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通信系のコンサルタントを実務経験者が解説してみた

転職をしようと考えた時に、ふと求人票を見てみると、通信系のコンサルタントという職種で募集されていることがあります。そもそもコンサルタントと名がつく以上、非常に難しそうな仕事をしていそうですが実際にはどうなのでしょうか。気になる年収や具体的な仕事内容とは?

通信系のコンサルタントとして実務を経験してきた私が、解説していきます。

通信系のコンサルタントの業務内容を知っておこう

正直、コンサルタントといえばかっこよく聞こえるものです。もはや仕事ができる人のみが名乗れそうな勢いでもあります。

そもそもコンサルタントとはどのような意味をあわらすのでしょうか。コンサルタントの定義は完全には決まっていませんが、主にお客様へむけてあらゆる課題を見つけ、それらを解決したり助言をしたりすることが業務内容といってもいいでしょう。

コンサルタントと営業職の違い

なんとなく新規営業職に似ていますが、営業職はあくまで提案がメインの職種です。どんな商材でも売ってしまえばそこで終了です。

しかしコンサルタントはそれだけでは終わりません。企業の課題を見つけないといけません。売上がわるい企業であれば、どうやってそれを伸ばしていくのか。お客様の来店数が少ないのであれば、どうやって来客させるのかを提案する必要があります。

特に通信系であれば、通信費の無駄を見抜き削減する方向にもっていきます。

これが一般の営業職とコンサルタントとの違いです。ですから、営業職よりもコンサルタントのほうが仕事の難易度は高いといえるでしょう。

コンサルタントとは、企業の課題を見つけ伸ばしていく。通信系のコンサルタントは、通信費の無駄を見抜き削減する方向にもっていく

コンサルタントの1日の流れ

アポをとる

通信系のコンサルタントは朝から非常に忙しく動きます。まずはお客様からのメールをチェックし返信します。そして、新規契約をとるためのアポをひたすら取ります。

アポの取り方は会社によってそれぞれですが、テレアポを中心に新規飛込や顧客が増えてくれば紹介での契約の取り方もあります。

ほとんどの会社ではテレアポならそれだけですし、新規飛込ならそれしかやらないケースが多いです。ですから入社時に自分がやりたい方を選べるというのはきわめてまれなケースといえるでしょう。

本当に1日中、新規営業を行っているため疲労感はすさまじいものがあります。テレアポのみであれば300件。新規飛込であれば50件は最低目標として課されるでしょう。

課題・改善点の提案

アポが取れるとお客様先へ訪問します。そして各お客様が悩んでいることや改善したいことをヒアリングします。

一旦それらを持ち帰り、提案書を作成し再度訪問します。

契約したらそれでおしまいではありません。契約後も定期的に訪問し、中長期でどうやって課題を解決していくかの提案をし続けていきます。

提案を繰り返していくことで相手からの信頼を得ることができ、実績もつけることができます。

これがまさにコンサルタントとしての役割であり醍醐味といえるでしょう。

コンサルタントの相性がいい人は?

コンサルタントにぴったりな人は、まず根気よく仕事ができるかどうかです。いくら提案するとはいえ、その前のアポが取れないと仕事が全くできません。

テレアポであれば、毎日300件の電話をかけ続けるメンタルがあれば非常に相性が良いでしょう。飛込に関して言えば、目の前で断られても何も思わない精神力があれば良いでしょう。

また、実際にコンサルティングをする立場になった場合は、どれだけお客様のことを考えられるかが非常に大きなポイントになってきます。

  • 何に困っているのかをしっかりヒアリング
  • 解決するためにはどうすればいいのかを考える
  • 最適な商品やサービスを提供する

これらができるようになると、一流のコンサルタントにさえなることだってできます。

求められるスキルや資格

正直、コンサルタントになるためには資格やスキルは最初のころは必要ありません。最初からすべてできる人なんてまずいません。

ただ、生半可な気持ちでこの仕事はできません。無責任な発言をして間違ったコンサルティングをしてしまった場合、相手の悩みを解決するどころかさらに深刻になってしまいます。

コンサルタントに必要なものは、根気と真面目さ、あとは相手の気持ちになって考えられるかどうかが肝心ではないでしょうか。

もし、コンサルタントを極めたい場合は、中小企業診断士の資格取得をおすすめします。中小企業診断士は、国家資格であり超難関でもあります。

経営分析や助言ができるスペシャリストとして独立することも可能。もし勉強をするのであれば数年間はかかるため、絶対に合格するという気持ちで数年間やらないといけません。

通信系という特性上、知識も勿論無くてはいけません。インフラ系であれば、データベースやネットワークのあり方など専門知識もしっかりと持ち合わせておく必要があります。

通信系のコンサルタントに向いていない人

通信系のコンサルタントに向いていない人は、まずコミュニケーションが全くできない人ではないでしょうか。

企業に訪問し、ただ雑談するだけでは誰だってできてしまいます。ただコンサルタントと名乗る以上、コミュニケーション力も必要ですしなにより悩みを引きだすヒアリング力も必須です。

そのため、通信系のコンサルタントで実績をつけることができれば、他の仕事でも対応できるようになるでしょう。

コンサルタントの将来性について

いまや会社の業績を上げ続けているところはそんなに多くないことでしょう。経営に関して何かしら悩んでいることだってあります。

そこでコンサルタントが助言やアドバイスをすることで、会社の業績はアップするものです。そのため、会社が存在している以上、今後もコンサルタントという職種はなくならないのではないでしょうか。

転職で結果をだし充実した生活を送りたいという考えをおもちであれば、転職サイトに登録しコンサルタントの職種に挑戦してみてはいかがでしょうか。


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