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30代でスキルアップ転職!市場価値向上の秘訣とは?

30代でスキルアップ転職!市場価値向上の秘訣とは?

仕事の習熟度が上がってくると、さらなるスキルアップを目指したくなりますよね。
しかし今の会社ではこれ以上技術的に学べることがなく、外部で学んだとしてもそれを実践する機会すらない場合があります。

そんなときは転職を前向きに検討していきましょう。

今回は30代のスキルアップ転職を成功に導く方法をお伝えします。

スキルアップとキャリアアップの違い

スキルアップしたいなあ~…あれ?キャリアアップだったっけ?
どっちもよく聞く言葉だしどう違うんだろ??

確かに似てるから混同しがちよね。
まずは二つの違いをしっかり抑えておきましょ☆

    ●スキルアップ
    仕事を行う上で必要な能力や技能、資格を習得してレベルアップすること
    ●キャリアアップ
    今より労働条件(給料など)が良い仕事、高い役職に就き、市場価値が高まる経歴を作っていくこと(派遣から正社員への雇用形態の変更などもキャリアアップといえる)

つまりスキルアップとは「個人の能力を成長させる」、キャリアアップは「経歴を作っていく」ってことか!

そう♪そして経歴を積み上げるには能力が必要不可欠よね。
だからキャリアアップのためにもスキルアップは必要になってくるのよ☆

30代でもスキルアップ転職は可能

でも実際に30代でスキルアップ転職をしている人っているのかな?

もちろん♪さらなる成長を望んで転職を考える30代は意外といるのよ☆

約4人に1人が成長感のなさを理由に退職を考えている

また、退職を考え始めたきっかけとして、
26~34歳の27%、35歳以上の20%が「自分の成長が止まった・成長感がない」を挙げています。

出典:8,600名に聞いた「退職のきっかけ」調査 – エン・ジャパン

専門技術習得のために転職する30代は一定数いる

30代の転職者のうち5.4%は「専門知識・技術力を習得したい」という理由で転職しています。

出典:年代別の転職理由ランキング2018 – doda

自分の成長が止まったという状況を打ち破るために、専門技術の習得を目的とした転職を目指す30代は珍しくないのよ☆

30代スキルアップ転職のメリット

30代でスキルアップを理由に転職することのメリットはどんなものがあるだろう?

仕事にやりがいを感じられる

求めていたスキルを身に付けることで、仕事の専門性が上がって自分のやりたかったことができるようになり、仕事へのやりがいへとつながります。

出典:2013年度第1回ビジネスパーソン1000人調査 – 日本能率協会(JMA)

これこそがスキルアップ転職の醍醐味よね♪
調査によると30代の半数近くが仕事にやりがいを感じていないわけだから、とっても大事なことよ☆

自らの市場価値向上につながる

そもそもスキルアップを目的に転職する人は向上心が強く、入社後も努力を怠らないので評価されやすいです。

仕事に打ち込みスキルアップを実現させると、今まで培ってきた技術やビジネススキルと相まって、できる仕事の幅も格段に広がり転職先でも貴重な人材として重宝されます。

そうなればおのずと年収アップ役職アップも見込めます。

ある特定の領域を深掘りして、専門性の高いスキルを磨き、役職にもつけばあなたの市場価値は高くなります

市場価値が上がれば、仮に転職を迫られるようなことがあっても、困らなくなるわ♪

独立やフリーランスという選択肢が増える

ある一定の技術レベルに達すると、その業種や職種によってはフリーランスでも生活できるようになります。
あなた自身にその気がなかったとしても、手に職が身に付き、「1人でも食べていける」という心持ちになるだけで精神的余裕が生まれます。

また、特化させたスキルを活かして起業をするという選択肢も生まれてきます。

選択肢を多く持つことは心の余裕につながるの♡
余裕が生まれるとよりいっそう仕事への集中力も高まるから、もっとスキルも上がっちゃうわね☆

30代スキルアップ転職のデメリット

スキルアップ転職を目指す人は仕事に打ち込める人だから、昇進や昇給、独立の可能性も上がるなんて…いいことばかりだね!

