【転職成功体験談】IT業界から経理へ女性のキャリア構築した話

はじめまして。私は今年、41歳になります。
就職をしたのが20歳の頃ですから、社会にでて21年になりますね。その間、いろいろなことがありました。しかし、一貫していえることは、比較的キャリアの一貫性があったのかなということです。
挫折もありましたし、不本意な退職もありました。高卒で社会に出て、最初は職業訓練校に行ったんです。そこから、結局は一部上場企業にも入社できましたので、キャリア構築にはいちおう成功したかなと思っております。
そこで、今回は、私個人の体験から、キャリアの構築についてお話したいと思います。といっても、私が最初に就職したのはもう20年以上前ですので、そのあたりをお汲み置きください。

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目次
私の職歴
- 高卒
- 職業訓練校
- 地元の中小企業
- 外資系ITベンチャー
- 一部上場企業
- 無職
- 会計事務所
- フリーランス
という流れをたどっております。
では、それぞれ勤めていた会社での業務内容や、転職を決意した理由等を書いてきたいと思います。
1社目の業務内容と、転職を決意した理由
最初は地元の中小企業に就職しました。これからはインターネットとコンピュータの時代だと思って。
1996年のことです。Windows 95がちょうど出た頃で、これからは開発系の仕事が強くなるはずだと感じた私は、ハローワークを経由して、地元の中小企業へ。
しかし、最初に驚いたのが、専門学校卒の同期と私で、給与が15,000円違ったことです。これは高卒の私にとって、とてもショックでした。
さらにショックだったのが、その中小企業は、大手の上場企業に人材派遣のような出向を行っており、私が派遣された先では、超有名企業。高学歴で優秀なエンジニアたちが大勢働いており、さらには、私は下請け。
あまりおもしろいとはいえないプログラムを毎日組みながら、いつかは私も元請けで働いてみたいな、と強い希望を持つようになりました。
最初の転職で刺激的なITベンチャーへ
そして中小企業で働いて3年が経った頃、私は東京で仕事を探すことを決意しました。エージェントに登録し、東京での仕事を探してもらったのです。
結局、渋谷のITベンチャー企業に就職しました。渋谷のITベンチャーでは、毎日刺激的でした。
優秀なエンジニアがたくさんいて、しかも根っからのギークたちばかり。素晴らしい環境に身を置けたと思っています。エンジニアとして取材を受けたり、サーバを自分で立てたり秋葉原に行ったり。エンジニア人生を謳歌していました。
しかし、プライベートな事情があって、そこも2年で退職することとなったのです。
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プログラマーとして上場企業へ(二度目の転職)
退職はしたものの仕事はしなくてはなりません。そこで再びエージェントに登録し、仕事を探しました。
私は実は、エンジニアと言いますか、プログラマの仕事をそれまでしていたのですが、メインではJavaという言語を使っていました。
その当時は、Javaの引き合いが非常に多く、さらには、インターネットベンチャーにいたことで、スキルを評価され、上場企業にもぐりこむことができました。私は女性で、高卒でしたので、あまりないレアケースかと思いますが、私の世代はちょうど、就職超氷河期世代なのです。よって、大学新卒での就職が絞られ、不本意非正規になった人も多かったのです。
そして、実際に会社に入ってみると、その世代の層が非常に薄く、人材難であったため、私のような人材の中途採用に至ったと想像しています。
一部上場企業では9年勤めましたが、体力の限界を感じ、退職しました。
ワーク・ライフ・バランスを求め経理に転職
そして、私はワーク・ライフ・バランスを求めて、経理の仕事に思い切って職種転換しました。
仕事ばかりの人生ではなく、今度はプライベートとのバランスをとりながら、社会人人生を送りたいと思ったからです。
そう考えているときにハローワークで経理の仕事を進められ、またエージェントを使って、新しい仕事に就職することができました。今度は会計事務所でした。会計事務所の1社目は合わず、2社目はひとり事務員だったので非常に気楽でした。
私はもしかしたら、人と向き合うより、プログラムや数字と向き合っているほうが向いているタイプなのかもしれません。
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転職をして良かった事・辛かった事
転職を重ねながら少しずつキャリアアップ、給料アップを続けていって、良かったことは、大手企業だと、社会的に有名な仕事ができるという点が挙げられます。
辛かった点は、大手企業からキャリアチェンジして会計事務所に入った時、すごくいじめられたことです。大手にいたことがうらやましいという感情は私も過去に経験があるのでわかるのですが、今の私にいわれても・・・と思いながら、とても苦労したのを覚えています。
良かった時期・辛かった時期
良かった時期は、やはり20歳~25歳ぐらいまでの野心に燃えていた頃です。
仕事にも一生懸命で、都会のピカピカなオフィスで働き、帰りにちょっとした買い物をしたり映画を見たり、休日はプログラミングの勉強。都会生活を満喫したと思っています。
公私共に充実していたので、やはり二十代前半は楽しかったです。知的生産性も非常に高かったような気がします。
反対に、辛かった時期は、職種転換した先の会計事務所でいじめられたときです。なんと、社内に「外国人である」という噂を流されました。役所に聞いたとか、異常者だとか。もっともっと、差別的な用語でした。
それでも、我慢していたのですが、今から思えばそんなことばかりしているから、大手企業に入るチャンスもなく、税理士にもなれず、町の会計事務所でお金を持っている社長さんたちを妬みながら、いきなければならないのではないでしょうか。
でも、八つ当たりは非常につらかったです。
結果的にフリーランスに落ち着いたのは何故か?
年齢も36歳になると仕事が見つかりづらくなります。2社目の会計事務所は正社員と非正規の間のような雇用形態だっため、次の仕事がもうみつかりませんでした。
そして、他に選択肢がなかったので、フリーランスになりました。フリーランスになって、いちおう、うまくまわっていると思います。もっと早く独立しておけば良かったなとも思っています。
辛いこともありましたが、今は全部いい経験です。
私は今、Webライターをしていますが、IT関係の記事を書くことも多数ありますし、税務関係の記事の引き合いも多いです。だから、何事も経験しておいて損はないなと思っています。
すべては、勇気を出して地元の中小企業を辞め、東京に出てきたことから私のキャリア的大冒険が始まったのだと思っています。
だから、学齢(入社時の学歴)を低く評価されることや、女性であるが故に不利であること、理不尽ないじめがあることにもめげず、仕事が見つかったのだと思っています。全転職でエージェントを使いました。無料なのでおすすめです。
いま、独立して5年目に入ろうとしています。今度は長続きすると良いのですが、また他の仕事に関心ができたら、キャリアの一貫性を忘れずに、スキルを追求していきたいと思っています。
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