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【既卒者の就職活動の基礎知識】既卒者とは?メリットやデメリット!

【既卒者の就職活動の基礎知識】既卒者とは?メリットやデメリット!

就職活動をしようと求人票をチェックしているときに、「既卒者歓迎」の文字を目にしたことはありますか?既卒者とはどのような状態のことを意味するのでしょうか。

既卒者に当てはまる人や、既卒者のメリットやデメリットなど、既卒者の就職に関する基礎知識をご紹介します

既卒者とはどんな立場の人を意味する?

求人票をチェックしていると「既卒者歓迎」と募集が出ていることがあります。自分は既卒者に該当するのか?と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

既卒者とは、高校や専門学校、大学などの教育機関を卒業後に、正規職員(正社員)として一度も働いた経験がない人を意味しています。

フリーターとして働いたことがある人は?

フリーターとして働いたことがある人は、既卒者に当たるのでしょうか?答えはYESです。フリーターの場合は、確かに「働く」という経験はありますが、正社員としての立場ではありません。

既卒者は、教育機関卒業後+「正社員として」の就業が未経験の2つの条件が揃えば該当することになるため、フリーターやパートタイマーも既卒者に該当します

既卒者でも新卒者と同じ扱いが受けられるって本当?

自分が既卒者に該当すると分かり、いざ求人票をチェックしてみると、既卒者OKの文字の少なさに愕然とした経験がある方もいるかもしれません。

しかし、既卒者が応募できるのは、既卒者OKと書かれている求人だけではないのをご存じでしょうか。実はケースによっては既卒者でも、新卒者の求人へ応募することができることがあります。

もともと「既卒」という言葉は、一般的に使用される言葉ではありませんでした。しかし、就職難の時代が到来したときに、新卒でも就職先が決まらない人が増え、就職・転職市場で「既卒」や「既卒者」という単語が使われるようになりました。

従来、新卒を対象とした求人へ既卒者は応募することができませんでした。しかし、就職難の既卒者が増えたことを受け、平成22年に厚生労働省により「青少年雇用機会確保指針」が改正され、既卒3年以内の既卒者は、新卒を対象とした求人へも応募することができるようになりました。既卒3年以内の方は、新卒者を対象とした求人へもどんどん応募することをおすすめします。

既卒者にしかない4つのメリット

既卒者が転職活動をする際に、メリットとなることはあるのでしょうか。既卒のメリットをまとめました。就職の際のアピール材料として活用してみてください。

いつでも就職活動ができる

自分で時間の都合をつけて、いつでも就職活動ができるのは、既卒者の大きなメリットです。1年中就職活動に取り組むことができるため、その点を積極的に生かして、気になる求人があればどんどん応募をしていきましょう。

新卒者の場合は学業があるため、授業のタイミングに合わせなければ、就職活動ができません。すでに就職している人の場合は、就業中の会社のタイミングに合わせなければ転職活動ができません。既卒者の就職活動は、自分で都合をつけられる点を大いに生かすことをおすすめします

入社のタイミングを自由に合わせられる

卒業を待たなければ働き始めることができない新卒者に対し、既卒者は入社のタイミングを自由に合わせることができるのが大きなメリットになります。企業は新卒者に内定を出していても、入社式が終わるまでは、まだ本当にその人が入社してくれるのか不安を抱えています。

既卒者であればそのような不安を感じることなく、希望通りのタイミングで入社してもらえるため、企業は既卒者にメリットを感じます。特に、慢性的に人手不足の業界では、少しでも早く入社して仕事を覚えてほしいと感じており、重宝される傾向があります。

仕事への意気込みが強い

一度入社のタイミングを失っている既卒者が再度就職活動を行うのは、気力・体力ともに大きなエネルギーが必要となります。企業のなかには、既卒者のその点を高く評価しているところもあります。

「第二新卒」という言葉が誕生するほど、現代では、入社してもその後数年以内に退職する人が増えています。企業は、一度入社のタイミングを失っている既卒者であれば、「働く」ことに強い意志を持ち、入社後、粘り強く仕事に取り組んでくれることを期待します。応募資料や面接では、働くことや入社したい気持ちがとても強いことをアピールしましょう。

就職支援サービスを受けることができる

新卒との最も大きな違いは、転職エージェントなどの就職支援サービスを受けることができるといった点です。中にはビジネスマナー研修などを無料で行っているようなところもあり、結果的に新卒で入社するよりも力がついた状態で就職が決まったなんてケースもあるくらいです。

転職エージェントの利用は基本的には無料で、書類選考が免除になったり企業選びや面接対策の相談に乗ってもらえるなど、特にこだわりがなければ利用を検討みるといいでしょう

既卒者が抱える3つのデメリット

就職活動では、既卒であることがデメリットとなってしまうこともあります。既卒者は、何がどのようにデメリットとなるのかを知って、カバーできる伝え方を考え対策をしておきましょう。

既卒で3年が経過していると応募できるチャンスが減る

前述したように、厚生労働省の働きかけにより、既卒3年以内の既卒者は新卒枠での応募が可能になりました。しかし、3年が経過している既卒者については、応募できる求人枠が減ってしまうのが現実です。応募できる求人で、ある程度希望が当てはまるものがあれば、チャンスだと思ってどんどん応募するようにしましょう。

