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旅行営業ってどんな仕事?業務内容やスキルについて解説

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旅行営業は、営業職のなかでも顧客に合ったプランの提案、全面的なサポート、といった一人一人のニーズに合った対応力が求められます。そのためには相手の話をよく聞いて、観察し、臨機応変に最適なプラン提案やトークを行うことが必要です。

こういった性質を持つ旅行営業ですが、実際の業務内容や求められるスキルはどのようなものなのでしょうか。旅行営業の面白さ、大変さ等を偏りなく解説していきます。

旅行営業の仕事内容

旅行営業の仕事内容は、大きく区分すると2種類に分けられます。それは「個人営業」「法人営業」の2種類になります。もちろんそれぞれをより細かく分けることは可能ですが、大枠では個人をターゲットとするか、法人をターゲットとするかで役割や業務フローが変わってきます。

  • 個人営業
  • 法人営業

旅行営業の役割・フロー

『個人営業』と『法人営業』それぞれの役割やフローについて解説します。

まず『個人営業』の場合、カウンターでの対応がメインになります。カウンターを訪れた個人のお客様に対し、旅行プランの提案、サポート等を行います。

作業フローとしても、事務作業と窓口対応の両方が求められるので、1日のなかで臨機応変に動くことになるでしょう。個人営業の場合、かなり旅行に対してマニアックなお客さんが来店し、知識不足を痛感するケースも多いかと思います。

ただし、それに負けないように新たな知識を身に付けていくことは面白いと言えます。法人営業に比べてプランの自由度も高いので、旅行プランを考えること自体が好きな方にはぴったりでしょう。個人営業にはこういった大変さがあります。

次に『法人営業』に関してですが、法人営業は企業や学校に対して旅行や出張のためのプランを提案、サポートします。個人営業と違って、法人営業の場合添乗員として同行するケースもあることが大きな違いになります。

個人営業ほど旅行マニアのお客さんに困ることは少ないのですが、同行するとなると今後の契約のためにも気を遣うことになるでしょう。同行中に何か問題があれば今後契約できないことになるので、そうすると社内からも圧力が掛かります。

法人営業は団体を動かすやりがいがありますが、ミスの影響もその分大きいのでプレッシャーがあります。

個人営業、法人営業はそれぞれ業務内容が大きく異なりますが、それぞれに面白さ、大変さがあります。

旅行営業に求められる経験

旅行営業に転職したい場合、どのような経験があると有利なのでしょう。

未経験でも相性の良い業界・職種

まず旅行営業も営業職の一つなので、業界問わず営業職の経験があるとコミュニケーション能力、書類作成能力、企画力、仕事の進め方、といった点でメリットがあります。ただし、旅行業界は特殊です。

旅行という商品知識が必要不可欠で、それは日々変化していくものでもあります。旅行に対する飽くなき探求心がないと、自分自身情報収集するのが苦痛になります。

旅行営業に求められるスキル・資格

次に旅行営業に求められるスキルや資格について紹介します。

旅行営業に求められるスキル

旅行営業に求められるスキルは、上記の通り旅行に関する知識、コミュニケーション能力、書類作成能力、などです。英語力に関してはあるに越したことはありませんが、旅行コーディネーターほど現地の人とやり取りするわけでないので、必須というわけではありません。

旅行営業に求められる資格

旅行営業を行うのに必須の資格はありません。「旅行業務取扱管理者」「旅程管理主任者資格」「AXESS実用検定試験」「旅行地理検定」などの資格を持っていると多少は評価につながるかもしれませんが、資格よりも実務能力の方が重要と言えるでしょう。

旅行営業の給与・待遇・将来性

旅行営業職のみの平均年収データはありませんが、旅行業界全体の平均年収は540万円程度のようです。

参考URL
https://shukatsu-mirai.com/archives/73502#i-1

この数字は、特別高いわけでも低いわけでもないと言えるでしょう。ただし、旅行業界内でも格差は広がっています。会社員として培ったスキルを活かして独立して成功する人も多い業界で、今の国際化事情をうまく活かせば成功できる可能性のある業界でもあります。

もちろん旅行営業やコーディネーターとしてフリーランス化や法人化して稼ぐのは簡単なことではなく、少なくとも顧客を集めるために宣伝を行ったり、積極的にコミュニケーションを取る必要はあります。

旅行が好きで知識を探求し続けられ、なおかつ行動力やコミュニケーション能力を活かして集客できる人なら旅行業界で独立してやっていけます。

今後の推移

旅行営業は機械化しにくい人間にしかできない業務が多いので、今後もなくなる可能性は低いでしょう。ただし、たとえば人工知能でその人に最適な旅行プランを提案する、といったシステムが改良されていく可能性はあります。

AI化に飲み込まれないためには、単純作業をこなすだけでなく、自分ならではの企画力やコミュニケーション能力を重視していく必要があります。単純な書類作成やパッケージのプランばかり提案している旅行営業マンだと、需要がなくなっていく可能性は高いでしょう。

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