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フリーランスエンジニアは経費どうしてる?税金で損しない経費の知識を紹介

フリーランスエンジニアは経費どうしてる?税金で損しない経費の知識を紹介

フリーランスエンジニアは会社員と違って確定申告を自分でやらないといけません。

しかし「何を経費として計上できる?」「どれくらいの金額を経費にしてる?」など、フリーランスエンジニアは経費をどうしてるのか気になってる人も少なくないでしょう。

本記事ではフリーランスエンジニアが経費にできるもの、できないもの、経費計上の際の注意点をまとめました

フリーランスエンジニアとして長く働き続けるために、税金で損をしたくない人は参考にしてください。

経費計上や確定申告が面倒な人は税務サポートのあるエージェントを利用すると一石二鳥です。

フリーランスエンジニアの経費計上は節税になる

フリーランスエンジニアは会社員と違って自ら確定申告をしなければいけません。

確定申告では1年間の利益に応じた税金を支払いますが、利益は以下の方法で算出されます。

■ 利益の計算方法
利益(所得) = 収入(売上) – 経費

つまり、経費が大きくなればなるほど支払う税金が抑えらえる結果になります。

しかし、何でも自由に経費として計上していいわけではなく、必ず業務に関連する出費でないといけません

税理士に相談するなどして、過不足ない経理計上を目指しましょう。

税理士への相談料を補填してくれるエージェントを利用するのもおすすめです。

フリーランスエンジニアが経費にできるもの

フリーランスエンジニアの業務に関連する出費として経費計上できる項目をご紹介します。

国税庁のホームページでダウンロードできる「所得税青色申告決算書」の項目のうち、フリーランスエンジニアが計上できそうなのは以下の項目です。

    ■ 経費にできる項目

  1. 水道光熱費
  2. 旅費交通費
  3. 通信費
  4. 広告宣伝費
  5. 接待交際費
  6. 消耗品費
  7. 減価償却費
  8. 地代家賃
  9. 新聞図書費
  10. 雑費

それぞれ具体的に何を計上できるのか解説していきます。

水道光熱費、通信費、地代家賃

在宅で仕事をするフリーランスエンジニアは自宅の家賃、水道光熱費、通信費(ネット代・携帯代)をそれぞれ経費として計上できます。

しかし、これらの項目はプライベートでも使用するため、業務で使う割合を細かく算出して計上しなければいけません。(家事按分

仕事をしている時間の方が多いからといって全額を計上していれば税務調査の対象になるので注意して下さい

家事按分について後で詳しく解説しています。

旅費交通費

業務のために使用した交通費や宿泊費などは旅費交通費として計上できます。

日々の業務や打ち合わせなどで客先のオフィスに移動した際は、忘れずにかかった費用を記録しておきましょう。

電車代やタクシー代だけでなく、車やバイクで移動する方はガソリン代、高速代、移動先での駐車場代なども経費として認められます。

ただし、プライベートの移動は認められないため、移動理由もわかるように管理して下さい

広告宣伝費

フリーランスエンジニアが自身の活動を宣伝する時の費用は広告宣伝費として計上できます。

ポートフォリオサイトの作成費用、名刺の作成費用、メールマガジンの配信にかかる費用など、自分のブランディングに関係するものであれば広告宣伝費として認められるので忘れずに記録しておきましょう。

