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高収入?難関!?気になる医療事務を徹底解説!

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一般事務や営業事務などは、未経験の人でも何となくイメージがつかめるものですが、医療事務となると、いっきに敷居が高くなったような気がします。普通の事務と違って未経験だと働けないのではないか、何かしら資格がないとなれないものなのかと、さまざまな不安を抱くものです。

そうなると、普通の事務と医療事務では、医療事務の方が高収入なのではないかという疑問もわいてきます。安定した生活を考えると、収入が高いに越したことはありません。そこで、医療事務は努力さえすれば、誰にでもなれるものなのか、難しい勉強は必要なのか、気になる収入について徹底解説していきます。

医療事務はどういう仕事なのか?

医療事務未経験の人からすると、医療事務はどんな仕事なのか、具体的にどういう仕事をやっていくのかというのは、とても気になるところです。1日の業務フローを説明していくので、医療事務がどういう仕事なのか見ていきましょう。

医療事務の1日業務フロー

開院は病院によって違うので、開始時間はそれぞれ違いますが、開院時間の30分~1時間前から始業スタートです。開院前の準備をするのですが、院内の清掃(病院の規模により清掃範囲は変化)や診察するための備品点検や準備をします。

開院後は主に2つの仕事があり、1つ目は来院者の受付業務です。そして、2つ目は診察後の会計業務を午前と午後の診察時間内で実施します。来院者の診察がすべて終了した時点で、その日の清算業務をして1日は終了です。

医療事務で実施する業務内容と目的

メインで行う「受付業務」「清算業務」という2つの業務について、さらに詳しく説明します。受付業務では新規の患者受付と、再来院の患者の2通りがあり、新規の患者受付では用紙に記入してもらい、新しくカルテを作成するなど、再来院の人よりも少し手間が掛かります。

再来院の人の場合は、診察券を預かり、月をまたぐ場合は保険証の確認、カルテの用意をして、診察をスムーズに進めるために準備が必要です。受付業務では、大勢の患者を効率よく診察するために、万全の準備をしておくための作業をします。

それから清算業務では診察を終えた患者に、診察内容に応じた精算額で会計してもらうのですが、ほとんどの病院では診察内容はパソコンに入力済なので、カルテを見ながら自分で打つという作業はありません。

月に一度、「診療報酬請求」という業務が発生します。自己負担以外の医療費を保険組合などに請求するための処理です。そのときは作業が増え、残業が多くなることもあります。

医療事務をやるのに必要な経験と資格とは?

敷居が高いと感じる医療事務ですが、必要な経験や資格はあるのかという点が気になるところです。そこで必須なものはあるか、あれば良い程度の経験や資格とは何かを解説していきます。

医療事務になるためにできれば必要な経験

求人を探してみるとわかるのですが、未経験者でも大丈夫としている病院が多いのも事実です。

ただし、年齢が若ければ問題ありませんが、30代以上だと経験なしでは難しくなります。年齢が若くて意欲がある人は、面接で十分なアピールをしておけば問題ありませんが、できればある程度のパソコンスキルがあった方がいいでしょう。

医療事務の作業はほとんどがパソコンで行います。あとは独学でも良いので、医療用語は勉強しておいた方が良いでしょう。

医療事務に有利なスキル・資格

とくに必要なスキルや資格は必要ありませんが、有利になる資格はあります。それは英語のスキルです。意外に思うかもしれませんが、外国人の患者も増えている昨今、英語による会話力はとても役立つはずです。

医療用語や薬品関連の説明書なども英語表記が多いため、英語のスキルや資格はあった方が、面接で有利に働きます。

医療事務を目指すために注意すべきポイント

どの仕事もミスをして良い仕事はありませんが、人の命に携わる仕事である以上、たとえ受付や会計であっても、ミスは許されません。誠実さや真面目さ、几帳面さは備わっていた方がいいでしょう。面倒なこと、細かいことが苦手な人には不向きの仕事です。

あとは病気の人を相手にする接客業でもありますので、人と話すのが苦手な人も向いていません。

医療事務に将来性はあるのか?気になる収入は?

高齢者社会で、今後来院者はますます増えていきます。今後も医療事務の募集が増えるのか、将来性や気になる収入面についても見ていきましょう。

医療事務の気になる収入や待遇面

収入ですが、雇用形態によって多少の違いはありますが、一般事務や営業事務よりも少しだけ高い程度で、そんなには変わりません。地方の町の病院であれば、せいぜい15万~20万といったところです。平均年収300万円ほど。都心などの大きい病院では、正社員としての雇用で年収300万円~400万円弱はいくでしょう。

参照URL
https://doda.jp/guide/heikin/2015/syokusyu/

今後医療事務はどのようになっていくのか?

少子化が進んでいるので、未来永劫とはなりませんが、今の高齢化社会が続く限りは、医療事務の求人募集もたくさん出続けていくでしょう。ただし、高齢化社会が終わったときには、病院の閉鎖などで医療業界自体が縮小される未来が待っていることは事実です。

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