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外資系グローバルエンジニアとは?仕事内容やスキルについて解説

外資系グローバルエンジニアとは、外資系企業でグローバルに働くエンジニアのことです。言葉の意味通りですが、エンジニアとしてのスキルを活かし外国法人の企業で、世界的に活躍する仕事です。

このページでは、外資系グローバルエンジニアの仕事内容やスキルについて解説していきます。

外資系グローバルエンジニアの仕事内容

外資系グローバルエンジニアと一言に言っても、複数種類あります。具体的には以下のようなものです。

  • システムエンジニア
  • データベースエンジニア
  • インフラエンジニア

上記は一例ですが、技術内容がそれぞれ異なります。これは国内でも海外でも共通で、自分の専門分野のスキルを磨いていきます。

外資系グローバルエンジニアの役割・フロー

外資系グローバルエンジニアは、国境を越えてIT技術を連携させるのがその役目です。人間の使用する言語は国によって異なりますが、プログラミング言語は世界共通です。つまり、どこの国の人が作っても同じ言語になるということです。

そのため、特にシステム開発は人件費の安い国に外注化し、それを回収して日本で使用する流れが主流になっています。日本人の場合、主に東南アジアのエンジニアのまとめ役的なポジションで採用されるケースが多いです。

プログラミング等の開発は東南アジアの方が人件費が安いのでそちらに外注するケースが多いですが、やはり日本人は勤勉で仕事をきっちりこなす、集団行動が得意、といった面を持っています。

そこで、東南アジアの人を開発のメインにおいて、日本人をマネージメントに回す、といった採用の仕方をする欧米企業が多いのです。

外資系グローバルエンジニアに求められる経験

次に外資系グローバルエンジニアに求められる経験について紹介します。

未経験でも相性の良い業界・職種

外資系やグローバル企業が未経験でも、IT企業での業務経験があれば転職しやすいです。具体的な経験やスキルはポジションによって異なりますが、たとえば実作業メインでいくならプログラミング経験、マネージメントメインでいくなら英語でビジネスをした経験や、マネージメント経験が求められます。

外資系グローバルエンジニアに求められるスキル・資格

上記の求められる経験と連動して、スキルや資格に関してはどのようなものが求められるのでしょうか。

外資系グローバルエンジニアに求められるスキル

外資系グローバルエンジニアに求められるスキルは以下のようなものです。

  • プログラミングスキル
  • マネージメントスキル
  • 英語力

プログラミングや設計をメイン業務にするのであれば、実は英語力はそれほど求められません。単純に世界で通用する技術者として採用されるので、そこまで言語能力は求められないということです。

一方で、マネージメントメインで採用される場合、英語力は必須です。IT業界でもグローバル規模で開発する際には英語が使用されており、マネージメントを行うためには英語が話せないと意志疎通が図れません。

プロジェクトメンバーと意思疎通が図れなければマネージメントできるわけがないので、ビジネスレベルの英語力が求められます。

外資系グローバルエンジニアに求められる資格

上記の通りIT技術と英語力が求められるということでしたが、資格としては英語系の資格を持っている方が実は有利です。というのも、IT業界ではあまり資格を重視しない傾向があり、IT系の資格を持っていても必ずしも実務に役立つわけではありません。

しかし、TOEICやTOEFLである程度の点数を取得していれば、それがそのまま英語力の証明になります。つまり、ITに関しては実際の開発経験をアピールし、英語力は資格をアピールすると転職が有利に進みます。

外資系グローバルエンジニアの注意点

外資系グローバルエンジニアを目指す前に、それが自分に合っているのかどうかを判断した方が良いでしょう。そこで、以下に外資系グローバルエンジニアに不向きな人の特徴をまとめます。

外資系グローバルエンジニアに不向きな人の特徴

外資系グローバルエンジニアに不向きな人の特徴は、技術に興味がない、もしくは海外展開に興味がない、といった人です。まず技術メインでいくのであれば、常にスキルアップを図り続ける必要があります。

IT技術の進歩は早いですが、世界でやっていくならなおさらです。次にマネージメントメインでいくのであれば、英語力は必須で、また積極的にコミュニケーションを取っていく必要があります。

技術もマネージメントもやっていくつもりがない人は、外資系グローバルエンジニアには向いていません。

外資系グローバルエンジニアの給与・待遇・将来性

外資系グローバルエンジニアの平均年収データはありませんが、日系企業に比べると平均して高い傾向にあります。特に欧米企業はエンジニアに対する待遇が良く、それを理由に外資系企業に転職する人も多いです。

将来性に関しては、IT企業でグローバルに働くと、今需要の多いプログラミング、英語の両方のスキルが身に付きます。市場価値の高い人になれます。

今後の推移

外資系グローバルエンジニアに限った話ではありませんが、実はIT業界はもっともAI化の影響を受けやすい業界です。そのため、特定のスキルに頼りすぎるとAI化で仕事を奪われる可能性があります。

なるべくなら、マネージメント等上流工程にも目を向けて、せっかくグローバルでやっていくなら英語で積極的にコミュニケーションを取って自分の市場価値を高めていくのがおすすめです。

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