接待交際費

クライアントとの打ち合わせで支払った飲食代や、仕事関連の飲み会代(打ち上げ、忘年会など)は接待交際費として計上できます。

ただし、接待交際費は不正されやすい項目のため万が一税務調査が入った際は特に厳しくチェックされます

自分一人の食事を含め、プライベートの食事代は計上しないように注意しましょう

消耗品費

ペン、ノート、コピー用紙などの文房具だけでなく、マウス、キーボード、机、イス、パソコンといった業務で使用する備品全般を消耗品費として計上できます。

ただし、10万円(青色申告の場合は30万円)を越える高額商品は消耗品費ではなく減価償却費に計上しなければいけないので、項目を間違えないよう注意して下さい。

減価償却費

車やパソコンなどの高額な備品は減価償却費として計上できます。

この項目は少し特殊な項目になっており、購入費用を一括で計上するのではなく、耐用年数に応じて数年にわたって分割で申告しなければいけません

耐用年数については車なら6年、パソコンなら4年など定められているため、事前に確認するようにしましょう。

なお、減価償却費には10万円以上(青色申告の場合は30万円以上)の商品のみ計上できます

新聞図書費

新聞、書籍、スキルアップのための参考書などは新聞図書費として計上できます。

この項目は元の申告書には記載されていない項目ですが、必要であれば自分で追加できる項目です。

フリーランスエンジニアはスキルアップのために書籍や参考書を購入する機会が多いので、忘れずに計上しましょう

ただし、マンガなど明らかに業務に関係ない書籍代は計上してはいけません

雑費

業務に関係するが上記項目には該当しない出費があれば雑費として計上できます。

ただし、雑費は「その他」のような扱いのため、あまりに高額になると税務署から不正を疑われます

必要なら「新聞図書費」のように新たな項目を追加し、雑費はあまり計上しないように注意しましょう

フリーランスエンジニアが経費にできないもの

フリーランスエンジニアが経費として計上できるのは「業務に関係する費用のみ」です。

以下で紹介する費用は経費として計上できないので注意してください。

    ■ 経費にできない出費

  1. プライベートの出費
  2. 健康診断にかかる費用
  3. 税金や社会保険にかかる費用

プライベートの出費

友人や家族との食事代や、自分の趣味で購入した書籍や旅行代などのプライベートの出費は経費として計上できません

ただし、在宅フリーランスエンジニアの場合の家賃や引っ越し費用などは、仕事とプライベートの割合を証明できれば(時間、面積など)一部を経費計上できます。

健康診断にかかる費用

フリーランスエンジニアの健康診断にかかる費用は経費として計上できません。

また、青色事業専従者(家族従業員)がいる場合に負担した費用も同様に計上できないので注意して下さい。

健康診断にかかった費用は医療費控除の対象にもなりません

税金や社会保険にかかる費用

所得税や住民税などの納税にかかった費用や健康保険や年金にかかる社会保険料は、経費として計上できません。

これらはフリーランスエンジニアの業務に関係なく、必ず支払う必要がある費用だからです。

ただし、社会保険料は所得控除の対象ですので、経費と同じような扱いにはなります。

所得控除とは、経費と同じく売上(収入)から差し引かれる金額で、社会保険料は全額が所得控除対象です。(※参考:国税庁HP

フリーランスエンジニアの経費に関する注意点

計上できる/できない以外にも経費に関する注意点はあります。

フリーランスエンジニアが注意すべきポイントをまとめてご紹介します。

    ■ 経費に関するその他の注意点

  1. 経費率は収入の50~60%が適切
  2. 白色申告と青色申告で控除額が変わる
  3. 公私で利用するものは家事按分する
  4. 領収書は7年間保管しておく

