既卒面接の自己紹介は何を言えばいい?悪印象を与えない自己紹介のコツ

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既卒から正社員になろうと就職活動を始めたけど面接が不安…
中でも出だしの自己紹介は自分の第一印象を決める重要な場面のため、何を言えばいいのか?学生時代の面接と同じでいいのか?など疑問は尽きないでしょう。
本記事では、そんな方に向けて既卒が面接の自己紹介で何を言えばいいのかや、自己紹介をする際のポイントを解説。
面接が苦手な方はぜひ参考にしてください。
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目次
既卒は面接の自己紹介で何を言えばいい?
既卒が面接の自己紹介で伝えるべき内容は学生時代の面接とは少し異なります。
基本的な自己紹介の内容は以下の通りです。
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面接の自己紹介で言う内容
- 挨拶
- 名前
- 年齢
- 最終学歴
- 卒業後~現在まで何をしていたか
- どうして就職しようと思ったのか
- 挨拶
それぞれ簡単に紹介していきます。
挨拶
これはどこに行っても当たり前ですが、まずはじめは挨拶をしましょう。
既卒だからと不安になる必要はありません。
大きな声で堂々と挨拶をして、面接官に良い第一印象を与えてください。
名前・年齢・最終学歴
学生時代の面接では「△△大学から来ました〇〇です。」と名乗れましたが、既卒ではどう名乗ればいいのか迷う人も多いです。
既卒には高卒も大卒も含まれるので年齢もバラバラ。
そのため、既卒の自己紹介では「最終学歴」と「年齢」は伝えた方がいいでしょう。
以下のように、簡単にサラっと伝えるレベルで問題ありません。
- △△大学(高校)を卒業したXX歳の〇〇(名前)です。
卒業後~現在まで何をしていたか
既卒は人によって状況が異なるため、卒業後から現在まで何をしていたのかを伝えましょう。
どんな状態でも恥じる必要はありませんので、堂々と、そして簡潔に伝えるように心がけてください。
どうして就職しようと思ったのか
どうして今就職しようと思ったのかも面接官としては気になるポイントです。
以下のように卒業後から現在まで何をしていたのかと一緒に伝えるのもいいでしょう。
- 卒業から現在までフリーターとしてアルバイトをしていましたが、同級生の友人達が社会で働く姿を見ているうちにこのままではいけないと焦りを感じ、就職活動を始めました。
挨拶
最後に「本日はどうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶して自己紹介は終了です。
既卒が面接で自己紹介する際のポイント
既卒の面接では自己紹介に「何を言うか」よりも「どう伝えるか」の方が重要です。
ここでは自己紹介する際のポイントをご紹介します。
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■ 既卒の自己紹介のポイント
- 30秒~1分半くらいにまとめる
- ハキハキした大きな声と笑顔で伝える
- 面接への感謝の気持ちを示す
- 余裕があれば変わったネタを入れる
30秒~1分半くらいにまとめる
自己紹介は大切な第一印象につながりますが、かといって面接のメインではありません。
面接官はこの人が自分の企業に合う人なのかを見極めようと多くの質問を準備しているため、あまりに自己紹介が長いとウンザリされる可能性もあるでしょう。
伝えるべき内容は伝えないといけませんが、かといって長くなりすぎないよう30秒~1分半程度にまとめて話す練習をしておいてください。
ハキハキした大きな声と笑顔で伝える
自己紹介をする際は、ハキハキした大きな声と笑顔で伝えるようにしましょう。
自分の経歴や年齢を引け目に感じる必要はありません。
せっかく面接に来たのなら、その間だけでも自分に自信をもって、堂々と話すのを心がけてください。
面接への感謝の気持ちを示す
相手の面接官は、この日のためにわざわざ時間を割いてくれています。
それが仕事だろうと思う人もいるかもしれませんが、他にも仕事は山ほどある中、その合間に面接を組んでいるのです。
既卒の面接に限った話ではありませんが、感謝の気持ちは必ず忘れないでください。
余裕があれば変わったネタを入れる
自己紹介でインパクトを残したい人は、少し変わったネタを入れてみましょう。
- 高校野球で甲子園に出場した
- ゲームの大会で優勝した
- 動物好きでカワウソを飼っている
など、面接官が驚いたり、つい深掘りしたくなるような内容を話せば、一気に面接官との距離が近くなり、雰囲気も柔らかくなります。
無理に変わったネタを入れて自己紹介が長引くのは避けたいですが、余裕があれば検討してみて下さい。
自己紹介以外で既卒の面接を突破するコツ
たとえ良い自己紹介ができても、その後の受け答えがイマイチでは面接には合格しません。
ここでは自己紹介以外で既卒の面接を突破するコツをご紹介します。
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■ 既卒が面接を突破するコツ
- まずは全体の流れを把握する
- 「既卒」を欠点だと思わなくていい
- 既卒になった理由を準備しておく
- 将来のビジョンを明確にしておく
まずは全体の流れを把握する
コツではなく基本になりますが、既卒の面接はだいたい以下の流れで進みます。
- 自己紹介・自己PR
- 既卒になった理由
- 既卒期間中の説明
- 志望動機
- 逆質問
まずはこの流れを頭に入れて、それぞれ何を話すか考えてください。
「既卒」を欠点だと思わなくていい
多くの既卒者は自分の経歴や年齢など、「既卒」を欠点だと考えています。
中には面接で既卒になった事実を責められたり、詰められたりするかもと不安になっている人も。
