ゲームグラフィックデザイナーの仕事内容や将来性を解説!

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ゲームをプレイするにあたって、もっとも重要な要素といえばグラフィックではないでしょうか。ゲームが世の中に誕生した1980年代は、ドット絵というレトロなグラフィックがメインでしたが、時代は変わりました。
よりクオリティーを重視するために、グラフィックはつねに驚きの進化を遂げています。それらをつくっているのが、ゲームグラフィックデザイナーという職種です。
ここでは、ゲームグラフィックデザイナーの仕事内容や、求められるスキルなどを見ていきましょう。
目次
ゲームグラフィックデザイナーの仕事内容とは?
ゲームの開発でもっとも重要になってくるグラフィック。コンピュータのハイテク化や技術の進化にともない、高性能なグラフィックで演出してくれるゲームが増えました。
それはハードに限らず、小さなスマートフォンでさえもそれが現実的なものになってきました。それらの画像をつくっているのがゲームグラフィックデザイナーというわけです。
ゲームグラフィックデザイナーとして経験を積む
グラフィックといっても多岐にわたり、ゲームのコンセプトを理解したうえで各キャラクターであったり、背景やMAP、ボタンなどの画像を担当します。
最初のうちは、小さなものやエフェクト、メニューなどを担当し、そこでゲームグラフィックデザイナーとしての経験を積んでいきます。
ある程度経験を積むことができれば、ゲームの要でもあるメインキャラクターやサブキャラクターのデザインを任せられます。
とくにスマートフォンのアプリは爆発的に普及し、ゲームにおいてはグラフィックが重要といえます。それが2Dであっても3Dであっても対応していかなければなりません。
未経験でも相性の良い業界や職種はあるの?
未経験でゲームグラフィックデザイナーになるのは至難の業です。基本的に転職をするのであれば、経験を重要視される傾向があるため、最低限デザインに関わっていたのであれば採用される確率はありますが、そうでない場合は難しいといえるでしょう。
とくにデザイン系は、ポートフォリオの提出が必要不可欠のため、実績がないと厳しいといえます。ポートフォリオとは過去に作った自分の作品を提示することで実績や能力をはかるものさしみたいなものです。
これがないと面接担当者からすれば、合否の判断材料がまったくないため、リスクを背負ってまで採用しないということです。
ゲームグラフィックデザイナーの1日を見てみよう!
ゲームグラフィックデザイナーは朝からとても忙しく動き回ります。まずは出社をし、各デザイナーとミーティングを行い、納期に遅れがないのかなどのスケジュール確認や調整をします。
そのあとは、グラフィックの制作にとりかかります。その合間にチームをまとめるディレクターや、シナリオを考えるクリエイターと、現在抱えている問題点などを話し合います。
ゲームグラフィックデザイナーに求められるスキル
ゲームグラフィックデザイナーで欠かせない資格と言うのはありませんが、必要なスキルといえば、まずパソコンを使えることからはじまります。
そして、デザインをするうえで欠かせないIllustrator、Photoshop、InDesignなどのアドビソフトが使えないと話になりません。SAI、MAYAなどを使用している会社も多いです。
- Illustrator
- Photoshop
- InDesign
- SAI
- MAYA
最低限でもこれらのソフトが使いこなせるのであれば、採用される率もぐんと上がります。もし、全くの未経験でどうしてもゲームグラフィックデザイナーとして活躍したいのであれば、専門学校などで勉強するか、アシスタントデザイナーとしてスタートするしかありません。
アシスタントデザイナーはその名のとおり、グラフィックデザイナーのアシストを行う役割をもっています。しばらくそこで修業をして力をつけていくといいでしょう。
この仕事に向いていない人の特徴
ゲームグラフィックデザイナーに向いていない人の特徴としては、仕事中はつねにパソコンと格闘をするわけですから、長時間イスに座って仕事ができないひとには難しいです。
また、当然ですがセンスも問われる職種です。過去に売れたゲームをそのまま模倣すればいいという考えを持っているのであれば、絶対に成功しませんし成長もしません。
いかに、オリジナリティあふれるアイデアを出せるかどうかが肝心といえるでしょう。
ゲームグラフィックデザイナーに将来性はあるの?
ゲームグラフィックデザイナーの年収は300~800万円ほどとなっています。また、ディレクターやフリーランスなどになってくると、更にその上も目指せます。
クリエイティブ業界は、新しいものができては古いものが消えてなくなる世界です。そしてたったの数年で流行りも変わってくるもの。
デザインもどれだけ流行の波に乗れるのかが、今後生き残っていくポイントではないでしょうか。HTMLコーダーもそうですが、これらの職種にあこがれて仕事に就く人は増えまさに、供給過多になってきています。
つまり、仕事の単価がどんどん下がってきているということです。そのため、常にアンテナを張りめぐらしそれを活かせるのかが、ゲームグラフィックデザイナーにとっては重要なのではないでしょうか。

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