まだ早い?もう遅い?30代でU・Iターン転職するべき理由とその必勝法
30代となると今の仕事にも慣れてきて、キャリアアップを狙い始める人も少なくありません。同時に家族のことやワークライフバランスなど、将来を考える時間が多くなるのも30代の特徴のひとつです。ゆとりを求めU・Iターン転職を視野にいれる方も増えてきます。
30代でU・Iターン転職は早いのか遅いのか?検討するべきなのか。メリットやデメリットは?今回は「30代でのU・Iターン転職」に着目し、うやむやになりがちな側面を明らかにしていきます。
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若手と年長者が逆転したU・Iターン事情
地元へ転職か、地元以外の地方へ転職か
まずUターン転職とは、地元に愛着があって戻りたいと考えていたり、家族の事情で地元に戻る必要がある場合など「都心で働いている人が生まれ育った地元に戻り働くこと」を指します。対してIターン転職とは、地元以外で生活のゆとりや家族との時間を穏やかに過ごしたい場合など「都心で働いている人が地元以外の地方で働くこと」を指します。
結婚したり子供ができたり、親の面倒を見なきゃいけなくなったり… 30代って色々と忙しさが倍増する時期だよね。仕事だけしてればいいってわけじゃなくなってくるよ。
がむしゃらな20代の頃とは違った考え方が必要よ。そんな30代だからこそU・Iターン転職も視野に入れてほしいの。
30代というより、もっと上の年代の人が都会から離れて地元や地方で働くっていうイメージだったんだけど…30代でもできるものなのかな?
最近では20代から考えている若者も増えているくらいだもの!30代は経験もあるし、むしろU・Iターン転職するにはちょうどいい時期って言っていいわね♪
地元や地方で働きたい若手世代が増加
2008年のリーマンショックを堺に、地元に戻りたい、地方で働きたいという20代~40代は増加しています。とりわけ2011年の東日本大震災以降は若い世代の伸びが顕著です。最近では地方の活性化に力を注いでいる自治体も多くあります。
年齢別の地方移住希望者数の変遷(認定NPO法人ふるさと回帰支援センター調べ)
へぇ、2008年の地方への移住希望者は50~70代が7割だったのに、2015年では20~40代が7割になってるよ。若者世代と年長者が逆転しているんだね!
最近はワークライフバランスを重視する若者が多いの!都心の企業が地方に支社を用意するケースもあるみたい★30代含め若者世代もよりU・Iターンしやすい環境になってきたってことね♪
メリットとデメリットを把握する
20代や40代ではなく、30代でU・Iターン転職するにはメリットもデメリットもあります。それぞれしっかりと把握しておくかどうかが転職の成功を左右します。
ねえレディ、会社の人は32歳で結婚して、子供を産んだのをきっかけにUターン転職してたの。
子供のために自然豊かな地方でゆっくりと家族の時間を作る。Uターン転職をしっかりと活かしたGoodな選択ね♡でもメリットはそれだけじゃないのよ♪
一番のメリットはゆとりをもてること
20代の頃は平気だった満員電車。30代に入ってくると少しずつ体力も落ちてきて、通勤するだけで疲労困憊なんてこともありますよね。U・Iターン転職によって雑多な環境とは無縁となり、通勤もグッと楽に。精神的な余裕も生まれます。
また地方の企業はゆとりをもった仕事内容であることが多いです。30代は仕事を一人で任されたり役職に就いたりと仕事に追われることも増えますが、そんな生活から一気に抜け出せる可能性があります。地方関係なく業務にゆとりがない企業も少なからずあるため企業研究は徹底しましょう。
通勤が楽になり、仕事にもゆとりが出てくれば家族との時間も増やせます。自分のパートナー、子供とゆっくり過ごしたい方、もっと親孝行したい方にとってもメリットが大きいですね。
- U・Iターン転職のメリット
- 満員電車等の通勤ストレスの解消
- 仕事に追われることが少なくなる
- ゆとりある職場で業務にあたれる
- 家族との時間を増やせる
30代だからこそ経験を活かせる
20代に比べて30代は仕事の経験が十分にあるため、どういう仕事・環境が自分に合ってるかの判断材料をたくさん持っています。よって企業選びに失敗する確率はガクッと下がります。
こうしてメリットを見ていくといいこと尽くしって感じだね!僕も検討してみようかな。ゆとりある生活環境でのんびりと…
ちょっと待って!そんな安易な気持ちで転職しちゃうと後悔するわよ。メリットも大きいけどやっぱり地方に転職することで生じるデメリットもあるんだから!
