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自動車エンジニアの業務内容と向いている人の特徴とは?

就職や転職する際に、もっとも人気な業界といえば自動車業界ではないでしょうか。世界中のいたるところに車が存在しているほど重要な業界といえます。

とくに現在ではハイブリッドや電気自動車、水素自動車など次世代に向けての車が次から次へと販売されています。それらを開発しているのが自動車エンジニアという訳です。

自動車に欠かすことができないエンジニアは、どのような業務内容で向いている人や向いていない人の特徴を見ていきましょう。

自動車業界のエンジニアの業務内容とは?

自動車業界のエンジニアとひとことで言うても、さまざまな職種があることをご存知でしょうか。

  • ボディー
  • インテリア
  • シャーシ
  • エンジンや足回りなど

自動車を造るときには複雑な工程がありますが、そのなかでも、ボディー、インテリア、シャーシ、エンジンや足回りなどの部品ごとにエンジニアが存在しているという訳です。

そして、すべてに共通して言えることが、何もないところからモノを造るということ。

車はマイナーチェンジ以外では、だいたい3年から5年の時間を経て外装や内装が変わります。それを目標にして発売時期に合わせるために数年前から車の開発やデザインを行います。

自動車に使われる小さな部品を設計したり、エンジンを造るエンジニアなどそれぞれの仕事があります。

ですから、エンジニアは車が新しく生まれ変わるために存在しているという事です。

自動車エンジニアは、数年程度で設計を覚えたらその設計のチーフとして経験を積みます。そして、その後は別の部署を担当することで、キャリアアップが実現します。

車を造るための計画や日程調整、沢山あるほかの部署とのやり取りや連携を実践し、最終的にはその部門を統括するリーダーとして活躍できるでしょう。

エンジニアの1日の流れ


自動車エンジニアは、部署によってそれぞれ作業工程が異なりますが、そのときの状況によって仕事量が変わってくるという特徴があります。

エンジニアはなにもないところからスタートするため、

  1.  開発
  2.  実験

開発をしてその後は実験の繰り返しが1日の業務のほとんどを占めます。これを毎日行うことで、1ミリの狂いもない部品たちができあがるという訳です。

もし、何かしらの不具合が発生したときには、遅くまで残業することも考えなくてはなりません。

なぜならば、車を開発するということは人の命を預かるということだからです。

ただ、エンジニアは1年中が繁忙期という訳ではありません。開発前の準備期間であれば、おおくの残業をすることなく帰宅できるでしょう。

エンジニアに求められるスキル

自動車のエンジニアになるためには資格はなにがあるのでしょうか。分野によってそれぞれありますが、最低限、機械学科や電気電子工学系の学校で勉強しなくてはなりません。

とくに、大学院でハイレベルな勉強をしてきたのであれば問題ないといってもいいでしょう。

車のボディやエンジン系に進みたいのであれば機械学科を、制御系やモーター系に進みたいのであれば、電気電子工学系に行くことをおすすめします。

自動車業界のエンジニアに向いていない人の特徴

自動車エンジニアになるためには、最新の技術を持っていることが必要不可欠です。たとえばハイブリット車や電気自動車など、これから主流になるであろう車の知識を持っていないと厳しいです。

よくニュースなどでリコール問題がたびたび報道されますが、何の知識もないままエンジニアになってしまうと、車に欠陥が見つかったり最悪の場合大きな事故につながる場合もあります。

事故がニュースで取り上げられてしまうと、エンジニアだけではなく会社自体が批判され、信頼をなくしてしまいます。

ですから、適当な考えをもっていたり仕事を疎かにしてしまう人もこの仕事は向いていないでしょう。

また、自動車エンジニアは、最初から最後まで一人で仕事をする訳ではありません。ほかの部署との連携があってからこそ、1つの部品が正確にできあがります。

そのため、技術力が必要なのは当然ですが、コミュニケーション力が不足しているとこの仕事は難しいといえるでしょう。

  • これから主流になるであろう車の知識を持っていない
  • 適当な考えをもっていたり仕事を疎かにしてしまう人
  • コミュニケーション力が不足している

エンジニアの将来性はあるの?

車というものは昔も今も、もちろん未来に向けても必要不可欠な存在といえます。とくに公共交通機関などのインフラが整っていない場所は、非常に重宝されている乗り物です。

それは、日本だけにとどまらず、海外でも同じようにインフラが整備されていない小さな田舎であればあるほど必要とされています。

そのため、エンジニアは今後も絶対になくならない職種で、尚且つ重要なポジションということもうかがい知ることができます。

そして今主流になってきている、ハイブリット車や電気自動車が次々に誕生していることをみると、自動車業界のエンジニアのニーズは今後も大きくなっていくことが予想されます。

人工知能のAIなども注目されてきている今、まだ見ぬ新しい車、そしてユーザーのニーズにこたえられるような車を造れるのかが、エンジニアにとって大きなポイントになってくるのではないでしょうか。


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