未経験からの外資系転職方法は?未経験でも狙える業界と外資系への転職成功方法
「外資系未経験でも転職したい」
「外資系企業でやっていけるか」
外資系未経験でも転職できるか不安な人は少なくありません。
外資系転職では日系企業との違いを理解し、即戦力として活躍できる経験やスキルがあれば採用されやすいです。
本記事では、外資系未経験でも転職可能な理由と日系企業との違い・未経験で転職する方法をご紹介します。
年収を上げたい・英語を活かせる企業に転職したい人は必見です。
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外資系未経験でも転職可能
熱意やポテンシャル採用が多く研修で戦力化を図る日系企業に対し、外資系企業では職種別で即戦力となる人を採用する傾向があります。
グローバルな環境で成果が出せるスキルや専門性を持つ人が求められ、同業界からの中途採用が多い外資系企業には、未経験からの転職はハードルが高いです。
外資系企業に転職するには、前職と同業界・今までの経験やスキルを活かせる職業が狙いやすいでしょう。
外資系・日系企業との違い
外資系企業と日系企業では、仕事への意識と評価基準・常用語の違いがあります。
事前に外資系・日系企業との違いを把握すると、転職失敗が回避可能です。
- ■ 外資系企業と日系企業の違い
・成果主義
・福利厚生/退職金制度
・業務範囲
・研修制度
・英語を使用する場面がある
・仕事とプライベートの切り替え
・人の入れ替わりスピード
成果主義
日系企業ではチーム全体の成果や年功序列で評価されるのに対し、外資系企業では年齢や性別に関係なく個人が出した成果が評価されます。
成果は給与にも直結しており、実力次第で評価が上がると共に収入もアップ。
一方で成果が出せなければ評価が下がり、リストラの対象になるケースも多いです。
福利厚生/退職金制度
国税庁が調査した2019年の日本人平均年収は436万円、外資系勤務の平均年収は800万円と差は約2倍。
一見、日系企業より年収は高いように見えますが成果主義を導入している他、企業規模や福利厚生・退職期制度が違います。
年収が高い理由
外資系企業の年収が高い最大の理由は、成果主義を導入しているからです。
「基本給」+「インセンティブ」が主流で、インセンティブが大半を占める企業もあり成果を出すほど年収も上がります。
日本支社がある外資系は、他国にも進出している企業も少なくありません。
複数国に支社を広げるほど企業規模が大きく高い収益を出している企業では、必然的に年収が高いです。
また外資系企業では終身雇用の概念が低いため、日本企業のように積み立てず給与に退職金を含めて支払われています。
社員寮や住宅・家族手当などの福利厚生は充実していませんが年収が高い分、給与の中でやりくりしなければなりません。
業務範囲
人事異動や担当領域外の業務がある日系企業。
外資系企業では、個人の作業範囲が明確で担当業務内での効率・高い専門性が求められます。
業務の幅を広げ様々な分野でのスキルを習得したい人には不向きです。
研修制度
スキルを重視した即戦力採用が多い外資系企業では、日系企業と比べ教育や研修制度が整っていません。
入社時に最低限の知識を教えられますが、後は自己流で業務をこなす必要があります。
仕事に対して受け身の姿勢を取っていると能力が低いと判断され解雇される場合があるため、指示を待ちたい人は向いていません。
英語を使用する場面がある
企業によって求められる英語力は異なりますが、外資系企業では国内部署でTOEIC600点・海外と関わる部署では730点が目安。
しかし、外資系企業ではテストの例文や文法より、英語でコミュニケーションが取れて意見が伝えられるかが重視されます。
英語面接が無く入社時に語学力が重要でない企業もありますが、外資系企業でキャリアアップするには英語は必須です。
仕事とプライベートの切り替え
外資系企業では仕事のオンオフがはっきりしており、フレックスタイム制を取り入れている企業も多いです。
勤務時間の調節が可能でワークライフバランスが取りやすく、長期休暇も取りやすい傾向にあります。
仕事とプライベートにメリハリをつけて働きたい人は、働きやすいでしょう。
人の入れ替わりスピード
同企業に長年勤める人が多い日系企業に対し、外資系では実力を活かせる企業・より好条件の企業への転職など様々な理由で人が入れ替わります。
人の入れ替わりスピードは、外資系企業と日系企業との違いを感じる一つでしょう。
外資系未経験から転職する方法
企業の事前調査を怠らない
外資系企業と日系企業では、文化や働き方・評価基準が180度異なる可能性があります。
求人紙面だけでなく、Lighthouse(旧カイシャの評判)やopen workで評価制度・職場の雰囲気などで内部情報を調査すれば、入社後のギャップを無くせるでしょう。
資格取得・スキルを充実させる
職種ごとで専門性の高い人を求める外資系企業では、スキルや資格で選考が左右されます。