油断は禁物よ。スキルアップ転職を目指す上では気をつけなきゃいけないこともあるんだから。

単に「学びたい」だけでは選考に不利

向学心は素晴らしいことなのですが、ただ「スキルを身につけたい」という理由だけでは、採用担当者に「この求職者には何もスキルがないのか」と判断されてしまうおそれもあります。

30代は「即戦力」が求められる年代です。「学びたいけど完全な未経験」だと、同じ条件下ではポテンシャルの高い20代の方が優先的に採用されます。

また、過去の転職回数が多ければ、「もしスキルが身につかないと判断したらすぐ辞めるんじゃないか」とも思われてしまいます。

まずは現状のスキルをしっかり伝えるとともに、新たな技術を学んだ上でどうなりたいかどんな貢献ができるかまで採用担当者に伝えましょ☆

「スキル向上」しか見えなくなりミスマッチが起こる

あるスキルを身につけたいという思いが強すぎて、企業選びのときにその部分しか見えなくなる可能性があります。

そうなると、社風実際の社員の声年収福利厚生等をしっかりと確認できてないがゆえに、いざ入社してみるとイメージとのギャップや激務のために辞めてしまうことが起こりえます。

「身に付くスキル」だけでなく、多角的な視点で転職活動に臨む

  • 自己分析
    →スキルアップ以外に自分は働く上で何を重視しているか再確認する。
  • 企業研究
    →求人内容の把握はもちろんのこと、会社の雰囲気から経営方針まで調べて入社後の自分の姿をイメージする。

年収ダウンの覚悟が必要になる

そうはいってもスキルアップ転職は、「待遇」よりも「仕事内容」を重視することになるため、自分の身につけたい仕事を優先する分年収がダウンすることも考えられます

今まで培った経験が活かしづらい仕事であれば「未経験」に近くなるため、その場合新しいスキルを学べても給料が下がる可能性は高くなります。

あくまで主目的は「スキルアップ」であり、「年収アップ」ではないと腹を括って転職活動を行うことが大事です。

多くを望みすぎてなかなか内定をもらえないケースは非常に多いです。
「スキルアップ」以外の条件は、いざとなったらあきらめる覚悟を持ちましょう。

30代でスキルアップ転職を成功させる方法

30代でのスキルアップ転職は、「やる気」や「向上心」だけあればいいってわけじゃなさそうだね。

そうね。第三者をマネジメントする力すら求められる30代で、自分の成長のために転職をしたいならしっかりと準備しなきゃいけないわ。

そのスキルを身に付ける目的を再認識する

ぼんやりとただ身に付けたい、ではなく何に使うどの技術なのかなぜそのスキルを自分は求めているのかまで明確にした上で企業探しを行いましょう。

自分でも認識があいまいであると、「これだ!」と思って転職してもいざ働いてみてから「自分の本当に求めているスキルはこれじゃなかった…」なんてことになりかねません。

30代というのはキャリアを積み上げていくための大事な時期であって、無駄に過ごす時間なんてないわ。
明確な目的に沿った転職をして、効率よく着実にスキルアップしていきましょ☆

将来の夢やビジョンを明確にする

スキルアップした上で自分は将来どうなりたいのかどんな夢を抱いているのか、そして今後どんなキャリアを積んでいきたいのかをはっきりさせましょう。

自分の目指す場所へ向かうためのスキルアップであることが採用担当者にも伝われば、選考でも有利にはたらきます。

この明確にした夢やビジョンに沿って職務経歴書を書いていくと、キャリアの一貫性が感じられるため仮に転職回数が多くても不利にはなりません。

大まかな職歴はざっくりまとめて、アピールしたい職歴のみを詳細に記載していきましょう。夢やビジョン実現に寄与する経験は記載の比重を増やすことが大切です。

(例)【夢】アプリ開発者になる
   【アピール職歴】一般事務で基礎的ビジネススキル→Web制作会社でHTML、CSS習得→システム会社でPHP、Java習得など。

求人情報と自分の経験との共通点を探す

まず、求人情報を隅々まで目を通して自分が求める仕事内容であるかの把握は必ず行ってください。

そして、あなたの過去の経験やスキルと共通する部分、あるいはそれらを活かせる部分を見つけ、職務経歴書などの応募書類に記載していきましょう。

やはり30代にもなると、今までと全く関係のない業界でのスキルアップ転職は難しくなるため、前職と共通する「何か」があれば強みになります。

例えばアプリケーション開発の仕事に応募する場合
アプリケーション「設計」の経験を詳細に記載する。

共通点はないけどどうしても身に付けたいスキルがある場合は、過去の経験や実績基礎的なビジネススキルコミュニケーション能力など30代でさまざまな経験をしてきたからこそ培われたものを前面に推して、新卒や20代との違いを打ち出しましょう。

最後に

スキルアップ転職は30代が最後のチャンス!

新しいものを吸収したい、という人が採用されるのは30代までだと考えた方がいいでしょう。

40代になると、吸収してきたものを吐き出せる人の需要しかなく、いくら意欲があっても「スキルアップがしたい」というだけで採用されることはまずありません。

今転職でスキルアップを考えている30代のアナタ♡
そのスキルを一生使っていくという覚悟で挑んで、転職成功を勝ち取ってね☆

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