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シャープに転職した方がいい?従業員の口コミでわかったシャープってこんな会社

シャープに転職した方がいい?従業員の口コミでわかったシャープってこんな会社

「大手家電メーカー・シャープが倒産の危機に!」というニュースは、私たちの記憶に新しいところです。

これは2016年に私たちの目に飛び込んできた衝撃的なニュースでしたが、わずか2年で、シャープは黒字経営へと返り咲くことに成功しました。

では今現在のシャープは、本当に転職先の候補に挙げられる企業なのでしょうか?

シャープ株式会社の口コミ

年収や給与について

「2017年以降は回復の兆し」

経営難の危機に瀕した2016年では、賞与がかなり低いという不満が多く聞かれており、現在でも賞与が低い状況はさほど変化が見られません

一方で、経営難の渦中にあった時期や現在も、全般的に同業界の中では比較的水準が高いという声も挙がっています。

やはり、大企業の安心感なのでしょうか、年収に関する不満の声はあっても離職を考えるレベルのものではありません。

再建以降には確実に業績が伸びていますので、今後に期待したいところではあります。

「とにかく手当が少ない、きちんと評価されないところが不満」

それぞれの部署の担当業務によって労働量や難易度が異なるはずですが、それらに対する評価がされず、一定ランク以降では昇給を望むことができないという声が挙がっています

また、残業代や各種手当が少ないという声も以前では挙がっていましたが、現在では改善されている可能性も考えられますので、とりあえず参考レベルに留めておくと良いでしょう。

勤務時間・休日など

「サービス残業は事実上できないシステム、有給は取りやすい」

現在のシャープでは、週2回のノー残業デーが導入されているほか、サービス残業ができないシステムになっています。

また、所属部署の管理職が部下に有給休暇を取らせないと、管理職がなんらかの処分を受けるシステムも確立されていますので、部署全体で考えてみても、有給休暇は比較的取りやすいと判断することができます。

さらに、年末年始休暇や夏季休暇、GW休暇、多目的休暇といった休暇制度が導入されています。多目的休暇は介護やボランティア活動など、さまざまな目的で利用することができます。

「会議開始時間に問題あり」

就業時間が会議開始時刻に設定されていたり、持ち帰り残業があったりするという声がちらほら聞かれます。

これは部署にもより、少数派の口コミではありますが、このような問題点があるということも、シャープへの転職を希望するのであれば頭に入れておくべきでしょう。

福利厚生

「手厚い福利厚生は大企業ならでは」

  • 充実した福利厚生
  • 社員用の社宅・独身寮
  • 契約スポーツクラブ・リゾートクラブの利用可

シャープでは、社会保険や財形貯蓄、住宅融資、個人積立年金などの福利厚生が用意されています。

さらに、自動車保険に割安で加入できたり、さまざまな保険の中から希望する保険を選んで契約できたりするなどの制度も整っています。

また、社員用の社宅や独身寮の完備、契約スポーツクラブや契約リゾートクラブの利用も可能です。

これだけ福利厚生が整っている企業はそうありませんので、低迷期を乗り越えた直後であったとしても、大企業ゆえの余裕なのかもしれません。

「鴻海(ホンハイ)傘下以降、管理体制が未だに不十分」

福利厚生についての不満の声は特に挙がっていませんが、社内の管理体制に対する不満の声は挙がっています。

特に通信環境の整備が不十分、有線LANの使用は許可制などという部分にスポットを当ててみると、古い体質がそのまま受け継がれている様子です。

企業の管理体制の整備は企業にとっての要ともいえる部分ですので、この点に関してはシャープ側が熟考した上で、改善を目指すべきでしょう。

制度について

「人材育成に尽力、研修プログラムの種類が豊富」

シャープでは、若手の準管理職や部門責任者を対象とした「シャープ・リーダーシップ・プログラム」や、若手準管理職を対象とした「チャレンジコース」、さらに、技術系では「世界のモノづくりリーダー育成研修」や「プロ人材育成」といった、さまざまな研修制度が用意されています。

「面倒な上司がいることも…」

育成担当者の中には昔ながらの姿勢を崩さず、ともすればパワハラになりかねない発言をする人がいるという口コミも見つかりましたので、再建以前の古い感覚をそのまま引きずっている上司がいる可能性が考えられます。

このような口コミは少数派によるもので、決して多いというわけではありません。

ですが、不快な思いをする可能性がゼロではないということだけは、頭に入れておく必要がありそうです。

将来性

「安定性や将来性についてはまだ発展途上なのでわからない」

できる限り良い口コミもお伝えしたかったのですが、現在のところ、シャープの安定性や将来性に期待するという声はほとんどありません

その一方で、再建に向けた人材確保によって優秀な人材が集結しているので、この人員で力をあわせれば、なんとか良い方向に向かっていくだろうという声は挙がっています。

シャープは2017年に東証一部に復帰していますので、この部分も加味するのであれば、今後は安定性や将来性がより高まると予想されます。

それよりも何よりも、シャープが今最もしなければならないことは、社員の信頼回復に向けた取り組みですので、この部分がすっかり回復すれば、社員のモチベーションがアップ、企業の財務が安定に向かうことは間違いないでしょう。

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