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既卒から事務職に就職したい!高倍率を勝ち抜くコツや有力なサービスを紹介

既卒でも事務職に就職できる?高倍率を勝ち抜くコツや有効なサービスも紹介

営業や肉体労働が苦手だから事務職に就職したいと考える既卒の人は少なくありません。

しかし、同じ考えを持ったライバルが世の中には多数いるため、事務職は非常に人気のある職種です。

本記事では既卒でも事務職に就職できるかどうかや、既卒が事務職に就職を成功させるコツと就職に有効なサービスを紹介

人気の事務職への就職をなんとしても成功させたい人は最後まで目を通してください。

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既卒でも事務職に就職できる?

まず結論から先に言うと、既卒から事務職への就職は「可能だが難関」です。

事務職は人気で倍率が非常に高い

一般的に事務職は企業にとって直接売上に関係する仕事ではないので、企業としても積極的に採用活動を行う職種ではありません。

また、他の職種と比べても退職率が低いといったデータもあるため、事務職はそもそも採用枠が少ないのです

にも関わらず事務職の人気は非常に高く、中には「営業はできない」「プログラミングはできない」など、消去法で事務職を選ぶ人も

元々採用枠が少ない職種である上に応募する人の数が多いため、事務職の求人は倍率が非常に高いと言えるでしょう

未経験からの採用は難しいのが現状

事務職は採用枠に比べて応募数が非常に多いため、事務経験がある人が優先して採用される傾向にあります

そのため、新卒入社ならまだしも、既卒の採用においては未経験からの挑戦は難しい現状でしょう。

どうしても未経験から事務職を目指したい場合は、自分がいかに事務職に適性があるのかをアピールするようにしてください。

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既卒が事務職への就職を成功させるコツ

既卒から事務職への就職は狭き門で困難な道ですが、決して不可能な道ではありません。

ここでは少しでも採用される可能性を上げるため、既卒が事務職への就職を成功させるコツをご紹介します。

    ■ 既卒が事務職就職を成功させるコツ

  1. 基本的なパソコンスキルは身につける
  2. 主体的なコミュニケーションは必須
  3. 既卒になった理由や志望動機は明確に

基本的なパソコンスキルは身につける

事務職はパソコンを使ったオフィスワークがメインになる所が多いため、基本的なパソコンスキルは必ず身につけておきましょう

特にWord、Excel、PewerPointなどのOffice製品は、最低限扱えるように勉強しておいてください。

中でもExcelは重宝されますが、正社員でも基本的な操作しか知らない人は多いため、深く勉強しておくと周りに差をつけられるでしょう

主体的なコミュニケーションは必須

事務職は会社の中でもサポート的な役割を担う場合が多い仕事です。

そのため、ただ指示を待つのではなく主体的にコミュニケーションを取れる人の方が重宝されるでしょう

「コミュニケーションが苦手で営業は向いてない」と事務職を目指す人も少なくないため、周りと差をつけるためにも積極的にコミュニケーション能力をアピールしてください

既卒になった理由や志望動機は明確に

既卒の就活では必ずと言っていいほど、「どうして既卒になったのか?」を聞かれます。

ただでさえ倍率の高い事務職なので、こういった質問には明確な答えを必ず用意しておきましょう。

また、同様に事務職を目指す志望動機も非常に重要。

営業や技術職が無理だから事務職を目指すのではなく、事務職でないといけない理由を明確に答えてください。

面接での受け答えに自信がない人は、就職エージェントに相談すれば無料で面接対策を受けられるのでおすすめです。

既卒が事務職に就職するために有効なサービス

ここでは既卒が事務職に就職するために有効なサービスをご紹介します。

倍率が高い職種だからこそ、有効なサービスは全て利用して効率良く就活を進めて下さい。

    ■ 事務職への就職に有効なサービス

  1. 適性や市場価値を知る自己分析ツール
  2. 既卒に特化した就職エージェント

適性や市場価値を知る自己分析ツール

人気の事務職では「なぜ事務職を希望するのか?」をうまく説明する必要があります。

そのために有効なのが、自分の適性や市場価値を知る自己分析ツールです。

ここでは特に有効なものを2つご紹介します。

適性を知る「グッドポイント診断」

人の本当の強みとはその人にとって「できて当たり前」である場合が多いため、自分で気付くのは困難だと言われています。

しかし自分の本当の強みがわかれば、それを元にやりたい仕事や向いている仕事が見えてくるので就職活動が非常に効率的に

そのためにおすすめのツールが、18種類の強みの中から自分の持つ5つを診断できる『グッドポイント診断』です。

18種類の強み

簡単な質問に答えていけば15分程度で診断できる手軽さな上に、業界最大手の「RECRUIT」が開発しているため、診断結果の精度も信頼性も抜群です。

利用するには転職サイトのリクナビNEXTへの登録が必要ですが、誰でも無料で簡単に登録できます。

自分の強みや適性を知り、新しい分野へチャレンジするのもいいでしょう。

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市場価値を知る「ミイダス」

既卒者の中には自分に自信をなくしてしまい、本来の実力を大幅に低く見積もった就職活動をしてしまう場合があります。

それを防ぐためには、自分の市場価値を知るのが非常に有効です。

そんな時におすすめなのが、自分の市場価値を“見いだす”アプリ「ミイダス」。


ミイダストップページ

dodaを運営するパーソルキャリアの新ブランドで、同社が持つ膨大な過去の転職者データから自分のキャリアの分析が可能になります。

簡単な質問に答えるだけでおおよその年収が算出され、自分の今の市場価値がわかります。

更に優良企業170,000社にあなたの経歴が公開され、あなたを必要としている企業からオファーが届くといったシステムになっています。

【公式サイト】https://miidas.jp/
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既卒に特化した就職エージェント