しかし、「既卒」を欠点だと思う必要はありません。
もし既卒を欠点だと考えている企業であれば、そもそも書類選考の時点で落されるでしょう。
面接をしてくれている時点で、企業は既卒といった「経歴」よりも「あなたがどんな人間か」に興味があると考えて下さい。
既卒になった理由を準備しておく
既卒を欠点だと考える必要はありませんが、なぜ既卒になったのかはその人の人間性を知るためにも必ず聞かれます。
この時に重要なポイントは
- 絶対に嘘はつかない
- ポジティブな言い方を意識する
- ネガティブな理由は敢えて言う必要はない
の3つです。
面接官はこれまで何人もの既卒の人達と面接をしているため、嘘をつけば大抵の場合は見抜かれます。
しかし、かといってわざわざ言わなくてもいいようなネガティブな理由を全て正直に言うのも考え物。
決して嘘はつかずに、できる限りポジティブな言い方に変換して既卒になった理由を言えるよう準備して下さい。
将来のビジョンを明確にしておく
面接において本当に重要なのは、「これまでの話」ではなく「これからの話」です。
既卒になった理由や既卒期間中の話を終えたら、最後に将来のビジョンを伝えるようにしましょう。
将来どんな人間になりたいのか、そのためにどんな仕事をして、どう会社に貢献できるのか?
完璧でなくてもいいので、そういった将来のビジョンは必ず用意しておいてください。
既卒の面接対策に強い就職エージェント
面接での自己紹介やその他の受け答えが上手くなるには実戦練習を積むしかありません。
身近に練習相手がいるならいいですが、そうでない場合は就職エージェントを利用するのがおすすめ。
相手は就活のプロなので面接に対する適切なアドバイスをくれるだけでなく、就職エージェントを利用すれば以下のようなメリットも。
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■ 就職エージェントのメリット
- 状況に合わせた求人を紹介してくれる
- 求人サイトにはない非公開求人もある
- 厳選された優良企業に出会える
- エージェントによっては書類審査不要
- 利用は完全無料
ここでは既卒専門の就職エージェントを5社紹介しますので、じっくりと比較・検討してください。(※複数社に登録して併用するのもおすすめのやり方です。)
就職エージェント早見表
サービス名 | 特徴 | どんな人に おすすめ? |
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マイナビジョブ20’s | 首都圏・関西・東海の求人が中心。既卒向け求人が豊富。 | 良い求人の選び方がわからない人 |
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キャリアスタート | 若手に特化したサービス。新型コロナ特別支援あり。 | 幅広く相談に乗って欲しい人 |
就職カレッジ | 既卒専門の無料就活講座あり。就職成功率は81.1% | 今の自分に自信がない人 詳細は後述 |
就職エージェント比較表
マイナビジョブ20’s | 就職shop | |
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サイト | ![]() |
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年齢層 | ||
サポート対象者 | ||
支援実績 | 年間約3万4000人が登録 | 4人中3人が正社員未経験から内定獲得 |
特徴 | 首都圏・関西・東海の求人が中心。既卒向け求人が豊富。 | 全ての求人が未経験歓迎で書類選考不要。 |
公式 サイト |
第二新卒エージェントneo | キャリアスタート | |
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サイト | ![]() |
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年齢層 | 18歳~28歳の就職/転職支援実績2万人超 | 20代 |
サポート対象者 | フリーター/初めて就職/転職を検討する人 |
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支援 実績 |
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研修付きの就職エージェントも
既卒になってしまった人の中には、自分にはアピールできるスキルや経験も何もないと、自信を持てない人も少なくないかもしれません。
そんな人におすすめなのが、ビジネススキルを1から学べる研修と書類選考不要で20社と集団面接が可能な就職支援サービス「就職カレッジ」です。
既卒者だけでなく、フリーターやニートなど社会人経験がない・少ない人を対象にした就職支援サービス。
企業に新卒入社した人が受けるのと同等の研修を事前に受けられるため、既卒者だからといって引け目を感じる必要がなくなります。
社会人として必要な能力を習得して、余裕を持って就職したい人には非常におすすめのサービスです。
既卒面接の自己紹介は事前の準備と笑顔が大切!
既卒面接の自己紹介は学生時代の面接とは伝えるべき内容が大きく異なります。
さらに「既卒」に引け目を感じていると、面接での態度も自然と弱気になってしまうため、何も準備せずに臨めばいい成果を出すのは難しいでしょう。
しかし、既卒が面接の自己紹介で言うべき内容を事前に把握し、自信を持って堂々とした態度で臨めば面接時の印象は一気に変わります。
そのためには事前の準備(練習)と笑顔が何よりも大切なので、不安な方は就職エージェントに依頼するなど必ず対策を練ってから面接を受けるようにして下さい。

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