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スーパーやコンビニが取引相手!食品会社の営業職とは?

スーパーやコンビニが取引相手!食品会社の営業職とは?

※内容に広告・プロモーションを含みます

スーパーやコンビニエンスストアで見掛けるパンや総菜、冷凍食品など、さまざまな食品が置いてありますよね。それらの食品がお店に並んでいるのは、各食品会社の営業による努力の賜物です。

自社で作成した食品をスーパーやコンビニエンスストアで販売できるように契約を取り付けるのが、食品会社で働く営業の仕事です。

今回は食品会社で働く営業職について解説していきます。仕事内容の詳細や、なるためにはどうすれば良いのか、気になる収入についてを紹介していくので、興味のある人は参考にしてみてください。

食品会社の営業が実際にしている仕事とは?

食品会社の営業は、他業界とは違うのか、実際にどのような仕事をしているのかを説明していきます。

食品会社の営業が行う仕事内容

訪問客が思わず買いたくなるような商品を店頭に置いてもらうのがメインの仕事です。そのため、新商品が発売されれば、発売日に合わせて置くための商品の場所や量などを相談したり、既存商品で人気や不人気を調査し、調整を取ることもあります。

スーパーなどの大型チェーン店では、首都圏のみに置いたり、地方限定にしたりと、さまざまな商法もあるため、打ち合わせなどでどうするか決めることもあるようです。

企画では、おまけとして自社アイテムやコラボレーションアイテムを付けて販売することもあるほか、期間限定で特別割引などの相談も行います。より多くの商品を売るために、陰ではこうした工夫をしていきます。

食品業界における食品会社の営業が担う役割

「首都圏では何が人気なのか」「地方ではどのような商品が良く売れるのか」など、地域をもとにした調査結果を考えながら仕事をする事が、食品営業の大きな役割です。売れない商品をいつまでもストックしておくのは、会社や小売店にとって非常にマイナスの要因となります。

販売価格や卸値価格を考慮しながら、既存で人気の定番商品と新商品をバランス良く配置してもらうために、各小売の担当者と打合せして決めていくのも大切な食品営業の仕事です。

そして、売上増加につながれば信頼性もアップし、自社のみではなく食品業界の信頼性アップへとつながります。

食品会社の営業の1日を紹介!

  1. 出荷する商品の確認と準備
  2. 朝礼・会議
  3. 荷積みをしたあと担当店舗へ移動
  4. 伝票を確認しながら商品の搬入
  5. 商品の問題点や売れ行き等の確認
  6. 注文を受けてから次の担当店舗への移動
  7. 5・6の繰り返し
  8. 自社へ戻り事務作業

出勤したあとにまずやることは、当日の出荷する商品の確認と準備です。どこに何をどのくらい仕入れるのかを確認します。そのあとは、朝礼や会議への参加です。契約している店舗の情報共有や、前日の仕事での問題点や解決策などを話し合います。

その後、荷積みをしたあと担当店舗へ向かい、到着後、伝票を確認しながら商品の搬入です。商品の搬入後は担当者に商品の問題点や売れ行きなどを確認し、現場の見回りもします。次回の注文を受けてから次の担当店舗へ移動です。

担当店舗を何件か回り、自社へ戻ります。そのあとは伝票処理や報告書などの事務作業をして、一日が終了です。

食品会社の営業になるためには何をすれば良いのか?

営業はやる気と熱意さえあれば大丈夫となっていますが、食品会社の営業はどうなのでしょうか?他業界の営業との違いはあるのかをポイントとして見てみましょう。

食品会社の営業に必要な経験

他業界と同様に、食品会社の営業では、どの求人応募でも未経験歓迎となっています。未経験で応募したい人にはチャンスですね。他業界での営業実務経験がある人なら、かなりの高い確率で有利となるでしょう。

あとはやる気があって、食品に関する情熱と何より好きであるということが大切です。食品に対し、とても興味があって、営業をしてみたいという熱意があれば、かなりおすすめの職業です。

食品会社の営業に求められるスキルや資格

    有利となるスキル・資格

  • 英語スキル
  • 食品表示検定
  • 危険物取扱責任者

外資系の小売店が取引先相手なら、英語スキルは必要となる場合もありますが、一般的には必須となるスキルはありません。柔軟で臨機応変に対応できる人なら問題ないです。

必須となる資格も特にありません。ただし、大手企業で給与も高いところを選びたい場合は、「食品表示検定」や「危険物取扱責任者」を事前に取得しておくことで、面接を有利に進められるでしょう。

給与額の交渉でもスムーズにいく場合もあります。「食品表示検定」は上級は少し難しいですが、取得しておけば、食品全般の知識に関してかなりの専門的な知識を持っていることになるので、食品業界で働くなら持っておいて損はない資格です。

食品表示検定 初級・中級試験情報
参考URL
http://www.shokuhyoji.jp/html/guidance_bm.html

食品表示検定 上級試験情報
参考URL
http://www.shokuhyoji.jp/html/guidance_h.html

危険物取扱責任者 受験案内
参考URL
https://www.shoubo-shiken.or.jp/kikenbutsu/guide.html

食品会社の営業に向いていない人の特徴

  • 人と接するのが苦痛に感じる人
  • 飽きっぽい人

営業なので人と接するのが苦痛に感じる人や、何事も飽きっぽくて根気がない人には向いていない職業です。

食品会社の営業は稼げる?気になる将来性は?

一般的に総じて営業職は高めの給与設定となっていますが、食品会社の営業はどうなのか気になるところですよね。気になる食品会社営業の平均年収と将来性について見ていきましょう。

食品会社の営業がもらえる平均的な年収

年代 平均年収
20代 366万円
30代 472万円
40代 553万円
50代 691万円
平均 439万円

食品の営業カテゴリー全体で見る平均年収は439万円、20代366万円、30代472万円、40代553万円、50代691万円です。他業界と年収を比べてみると、ちょうど中間辺りに位置していますね。

平均年収ランキング「職種別タグ:営業-食品/消費財メーカー」
参考URL
https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/

食品会社の営業の将来性について

食品業界は社会情勢や環境を考えてみても、少しは波があったとしても、衰退や減少はあまりないと言える業界です。営業職自体も需要がなくなることはないので、長い目で見ても安定した職業と言えるでしょう

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