新卒枠で採用されるとは限らない

既卒3年以内の既卒者でも、新卒枠で応募することができるようになりましたが、これは応募できるだけであって、企業が必ずしも既卒を採用しなければならないわけではありません。実際に既卒者を積極採用している企業もたくさんありますが、そうでない企業もあるのが現状です。

内定が出た場合に熟考することができづらい

既卒者のメリットでもある「いつでも入社できること」が、逆にデメリットとして働くこともあります。企業は、既卒者にすぐにでも仕事に参加してほしい思いで内定を出すことが多くあります。そのため、内定後の返事の期限が身近いケースが多く、既卒者はまだ他にチェックしておきたい企業がある場合でも、入社の決断を迫られることがあります

優先順位をつけながら面接スケジュールを管理することや、事前にしっかりと会社研究をしておくことで、ある程度気持ちを固めておくことをおすすめします。

既卒者の抱えやすい悩みと解決法

既卒者が抱えやすい悩みとその解決法をQ&A方式でご紹介します。今、たくさん不安を抱えている既卒者は、心配を希望へ変えて前向きな就職活動をしてくださいね。

Q. 就職活動に失敗して既卒になったことを面接で言っても大丈夫?
A. 大丈夫です。これまでの失敗よりも未来に希望を持っている姿勢を見せましょう。既卒者であることは、応募したときの資料の段階で企業は理解をしています。それを知っている上で面接をしているため、臆する必要はありません。失敗してしまった過去の話よりも、これから頑張りたい、その会社で働きたいという強い意思を見せるほうが好印象を残せます。
Q. 既卒であることは不利になるの?
A. 不利になる場合もあればそうでない場合もあります。しかし、それは既卒に限ったことではありません。例えば、第二新卒でもそれが不利になる人とそうでない人がいます。不利になるかも…と怖がることよりも、不利にならないようにするにはどうしたら良いかを考えて就職活動をすると、前向きに取り組めますよ。採用担当者は、安心して仕事を任せられそうな人を探しています。不安そうにしていては、採用の声が遠のいてしまいます。前向きな姿勢かどうかは、必ず採用担当者に伝わりますよ。
Q. 企業の採用担当者は既卒者をどう見ている?
A. 企業の採用担当者は、求職者をたくさん見ているため、既卒者だからと特別な何か感情で見ているわけではありません。それよりも、その人が卒業してからどのような思いでいたのか、何をしていたのか、これからどんな風に働きたいと思っているのかなどを知りたいと思っています。
Q. 既卒で中途採用の求人に応募できる?
A. 答えはYESです。既卒者が中途採用の求人に応募してはいけないというルールはありません。しかし、基本的には中途採用の募集は、キャリアを積んだ経験者を企業は探しているため、よほどのスキルや人を惹きつける魅力がなければ採用されることは難しいでしょう。しかし、諦めることはありません。中途採用の求人でも「未経験者歓迎」を選べば、採用される可能性は高まります。社会人経験がないことが不利にならないように、きちんとした敬語や所作ができるようにしておきましょう

既卒者におすすめの転職エージェント

さいごに、既卒者におすすめの転職エージェントをご紹介します。前述の通り、転職エージェントは完全無料の就職支援サービスであり、新卒時には使えなかったものです。少しでも就職活動を有利に進めたいなら、ぜひ登録を検討してみてください

JAIC(ジェイック)



『JAIC(ジェイック)』は社会人経験がない・少ない方に特化した転職エージェントです。既卒、フリーター、ニートなどこれまでの経歴は一切関係なく利用可能です。

JAIC(ジェイック)は通常の転職エージェントとは異なり、まず約5日間の研修に参加してビジネス基礎から面接対策まで、就職活動に必要なスキルを徹底的に学びます。研修後は書類選考不要の集団面接会が行われるため、就職成功率は81.1%以上といった高い数字を誇っています。

研修は数日間行われるため、通常の転職活動ではなかなか時間確保が難しいところですが、時間に融通の利く既卒者にとってはうってつけのサービスだといえるでしょう。

就職Shop



『就職Shop』はリクルートグループが運営する対面型の就職・転職活動支援サービスで、フリーター・第二新卒・既卒など、正社員経験がない/少ない若者の就職をサポートに特化しています。

一人一人につく専任のキャリアコーディネーターがこれまでの経歴や将来の希望などを聞き出し、リクルートグループならではの豊富な求人数の中からあなたにぴったりの仕事を紹介してくれます。

他にも書類選考が不要、模擬面接による手厚い面接対策があるなど、未経験者にとってありがたいサービスが充実しています。就職活動に不安を感じている方は登録して損はないサービスでしょう。

既卒者は臆することなく向きに就職活動を!

教育機関を卒業後、一度も正社員として働いたことがない人が既卒者です。既卒3年以内であれば新卒求人への応募もできます。既卒であることに臆することなく、どんどんチャレンジしていく意欲が、内定への近道となりますよ。既卒者のメリット・デメリットを就職活動にうまく生かしてくださいね。

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