経費率は収入の50~60%が適切

フリーランスエンジニアは計上する経費が多いほど所得が減って節税につながります。

しかし、収入に対してあまりにも経費が多いと税務署の調査対象になるので注意が必要です。

フリーランスエンジニアなどのサービス業の経費計上の目安は経費率()が50%~60%程度です。

節税も大切ですが、無理な計上をしすぎて税務署から目を付けられないようにして下さい。

※:経費率の計算方法
経費率 = 経費 ÷ 収入

白色申告と青色申告で控除額が変わる

確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2通りのやり方があります。

「青色申告」は帳簿が複雑になるデメリットはありますが、最大65万円の控除を受けられるので非常にお得です

控除額が65万円増えるのは経費が65万円増えるのと同じ意味合いですので、できる限り「青色申告」を選びましょう

公私で利用するものは家事按分する

仕事でもプライベートでも利用する費用は、明確な基準で仕事に使う割合を算出できれば経費として計上できます
※これを家事按分と言います

例えば在宅フリーランスエンジニアのように自宅で仕事をしている場合、以下の方法で家賃を家事按分できます。

    ■ 家賃を家事按分する方法

  1. 仕事で使う面積で按分する
  2. 仕事で使う日数で按分する
  3. 仕事で使う時間で按分する

仕事で使う面積で按分する

仕事で使う部屋が決まっているなら、自宅全体の床面積に対する仕事で使う部屋の床面積の割合で按分できます。

例えば、家賃10万円/床面積50㎡の自宅のうち床面積20㎡の部屋を仕事で使っている場合は以下の計算になります。

家賃10万円/50㎡の自宅で20㎡の部屋を利用
10万円 × (20㎡ ÷ 50㎡) = 4万円
※4万円を地代家賃として計上できる

仕事で使う日数で按分する

仕事をする日にちが決まっているのなら日数の割合で家事按分も可能です。

例えば、家賃9万円の自宅を1ヶ月(30日)に20日仕事で使う場合は以下の計算になります。

家賃9万円の自宅を1ヶ月(30日)に20日利用
9万円 × (20日 ÷ 30日) = 6万円
※6万円を地代家賃として計上できる

仕事で使う時間で按分する

毎日仕事をする時間が決まっていれば、時間の割合で家事按分する方法もあります。

例えば、家賃9万円の自宅を毎日8時間仕事に使う場合は以下の計算になります。

家賃9万円の自宅を毎日8時間利用
9万円 × (8時間 ÷ 24時間) = 3万円
※3万円を地代家賃として計上できる

全額を計上できないとはいえ、家賃の負担は大きいので自宅で仕事をするフリーランスエンジニアの方は必ず家事按分で計上しましょう。

領収書は7年間保管しておく

経費を計上するためには領収書やレシートが必要になります。

確定申告の際に領収書やレシートの提出は不要ですが、実は申告後も7年間の保管義務があるので処分してはいけません

今後、万が一税務調査が入った場合に過去の領収書の提出を求められる可能性もあるため、必ず保管しておきましょう。

エージェント利用で税務支援がある場合も

フリーランスエンジニア向けエージェントの中には、利用者を対象に税務支援を行っている所もあります

報酬から手数料を引かれるデメリットはありますが、同時に以下のメリットも。

    ■ エージェント利用のメリット

  1. 収入が安定する
  2. 不利な条件の案件を断りやすい
  3. トラブル時の仲裁に入ってくれる
  4. 登録及び利用は無料

ここではおすすめのエージェントを5社紹介しますので、仕事を安定的に紹介してもらいつつ税務のサポートも受けたい人は一度検討してみてください。

フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント

レバテックフリーランス
サービス
主な年齢層 20代~40代
主なサポート職種 ITエンジニア(実務経験目安:1年以上)
支援実績 取引社数5,000社以上
利用者満足度92.6%
契約更新率90%超
年間紹介数103,953件
対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/兵庫/京都/愛知/福岡
特徴 案件数業界No.1
充実の福利厚生パッケージあり
税務支援 税理士紹介無料
代行依頼が特別価格
簡単登録
(無料)
Midworks(ミッドワークス) エミリーエンジニア
サービス
主な年齢層 20代~40代 25歳~50歳
主なサポート職種 ITエンジニア(実務経験目安:3年以上) IT/webエンジニア
支援実績 IT系フリーランス専門エージェントサービス3部門で第1位 利用者の5人に1人が年収1000万円以上
対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/兵庫/滋賀 東京/神奈川/埼玉/千葉
特徴 正社員並みの保障付き
給与保障あり
充実の福利厚生
初めてのフリーランスでも安心
税務支援 税理士紹介無料
会計ソフト無料
確定申告セミナー開催
税理士紹介無料
税務セミナー開催
簡単登録
(無料)
フォスターフリーランス DYMテック
サービス
主な年齢層
20代~40代
主なサポート職種 実務経験のあるITエンジニア 実務経験のあるITエンジニア・webデザイナー
支援実績 20年の実績・登録者1万7000人 取引実績5000社以上
対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉/ 東京/神奈川/埼玉/千葉
特徴 満足度90%
案件の半数上は直取引で高単価
非公開案件多数
年収アップ可能
面接同行あり
税務支援
簡単登録
(無料)
※エージェントについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

フリーランスエンジニアは賢い経費計上でお得に

経費の計上は日頃から領収書を保管したり、細かく計上項目が定められていたりと非常に手間がかかります。

しかし、だからといっていい加減にせず、賢く経費計上をしていけば支払う税金を大きく減らせるので非常にお得

どうしても面倒な場合は税理士への代行依頼など外注する方法もあるので、自分に合った方法を自由に探してみてください。

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