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外資系グローバル事務職とは?仕事内容やスキルを解説

※内容に広告・プロモーションを含みます

外資系グローバル事務職とは、グローバル展開している外資系企業の事務職のことです。このページでは、外資系企業の事務職はどのような仕事を担当するのか、必要スキルは何か、といったことを解説していきます。

外資系グローバル事務の仕事内容

仕事内容は、日系でも外資系でも基本的に同じです。事務職と言っても秘書に近い役割を果たす場合もあれば、経理に近い役割を果たす場合もあります。日系でも外資系でも会社によって事務職の役割は異なります。

外資系グローバル事務の役割・フロー

上記の通り日系でも外資系でも事務職の役割は会社によって異なるということですが、外資系の事務職の方がより裁量が大きい傾向にあります。たとえば、日系企業の事務職なら経営に関わる会議に参加したり、顧客と直接的に取引することは少ないです。

そういった業務は日系企業だと経営陣や営業の範疇になります。しかし、外資系企業の事務職の場合、経営に関わる会議に参加することもあれば、営業職のように顧客と取引することもあります。日系企業よりも契約書であらかじめしっかり業務内容が定められていますが、その内容が幅広いです。

日系企業では事前契約で業務内容をしっかりと定めないものの、経営や営業の領域に入っていくことがあまりありません。

1日の仕事の流れ

外資系グローバル事務職の1日を具体例として紹介します。

  1. 09:00 1日の作業確認
  2. 09:30 社内ミーティング
  3. 10:00 書類作成・ファイリング(見積書、請求書、決算書類等)
  4. 11:00 顧客への郵便物発送・仕分け
  5. 12:00 ランチタイム
  6. 13:00 電話・メール対応(自分宛ての電話だけでなく、部署や会社の代表に掛かってくる電話にも対応)
  7. 14:00 来客対応
  8. 15:00 イベント準備(展示会など)
  9. 16:00 データ入力等単純業務(すべてシステムで自動化できるわけではないので、売り上げ情報の入力業務等が発生する)
  10. 18:00 顧客からの電話対応
  11. 18:30 帰宅

あくまでもイメージなので、この他にも多々業務があり、また顧客に合わせて臨機応変に動くような機会も多いです。たとえば、顧客から発注した商品数と納品数が一致しない、といったトラブルに関する電話が掛かってくることもあります。

その際には優先的にトラブル対応が必要で、そういった判断や報告・連絡・相談業務も必須です。

外資系グローバル事務に求められる経験

外資系グローバル事務職に就くに当たって、必ずしも職務経験が必要なわけではありません。外資系未経験や、事務職未経験でも採用される可能性はあります。

未経験でも相性の良い業界・職種

外資系グローバル事務職と言っても、業界は幅広いです。外資系企業での経験や事務職の経験があると有利ではありますが、必須ではないと言えるでしょう。

外資系グローバル事務に求められるスキル・資格

次に外資系グローバル事務に求められるスキルや資格について紹介します。

外資系グローバル事務に求められるスキル

外資系グローバル事務に求められるスキルは以下です。

  • コミュニケーション能力
  • 書類作成能力
  • 単純作業をきっちりこなす能力
  • 英語力

以上のような能力が求められます。日系企業でも外資系でもまずコミュニケーション能力は必須です。事務職は細かいミスが許されない局面が多く、それには綿密なコミュニケーションが付随します。

そして、事務作業は机に向かってコツコツ行うことが多いので、書類作成能力、単純作業に継続的に取り組む集中力等が必要です。長時間机に向かって単調な作業をするのが苦手だと、事務職はきついかもしれません。

外資系企業の場合、上記にプラスして英語力が必要です。コミュニケーションや書類作成を英語で行うことが多くなるので、日系企業の事務職に必要な能力+英語力のイメージです。

外資系グローバル事務に求められる資格

事務職に必須の資格はありませんが、外資系の事務職なら「オフィス系資格」「英語系資格」の2種類があると業務にも評価にも効果的でしょう。オフィス系とは、たとえばExcel資格などです。事務職ではExcelの関数や、場合によってはVBAなどで業務効率化できることがあります。

英語に関しては、実務で使えれば問題ありませんが、TOEICやTOEFLで高得点を取っていると英語力の証明になります。

外資系グローバル事務の注意点

外資系グローバル事務を目指す前に、自分に合っているのかどうかを判断しましょう。

外資系グローバル事務に不向きな人の特徴

外資系グローバル事務に不向きな人の特徴は以下です。

  • 細かいコミュニケーションを取るのが面倒、苦手
  • 書類作成等事務作業が苦手
  • 英語を身に付ける気がない

これまでの説明からもわかる通り、上記に当てはまる方は外資系グローバル事務職で働くのは厳しいと言えるでしょう。

外資系グローバル事務の給与・待遇・将来性

一言に事務職と言っても幅広いので、明確に年収や待遇を割り出すことは難しいです。しかし、一般事務職の目安の年収は250万円~350万円ほどのようです。

参考URL
http://careergarden.jp/ippanjimu/salary/

今後の推移

事務作業はAI化によって仕事が奪われると指摘されることが多いですが、実際その通りでしょう。単純な作業はAI化されていくと考えられます。事務職の仕事で言えば、特にデータ入力や帳票作成などはAI化しやすいです。

しかし、だからといって事務職の将来性がまったくないわけではありません。人とのコミュニケーションを要する業務などはAI化できないので、そういった部分のスキルを重視すると人間ならではの仕事ができます。

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