目指す職種に関連する資格を取得しておくと、スキルの証明になるため転職に有利になるでしょう。
語学力を磨く
グローバルな環境で勤務するには、語学力が高いと損はありません。
英語など多言語必須な企業でなくても、本社や他国支社とのやり取りでは日本語以外を話す機会も。
社内で頻繁に使われる言語を習得しておけば採用されやすくなるのはもちろん、入社後言語にコンプレックスを感じずに業務をこなせるでしょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントでは求人紹介の他、英語のレジュメ添削・面接対策や条件交渉も受けられるため、個人での転職活動より効率良く有利に進められます。
各国に拠点を持ち、英語や中国語などの言語に対応可能なアドバイザーが在籍している転職エージェントも。
外資系に初めて転職するなら、転職エージェントを利用がおすすめです。
外資系転職におすすめ転職エージェント
ビズリーチ | リクルートダイレクトスカウト | |
---|---|---|
サイト | ||
タイプ | ハイクラス転職サービス | |
年齢層 | 30代~40代 | 20代~40代 |
アドバイザー | ヘッドハンターがアドバイザーの役割を担う | |
サポート | 「外資系」でヒットするヘッドハンター 約1,100名 |
「外資系」でヒットするヘッドハンター 約800名 |
実績 | 年収600万円以上の人に支持される転職サービスNo.1 | 転職時の平均年収900万円 |
特徴 | 年収600万円以上の人向け | |
面談 | ヘッドハンターとのやり取りで各自調整 | |
主な 業種/職種 |
IT系・管理職/役員・経営 | |
公式 |
リクルート エージェント |
LHH転職エージェント | |
---|---|---|
サイト | ||
タイプ | 転職エージェント | |
年齢層 | 幅広い年齢層 | 20代~40代 |
アドバイザー | 交渉/営業力に長けたアドバイザー在籍 | 6つの専門分野別でアドバイザー在籍 |
サポート | 英文レジュメフォーマット/書き方公開 | 英文レジュメフォーマット/外資系企業転職術公開 |
実績 | 老舗ならではの転職ノウハウで採用成功実績54万人超 | 2018年 利用者満足度No.1 |
特徴 | 転職実績No.1 面接対策充実 |
コンサルタントが6つの専門分野に分かれている |
面談 | 10時~19時半 ※土日対応 |
9時半~20時 ※事前相談で土日対応 |
主な 業種/職種 |
IT・通信業界 営業・SE/ITエンジニア職 |
外資系企業/メーカー/IT・通信系 |
公式 |
未経験”職種”で外資系転職
外資系企業は即戦力で活躍できる人を採用するため、未経験職種への外資系転職は難易度が高いです。
一方で、未経験でも転職しやすい業界も。活かせる経験やスキルがあれば、未経験から外資系が狙えます。
・製薬会社:MR(営業)
・保険業界:営業
・コンサル業界
製薬会社:MR
高齢化の影響もあり年々市場規模が拡大している製薬業界。市場拡大に伴い、採用活動も活発化しています。
特に営業(MR※)は、転職しやすいです。
※Medical Representatives
しかし主に医師とのやり取り・医療用医薬品を扱うため、学歴が問われる傾向があります。営業経験やスキル・薬学の知識があれば有利になるでしょう。
- ■ あれば有利な経験や資格
・営業経験/スキル
・薬学知識
・普通自動車運転免許
・4年制大学卒以上
保険業界:営業
保険業界では日本進出する外資系企業が増加し、国内での営業職求人も増えています。
外資系の保険会社は、個人営業が主な仕事。
顧客には家族構成や健康状態・万が一の不安をヒアリングし保険を提案するため、重視されるのは業界知識や営業スキルより人柄やコミュニケーション能力です。
保険業界ではノルマが設けられ、給与は歩合制の企業が少なくありません。
業績次第で収入が下がるリスクも高く、常に成果を求められます。
コンサルタント業界
企業の財政状態や経営成績を把握し、経営者に業績改善のアドバイスやノウハウを提供するコンサルタント。
社会人経験や業務スキルが求められ、対人スキルや文書作成などの経験が活かせます。
コンサルタントはクライアント以上に企業や業界の知識が必要な他、期限内に成果を出さなければならないため精神力が必要です。
外資系未経験なら日系企業の違いを把握
外資系未経験から転職を目指すなら、評価基準や年収制度など日系企業との違いを確認しましょう。
しかし外資系の特長が全ての企業に当てはまるわけではないため、企業ごとの違いを事前に調査するのも必須。
外資系に強い転職エージェントでは、求人紹介はもちろん英語のレジュメの添削・面接対策も受けられます。
日系企業とは特色の違う外資系企業への転職が不安なら、利用がおすすめです。
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