証券会社の事務ってどんな仕事?仕事内容や必要なスキル、将来性などを徹底解説
証券会社の事務というのは、窓口での応対や口座開設、電話応対や売買注文の受付など、証券会社にまつわる様々な事務作業を担当するお仕事です。証券の世界では少しのミスが大きな損失や問題につながることもあります。事務の仕事には、速くそして正確に事務処理を遂行できる能力が求められます。
証券会社の事務というのは実際にはどのような仕事をしているのか、必要なスキル、具体的な仕事の流れ、さらには待遇や将来性などについてご説明します。
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目次
証券会社の事務は実際にどのような仕事をしているのか?
証券会社の事務の仕事の具体的な中身について詳しくご紹介していきます。
証券会社の事務の仕事内容
証券会社の事務の仕事内容は、証券会社に関する様々な事務作業を行うことです。一般的な事務の仕事である電話やメール対応、伝票処理だけではなく、窓口でお客様へ商品をご紹介したり、お客様からの株式の注文を取り扱ったり、金融の知識が求められる場面もあります。
証券会社の事務が果たすべき役割とは
証券会社の事務は、速く、正確に、そして確実に事務処理を遂行していくことがもっとも重要な役割です。証券会社には日々新しい投資や商品に関する注文が入るだけではなく、新規の口座開設や問い合わせなど様々な業務が発生します。
金融の世界は特に、細かな取り決めや法律が多数存在するので事務手続きが複雑。証券会社の事務担当はそれらの手続きや問い合わせが滞ることがないよう、迅速な処理を行うことが必要です。
証券会社の事務の仕事の流れとは
証券会社の事務の具体的な仕事の流れはどのようになっているのでしょうか。窓口担当と営業の事務サポートについて解説していきます。
窓口担当
- 身だしなみチェック
- お客様の要望に合わせた対応
証券会社の事務として窓口の担当になれば、基本的には終日支店の窓口でお客様の対応を行うことが仕事です。証券会社の社員として、お客様に信頼感を持っていただくために、身だしなみをきちんとしておくことは非常に重要です。窓口に立つ前に、必ずしっかりと身だしなみのチェックを行います。
支店には、新規の口座開設を希望されるお客様から資産運用の相談に来られるお客様、新しい投資商品の質問に来られるお客様まで様々な方が来訪されます。それぞれの希望に合わせご案内を行い、場合によっては別の担当者につなぎます。
営業の事務サポート
- 受注した取引の事務処理
- 資料の整理
- 電話応対
営業の事務サポートを行う事務の仕事もあります。営業事務は基本的に受注した取引の事務処理を行ったり、資料の整理を行ったりすることが主な仕事となります。
営業マンは日中外出していることが多いため、電話応対をすることも事務の役割です。受注や取引に伴う処理をこなしいくことで、日々が過ぎていきます。
証券会社の事務となるために必要な経験やスキルについて
-
必要なスキル
- ルーチンワークを迅速かつ確実に行うスキル
- 先回りするフォロー力
-
有利な経験
- 事務の業務経験
- 金融業界の経験
証券会社の事務になるためには、どのような業界でもよいので、事務としての業務経験があると有利となります。また、銀行など証券以外の金融業界での経験があれば、そのまま知識を役立てることが可能です。ただ、特に経験を必要としない場合もあり、未経験からでも挑戦することが可能な仕事です。
証券会社の事務には、ルーティーンワークを速く正確に行うことができるスキルが必要不可欠です。同じことの繰り返しが多くなりやすい仕事ですが、集中力を切らすことなく、スピード感を持って対応することが求められます。また、相手の求めることを察するフォロー力も必要な仕事です。お客様に気持ちのよい取引をいただくため、営業マンが働きやすい環境を整えるため、先回りして行動できることが大切です。
こんな人は証券会社の事務に向いていないので注意
- 大雑把な人
- 学習意欲の持てない人
証券会社の事務に向いていないのはどのような人でしょうか。まず、大雑把な人はやめておきましょう。書類の記入や伝票の処理など細かなルールに従って、間違いのないように処理をしていかなければなりません。チェックが甘く適当な処理をしてしまうと、あとから大きな問題につながりかねません。几帳面な性格の人の方が合っている仕事です。
また、金融知識に対する学習意欲の持てない人もやめておいた方がいいかもしれません。事務というと簡単な誰でもできる作業の場合もありますが、証券会社の事務の場合は、ある程度の金融知識は必須です。自ら学んで知識を身につけていこう思考ができないと、難しい仕事です。
証券会社の事務の待遇や将来性について
証券会社事務の年収
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 309万円 |
30代 | 399万円 |
40代 | 435万円 |
50代 | 491万円 |
平均 | 約408万円 |
全体的な平均年収は約408万円となっています。年代別で見ると、20代が309万円、30代が399万円、40代が435万円、50代が491万円です。
証券会社の事務は、経験を積むごとに年収が上がっていき、比較的安定した給与が期待出来ます。また、大手証券会社であれば、事務の仕事であっても、福利厚生が充実しており働きやすい職種だといえます。
doda 平均年収ランキング2017
(金融系専門職-金融事務)×(金融)
参考URL
https://doda.jp/guide/heikin/search/
証券会社の事務の将来性
現在、インターネット上での金融取引が活発化しており、ネット専業の証券会社も誕生しています。従来の電話での株式注文などは減少していくと考えられますが、ネット上での金融取引は拡大していく余地が十分にあります。金融市場は国の規制や法律が様々に存在するため、取引に関わる事務作業というのは必ず発生し続けます。一般事務と比較し、証券会社の事務の仕事は、今後の将来性が高いと考えられます。
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