低学歴なら人柄で勝負!中卒でも正社員として就職できます!

求人情報を閲覧していると、「高卒・専門学校卒業以上」、「4年制大学卒業」などの学歴に対する規定が設けられている企業が見つかります。
一方で、「学歴不問」としている企業も見つかります。
つまり、中卒が最終学歴の方であっても正社員として就職できる可能性は十分にあるということですが、ここで注意していただきたいのは、「学歴不問」となっていても、中卒者をすべて受け入れているわけではないということです。

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企業は「中卒」のどこを見ているのか?
応募要項で「学歴不問」と謳っている企業の意図を考えてみたことがありますか?
ここでいう「学歴不問」とは、中卒や高校中退者も含まれ、高学歴の方よりも就職が困難だと思われる方も応募の対象としています。
ですがここで、学歴不問=誰でも採用する企業と捉えるのは間違いで、高学歴でない分、企業はあなたの学歴以外の部分についてしっかりと見ています。
では、企業はあなたのどのようなところを見ているのでしょうか?
中卒で正社員OKの企業は人物像にうるさい!
企業が最も気にするのが、あなたがどのような人物なのか?という部分です。
学歴不問の企業に入社すれば、一般入社した人や年齢の違う人がいます。その中でいかにうまくコミュニケーションをとることができるのかという部分を、企業は大変気にします。
高学歴の方特有の言い回しが会話の中で出てきたり、高学歴の方がそうでない方を見下すような発言をしたりと、中卒の方にとっては屈辱的と思えるシーンに出くわすことが想定できます。
そのようなときに、「自分は中卒だから会話についていけない」と卑屈になってしまうようでは、社会人として失格です。
円滑なコミュニケーションができるかを確認する意味で、企業の面接官はあえて学歴に関する少々意地悪な質問をすることがありますが、ここでひるんだり卑屈になってしまったりする人は、まず採用されることはありません。
それは、コミュニケーション能力なしと判定され、「我が社での勤務は難しいだろう」と判断される確率が高くなる可能性があるからです。
意地悪な質問が面接官から投げかけられても、それはただ単にあなたという人物を見抜くための手段ですので、卑屈になることなく、あくまでも礼儀正しくきちんと応対しましょう。
企業の中には、高学歴で頭でっかちな人物を嫌う傾向が強いところもあり、そのような企業の場合では、コミュニケーション能力の高さや前向きな姿勢、感じの良さなどを重視するところがあります。
このような企業の場合では、高学歴な方よりも、むしろ低学歴でも謙虚、素直な方のほうが有利になることがありますので、まずは諦めずにあなたという人物の質を高める工夫を行ってみましょう。
中卒の理由(進学しなかった理由)
中卒以降の学歴がないからには、必ずその理由があるはずで、中卒で正社員OKとしている企業の多くは、この点についてかなり気にします。
「勉学から逃れたいから進学しなかった」
この場合では、どの企業であってもほぼ不採用になることは間違いありません。
それは、「勉学に励むための努力から逃れたい=就職後にも努力を怠る」とみなされ、そのような人物は不要という判断が下る可能性が高まるからです。
「家庭の事情・病気」
反対に、家庭の事情や病気などの理由によって進学できなかった、あるいは中退したという方であれば、その理由をはっきりと面接官に伝えることにより、採用の確率が高くなるでしょう。
この場合では、ご自身の意志ではなく不可抗力によるものですので、あなたという人物が企業に認められれば採用となる可能性が高いでしょう。
中卒で正社員OKという企業にはどんな業種があるの?
まず、中学校卒業後間もない方なのか、あるいは卒業後に何らかの職歴をお持ちの方なのかという部分で、受け入れ企業が異なることを知っておきましょう。
また、男女雇用機会均等法の施行以来、性別による格差はかなり減ってきてはいますが、それでもやはり、男性向きの業種や女性向きの業種があるということも、知識として頭に入れておく必要があります。
それでは、中卒で正社員OKの業種についてご紹介します。
- 建設業界
- 運送業界
- イベント業界
- ベンチャー企業
建設業界では職人系や事務要員など、運送業界ではトラックドライバーアシスタントや事務要員など、イベント業界では設営や企画スタッフなどの仕事があります。
これだけでは、「そんなに仕事が限られているの?」と思ってしまうかもしれませんね。
ですが、実際にこれらの業界に就職してもそれで終わりということではなく、キャリアを詰めば現場責任者のポストも夢ではありませんし、事務要員として採用されればPC操作の達人を目指すこともできます。
さらに、イベント会社で企画力を磨けば、将来的な独立だって夢ではなくなります。
また、近年では続々とベンチャー企業が誕生し、若い力を欲しがっている企業もたくさんあります。
特に歴史が浅いベンチャー企業では、社員の平均年齢が低く、中学を卒業したばかりの方であっても、すんなりと受け入れてくれる可能性も考えられます。
自分の力で何かをつくりだしてみたいというクリエイティブ思考が強い方は、中卒だからと諦めるのではなく、思い切ってベンチャー企業の門を叩いてみるというのもひとつの方法です。
職歴をお持ちの方
どのような職業であっても、就業の経験をお持ちなのであれば企業の即戦力になれる可能性が高いでしょう。
「これはキャリアになるの?」とご自身の経歴に疑問をお持ちの方であっても、企業からすれば、すぐにでも欲しい人材である可能性があります。
このような疑問をお持ちの方は、その職歴を今後どのように活かせるかご自身でじっくりと考えた上で、気になる企業に応募してみると良いでしょう。
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