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短時間正社員のメリットは?時短でも正社員の待遇を得る確実な転職成功法

便利な制度にもデメリットはある?短時間正社員のメリット・デメリット

「短時間正社員ってなに?」
「短時間正社員のメリットは?」
「短時間正社員になる注意点は?」

短時間正社員の制度を検討していても、メリットや注意点がわからず迷っている人は少なくありません。

短時間正社員は、給与は下がるものの正社員の待遇のまま時短で働ける制度で、上手に活用すれば育児と仕事の両立が可能です

今回は時短で正社員として働ける短時間正社員の制度の詳細や、メリット・デメリットを詳しく解説していきましょう。

短時間正社員の制度とは?

通常のフルタイム正社員では、週5日間、1日当たり8時間勤務(週40時間)が基準となっています。

それに対し、短時間正社員の場合では週30時間の勤務時間を基準としていますので、週5日勤務とすると1日当たり2時間の時短で勤務できる計算になりますね。

この制度は、3歳未満のお子さんをお持ちの方にも適用されますので、育児と仕事の両立が難しくて離職せざるを得なかった方には、特に利用していただきたい制度です。

では、短時間正社員にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

短時間正社員のメリット①待遇が良い

正社員勤務では、雇用保険の加入、賞与の支給、昇給、退職金などの制度が適用されますが、これは短時間正社員であっても変わりはなく、フルタイム正社員と同様の待遇を受けながら勤務できます。

以前では、パートやアルバイトなどの短時間労働者は正社員として扱われることがなく、正社員と同様の仕事をこなしたとしても、正社員よりも低い待遇でモチベーションが下がってしまった方は多いのではないでしょうか。

ですが、時短であっても正社員扱いとなる短時間正社員であれば、パートやアルバイトとは一線を画する形になりますので、モチベーションアップにつながることは間違いないでしょう。

短時間正社員のメリット②高年齢でも◎

  • 労働者側:年齢を重ねた方への雇用の創出
  • 企業側 :有望な人材の離職の阻止

年齢を重ねると長時間勤務が難しいことがあるかもしれません。このようなときに短時間正社員制度を利用すれば、年齢を重ねた方にも雇用のチャンスが生まれます。

これらは雇用される側のメリットですが、一方の企業側には、育児や介護などによる有望な人材の離職を食い止めることができるというメリットがあります。

このように、雇用する側とされる側の双方にメリットがある短時間正社員制度ですので、今後は導入する企業が増加すると予想できそうです。

長時間労働による心身の不調から社員を救出する目的で、この制度を取り入れている企業もあります。

短時間正社員のデメリット①収入が少ない

雇用する側にもされる側にもメリットがある短時間正社員制度ですが、デメリットがないのかといえば、もちろんあります。

それでは、短時間正社員制度のデメリットはどのような部分にあるのかご紹介していきましょう。

1日あたり6時間の勤務をする雇用スタイルであるため、フルタイム正社員よりも収入が少なくなるデメリットがあります。

給与だけでみると、時間給で勤務するパートやアルバイトと待遇はさほど変わりがないように感じるかもしれません。

ですが、毎月の収入が少なくなったとしても、フルタイム正社員と同様の待遇を受けられるので、この部分については割り切らなくてはならないでしょう。

給与はパート・アルバイトと同じ、待遇は正社員と同等

短時間正社員のデメリット②正社員との温度差

何らかの理由によって時短での勤務を選択していても、繁忙期などには短時間で帰宅する短時間正社員とフルタイム正社員の間に微妙な温度差が生じることが考えられます。

この状態を防ぐためには、普段からフルタイム正社員としっかりコミュニケーションをとり、あなたの事情を伝えておきましょう

時短勤務ゆえに努力が必要

フルタイム正社員と渡り合っていくためには、フルタイム正社員と同様の知識量・生産性が求められます

もちろん、時短の2時間分の仕事をフルタイム正社員と同様にこなすことは困難であるため、企業側としてはある程度まで配慮はしてくれるでしょう。

ですが、あなたと企業の間では話がついていても、フルタイム正社員とあなたとの間で話がついていなければ、「同じ社員なのに仕事量が少ない、仕事が遅い」と受け取られてしまう可能性が広がります。

そうならないためには、フルタイム正社員をカバーするくらいの気持ちで仕事に取り組む必要がありますので、フルタイム正社員以上の努力をしなければならないこともあります。

まとめ

メリットだけではないのが短時間正社員制度ですので、「短時間正社員で勤務したほうがいいのかな?」とお考えの方は、デメリットの部分についてもしっかりと理解した上で検討してみると良いでしょう。

特に小さなお子さんが要る方の場合では、周囲の理解を得にくい可能性も頭に入れて、慎重に検討する必要があります

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