地方だからこそどうしても生じるデメリット
いざU・Iターン転職しようと求人をのぞいてみると、都心に比べて自分が得意としている業種・職種が圧倒的に少ないのが目に見えて分かります。特に仕事の幅が狭い30代は企業選びに苦労することも多いです。一つの業種に拘りすぎず自分の経験を何かしら活かせる企業を広い視点で探すことがポイントになります。
地方はどうしても給与が下がりがちです。東京等の都市部周辺は給与の水準がそもそも高いため、地方に行くことで多少給与が下がることは受け入れるしかありません。20代で積み重ねてきたものを一度手放すような感覚になるかもしれませんが、求めるものがお金だけでなければ給与が下がってでも転職する価値は十分にあるでしょう。どう折り合いをつけるかが大切です。
また、地方は出来るだけ若い人を取って終身雇用を狙う企業も多いため、30代を採用しないようなところも未だにあります。
- U・Iターン転職のデメリット
- 求人が都心に比べて少ない
- 給与が下がりがち
- 年齢がハンデになることも
地方だからどうしても給与は下がるし、得意としてる仕事が見つからない可能性もあるのか!ライフスタイルが仕事中心の人には向かないかもしれないね。
もちろん地方でもバリバリ仕事を頑張る!って人も、そういう企業もありはするわ。考え方としては、自分のやってきた仕事から一つでも多く活かせる武器を見つけるって感じ♪自分の市場価値もわかるし、視野も広がるわ☆
30代だからこそ前向きに検討する
なんとなく地方がいいって漠然とした考えじゃダメってことは分かったけど、結局30代はU・Iターン転職するべきなの?どういう人が向いているのかしら?
いい質問ね。するべきかどうかはその人の目的によって変わってくるの。本当にそれが正解なのか、じっくりと考えていきましょ☆
職場環境への不満を解消し、家族との時間を優先できる
- U・Iターン転職が向いている人
- 満員電車など通勤等のストレスを多く感じている人
- 今現在の勤務内容に不満や、ギャップを感じている人
- 家族や将来のことを考えてライフワークバランスを整えたい人
- 給与は下がったとしても地元に貢献することに喜びを感じる人
総じて地方への転職で解決できることが多いならU・Iターン転職は検討するべきです。
上記のように都心にいる限り逃れられない不満を強く抱えている場合は、U・Iターン転職によって精神的にも肉体的にも大きくゆとりをもてる人生を得られるでしょう。特にライフワークバランスを重んじる人に向いています。
逆に地方に行ってまで解決したいようなものが特になければ、無理にU・Iターン転職を選択肢に入れる必要はありません。
U・Iターン転職を確実に成功へと導く必勝法
30代の友人でひとり、Uターン転職を考えてる人がいるんだけど、何か気をつけた方がいいことってあるかな。色々U・Iターン転職について分かってきたし、アドバイスしてあげたいんだよね。
あら素敵じゃない♪そうね、実際に30代でU・Iターン転職をするときにこれは気をつけなきゃだめよ!っていう点はいくつかあるわ☆
大事なのは企業やその地域についての徹底リサーチ
やりすぎなくらい企業を調べる
30代でも採用してくれる企業がちゃんとあるのか、自分が希望する求人があるのか、自分の経験を活かせる求人があるのか。リサーチ不足から失敗するケースも多いので、企業調べはやりすぎなくらいが丁度いいかもしれません。webだけで詳細が分からなければ、思い切って電話をしてみるのもいいですね。
企業を選ぶ際は、これまで働いてきた中で得た経験から、自分に合った環境をしっかりと吟味していくようにしましょう。せっかく転職したのにイマイチ自分に合わない、では意味がなくなってしまいますから。
地域についても調べ尽くす
企業だけではなくその地域の生活コストについても徹底的にリサーチしてください。30代、人生の分岐点だからこそ将来を見据えて環境を整えることが大切です。
借りる部屋もワンルームなどの狭い部屋にするのか、少し背伸びをして初めから広い部屋にするのか。それに対する家賃はいくらくらいなのか。給与が下がったとしても地方は家賃相場も低いため、総合してマイナスは小さく済むことが多いです。家だけじゃなく、食品などの物価もおさえておけるとなおいいですね。
実際に転職しようかなって思っている地域に住むイメージがしっかりと固まらないうちは、もっともっともっと調べた方が良さそうだね!
そう!実際に住んでみてギャップがすごかったっていうのが失敗しちゃう原因だから、しつこいくらいにリサーチよ!しつこい男は嫌われるけど、ことU・Iターン転職に関してなら問題ないわ♪交通手段とかご近所さんとか、近くにイケメンがいるかどうかまでわかればベストね♡
なるほど!今度友人にもそういう風にアドバイスしてみる… ってイケメンは別に関係ないでしょ!?
まとめ
30代でのU・Iターン転職は積極的に
30代は社会人としてちょうど脂がのってきたタイミングです。U・Iターン転職を積極的に受け入れる企業からも、20代よりも経験がありなおかつまだ成長の余地がある30代は重宝されます。
よって早すぎるということも遅すぎるということもなく、非常に良いタイミングと言えますね。30代でのU・Iターン転職は積極的に検討するべきでしょう。闇雲に地方に行きたいからという理由ではなく、あくまでも将来のことをしっかりと見据えた上で。
その先には仕事も家族との時間も心から楽しめる、ゆとりのある人生が待っていますからね。
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