羽目になり時間だけを無駄にする場合も。
無職になってしまったからこそ冷静に今の状況を整理し、再就職に向けて必要なタスクを消化していきましょう。
周りは気にせず自分の問題に集中する
無職になってしまうと、周りと自分を比較して落ち込んでしまう人は多いです。
しかし、周りと比較しても焦りが大きくなったり、就職先を選ぶ際に余計な雑念が入る(誰々より良い会社に…など)だけでメリットはありません。
少しでも早く無職を抜け出すためにも、今は自分の問題に集中するよう自分に言い聞かせて下さい。
お金の管理を見直す
無職になると焦ってしまう大きな要因は「お金の心配」でしょう。
しかし、生活するためのお金を心配するあまり、将来の生活につながる仕事選びが疎かになってしまうのは本末転倒。
そうならないためにも、無職になった後は必ずお金の管理を見直しましょう。
また、余裕を持って就職活動をするためにも失業保険の申請は必ず行ってください。
転職失敗で無職の状態から脱出する方法
無職になってしまったからといって焦る必要はありません。
ここでは無職から脱出するために必要な手順をご紹介します。
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■ 無職から脱出する方法
- まずは失業保険の手続を行う
- 自己分析で自分に合う仕事を見極める
- 就職支援を利用して就活をする
まずは失業保険の手続を行う
無職から脱出するためにまず行うのは就職活動ではなく失業保険の手続です。
お金の不安は焦りにつながるため、効果的な就職活動をするためにも失業手当は必ず受け取りましょう。
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■ 受給までの流れ
- 「離職票」の受取
- ハローワークで求職申請
- 待期期間(7日間)
- 雇用保険受給説明会
(2.から約2週間) - 1回目の失業認定日
(4.から約2週間) - 2回目の失業認定日
(5.から約12週間) - 失業手当の受給
自己分析で自分に合う仕事を見極める
どうせ無職になってしまったのなら、在職の転職者よりも時間を多く使える利点を生かして就活をしましょう。
時間をかけて自己分析を行い、自分の「強み」「適職」「市場価値」などをそれぞれ明確にすれば、その後の就活がスムーズに進みます。
そのためにおすすめなのは、転職サイトなどで無料公開されている適性診断を利用する方法。
ここでは手軽に使えて信頼性も高い適性診断を2つご紹介します。
強みがわかる「グッドポイント診断」
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」では、18種類の中から自分の「5つの強み」とその強みに合った「適性職」を診断できます。
15分程度で診断できる手軽さな上に、業界最大手の「RECRUIT」が開発しているため診断結果の精度も信頼性も抜群。
利用するには転職サイトのリクナビNEXTへの登録が必要ですが、誰でも無料で簡単に登録できます。
自分の強みや適性を知り、新しい分野へチャレンジするのもいいでしょう。
市場価値が分かるミイダス
「ミイダス」はdodaを運営するパーソルキャリアが開発したアプリで、自分の「市場価値」や「資質」を診断できます。
更に優良企業170,000社に診断結果が公開され、興味を持った企業があれば直接オファーが届くシステムになっています。
アプリならではの手軽さでサクッと自己分析ができるのが魅力です。
就職支援を利用して就活をする
就活において、無職の状態はやはり他の転職者と比べて不利になります。
そのため、就活をする際は必ず就職支援サービスを利用してください。
自分一人の力だけで活動を進めるのは非常に難易度が高いと言えるでしょう。
おすすめの就職支援サービスは次章で詳しく解説します。
転職失敗で無職になったら使うべき就職支援
ここでは無職になったら使うべき就職支援サービスをご紹介します。
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無職が使うべき就職支援サービス
- ハローワーク
- 研修+就職支援のジェイック就職カレッジ
- 就職エージェント
ハローワーク
無職になったらまず使うべき就職支援サービスはハローワークです。
ここでは求人の紹介だけでなく失業保険の手続や、面接対策などの就職支援セミナーが行われています。
ただし、求人に関してはブラック企業が含まれている可能性もあるため他の就職支援を利用した方がいいでしょう。
研修+就職支援のジェイック就職カレッジ
無職の方に最もおすすめできるサービスが研修+就職支援の「ジェイック就職カレッジ」です。
5日間の研修でビジネススキルやマナーを学んだ後、書類選考不要で約20社と集団面接を受けられます。
元々、フリーターなどの社会人経験が少ない・ない方を対象にしたサービスなので、無職からでも就職できる可能性は十分にあるでしょう。
社会人としてのスキルとメンタルを両方鍛えた上で就職できるため、今の自分に自信がない人にもおすすめできるサービスです。
就職エージェント
求人紹介から面接対策まで就活を幅広くサポートしてくれるのが就職エージェントです。
就職エージェントは企業から報酬を得ているため、求職者の利用は完全無料。
ここでは、無職の方にもおすすめできる就職エージェントをご紹介します。
20代の無職の方におすすめ
マイナビジョブ20’s | 就職shop | |
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サイト | ![]() |
![]() |
年齢層 | ||
サポート対象者 | ||
支援実績 | 年間約3万4000人が登録 | 4人中3人が正社員未経験から内定獲得 |
特徴 | 首都圏・関西・東海の求人が中心。既卒向け求人が豊富。 | 全ての求人が未経験歓迎で書類選考不要。 |
公式 サイト |
30代・40代の無職の方におすすめ
リクルートエージェント | LHH転職エージェント | |
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転職エージェント | ![]() |
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主な年齢層 | 20代~40代 | 20代~40代 |
主なサポート対象者 | ||
支援実績 | 採用成功実績は54万人超 | 大手優良企業への紹介実績多数 |
特徴 | 業界最大手求人数No.1 面接対策が充実 |
専門分野に精通年収UP率59% IT系に強い |
簡単登録(無料) |
転職失敗で無職になっても焦りは禁物
転職に失敗して無職になってしまったら、大きな不安や焦りに襲われてしまうでしょう。
しかし、焦ってブラック企業に就職してしまえば、その後の人生を大きく狂わせてしまうかもしれません。
まずは失業保険の手続をしてから一度冷静になり、与えられた時間を自己分析に使ってこれからの人生を見つめ直しましょう。
たとえ一度無職になっても、諦めなければ必ず道は開けてくるので焦りは絶対に禁物です。

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