就職エージェントは非公開求人の紹介や面接対策をしてくれる就活のプロです。

既卒に特化した就職エージェントを利用すれば、自分の希望に合わせた就職活動サポートを受けられるでしょう

他にも以下のようなメリットが。

    ■ 就職エージェントのメリット

  1. 状況に合わせた求人を紹介してくれる
  2. 求人サイトにはない非公開求人もある
  3. 厳選された優良企業に出会える
  4. エージェントによっては書類審査不要
  5. 利用は完全無料

ここでは既卒専門の就職エージェントを5社紹介しますので、じっくりと比較・検討してください。(※複数社に登録して併用するのもおすすめのやり方です。

就職エージェント早見表

サービス名 特徴 どんな人に
おすすめ?
第二新卒エージェントneo 職歴なしからの転職成功実績1万人以上。面接対策の満足度が高い 面接が苦手な人
キャリアスタート 若手に特化したサービス。新型コロナ特別支援あり 幅広く相談に乗って欲しい人
就職カレッジ 既卒専門の無料就活講座あり。就職成功率は81.1% 今の自分に自信がない人
詳細は後述

就職エージェント比較表

第二新卒エージェントneo キャリアスタート
サイト
年齢層 18歳~28歳の就職/転職支援実績2万人超 20代
サポート対象者
20代/既卒・第二新卒
フリーター/初めて就職/転職を検討する人
支援
実績
内定獲得まで最短3日 20代がおすすめする転職支援会社No.1
特徴 職歴なしからの転職成功実績1万人以上。面接対策の満足度が高い 全てマンツーマンのサポート。コロナの影響で内定取消にあった人への特別支援あり
公式
サイト

研修付きの就職エージェントも

既卒になってしまった人の中には、自分にはアピールできるスキルや経験も何もないと、自信を持てない人も少なくないかもしれません。

そんな人におすすめなのが、ビジネススキルを1から学べる研修と書類選考不要で20社と集団面接が可能な就職支援サービス「就職カレッジ」です。

既卒者だけでなく、フリーターやニートなど社会人経験がない・少ない人を対象にした就職支援サービス

企業に新卒入社した人が受けるのと同等の研修を事前に受けられるため、既卒者だからといって引け目を感じる必要がなくなります。

社会人として必要な能力を習得して、余裕を持って就職したい人には非常におすすめのサービスです。

就職カレッジ

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既卒が事務職を目指す際によくある疑問

既卒が事務職を目指す場合は、高い倍率を乗り越えるための対策が必要です。

しかし、何をすればいいのかわからず不安になってしまう人も少なくないでしょう。

そこで、ここでは既卒が事務職を目指す際によくある質問を2つピックアップしました。

Q:資格はあった方がいい?

A:ないよりあった方がいいが時間をかけすぎるのはもったいない。

既卒が事務職を目指す上で資格はないよりあった方がいいのは間違いないですが、簿記2級などの難しい資格を取得しても実際に業務で使う機会はほとんどありません

リクナビNEXTが行った調査結果を見ても、企業が未経験者を採用する年齢は「25歳までが全体の70%以上」で、それ以降は1つ歳を取るたびに大きく割合が下がっていく傾向があるとわかりました。

そのため、既卒にとっては資格取得に時間をかけるよりも、少しでも若いうちに就職を目指した方が効率的です

どうしても資格がないと不安な人は、最も業務で使用する可能性の高い「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)のエクセルエキスパート」を目指すといいでしょう。

派遣でも実務経験をつんだ方がいい?

A:正社員以外は職歴とカウントされない場合もあるので、少しでも早い就職を目指した方がいい。

事務職の求人は倍率が高く、経験者が優遇される傾向にありますが、だからといって派遣で実務経験を積むのはおすすめできません

企業によっては正社員以外の職歴は「既卒の空白期間」と捉えられる可能性があるため、結果的に就活が不利になるかもしれないからです。

また、前述の通り既卒などの未経験者は1つ歳を取るだけで採用される確率が下がっていくため、少しでも早い就職を目指した方が効率はいいでしょう

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既卒で事務職の他におすすめの職種

「営業ができないから」「オフィスワークがいいから」などの理由で、特に事務職にこだわりがない既卒の人には他にもおすすめできる職種があります。

それは「ITエンジニア」です。

ITエンジニアなんて自分にできるわけないと思った人も多いかもしれませんが、実は以下の理由からITエンジニアは既卒でも狙い目の職種。

    ■ ITエンジニアがおすすめな理由

  1. ITエンジニアの需要は高まっている
  2. 未経験者向けの研修制度が整っている
  3. スキルさえ磨けば大企業へ転職も可能

IT業界はこのままいけば2030年には最大で約80万人の人手不足になるとも言われており、未経験者の受け入れも積極的に行っています

将来的に長く活躍するにはスキルを磨き続ける向上心は必要ですが、そういった努力に自信がある人は一度検討してみて下さい。

既卒で事務職を目指すならとにかく行動あるのみ

事務職は特別なスキルが不要で就職しやすいイメージを持っていた人もいるかもしれませんが、逆にその人気の高さ故に既卒にとっては狭き門です。

高い倍率を勝ち抜くには「なぜ既卒になったのか?」「なぜ事務職でないといけないのか?」などの理由を明確にし、余裕があれば業務で使える資格も取得しましょう。

ただし、未経験者の採用は1つ歳を重ねるだけでも採用率が大きく下がるため、資格の取得や事務経験のために時間を使いすぎるのは自殺行為です

少しでも早く就職を成功させるために、使えるサービスは全て利用して正社員を目指してください。

    ■ 事務職への就職に有効なサービス

  1. 適性や市場価値を知る自己分析ツール
  2. 既卒に特化した就職エージェント

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