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部下からの逆パワハラがつらい?逆ハラ被害者の事例と逆ハラの早期解決法

部下からの逆パワハラ解決法

「部下からのパワハラが辛い」
「逆パワハラの具体的な事例は?」
「逆ハラにはどう対処すればいい?」

部下から上司への逆パワハラは放置しても解決が難しいため、対処法が分からず退職や転職を検討する人も少なくありません。

逆ハラの基準を把握し指導・監督権限の行使や第3者機関への相談で部下からの逆ハラは早期解決が可能です。

今回は、逆ハラの具体的な事例や逆ハラの早期解決方法、要注意の逆ハラ部下を解説していきましょう。

部下からの逆ハラ事例5選

部下から上司に対しての逆パワハラは、管理職の立場があるため顕在化しにくいです。

逆ハラをマネジメント能力不足と誤解する企業も多く、逆ハラを軽視する職場では特に強く深刻化しています。

評価や査定の低下を恐れて、トラブルを避けたがる被害者もいるでしょう。

あらゆるパワハラの事象の中でも逆ハラは特に表面化しづらいから、いざ判明した時には深刻な状態に陥ってる被害者が多いのよ。

①パワハラ冤罪での嫌がらせ逆ハラ

「それパワハラですよ?」
「会社にパワハラで報告しましたから」

上司がパワハラで告発される恐れを逆手に取り、精神的優位に立つため逆ハラを悪用する人が一部で増えています。

パワハラの罪を着せられないように部下の顔色をうかがい、評価や査定を優先して脅迫に屈する上司も多いです。

逆ハラ部下はパワハラの基準の一つ「職場環境を悪化させる行為」に該当。業務上の適正な範囲で正当性があれば、指示や指導に従わない部下に問題あり。

②無視・非協力的・指示に従わない逆ハラ

  • 部下が上司を無視する
  • 業務に対し非協力的
  • 指示を無視し従わない

上司を孤立させて精神的苦痛を与える行為は、厚生労働省によるパワハラ6分類(※1)「人間関係からの切り離し」に該当します。

部下を従わせられない事実が会社に伝われば上司のマネジメント能力の欠如とされ、上司への評価が低下し実害を与えられるでしょう。

上司の弱みにつけ込んだ行為は明らかなパワハラです

③SNSやメールでの誹謗中傷の逆ハラ

業務に関係ない上司の人格やプライベートの誹謗中傷も逆ハラです。

SNSやメールは顔の見えない性質からエスカレートする傾向にあり、上司には相当な精神的苦痛になるでしょう。

SNSやメールでも「個の侵害」「暴言」「侮辱」「名誉棄損」にあたるので、十分にパワハラに該当します。

④暴言・威圧など精神的苦痛を与える逆ハラ

上司の人格や尊厳を軽んじて見下す部下の逆ハラは加速しがちです。

    逆ハラによる精神的攻撃の一例

  1. 部下が上司に暴言や威圧で精神的に攻撃
  2. 上司はトラブルを避けたいので耐える
  3. 絶望感から抑うつ状態になり深刻化
  4. 精神を病み退職

管理職の立場から上と下に板挟みされ、動けない状態でもがき苦しみながら精神的苦痛が与え続けられます。

逆ハラを軽視する企業風土ならなおさらで、逆ハラの日常的な精神的攻撃は次第に被害者の正常な判断力を奪いかねません

⑤無能扱いする逆ハラ

IT分野ではベテランよりも知識レベルや技術が高い若手の部下も多いです。

専門分野で部下が上司よりも優れているため、上司を無能扱いする逆ハラが起こります。

いくら不満があっても人格の否定や精神的苦痛を与える表現は逆ハラに変わりありません。

部下からの逆ハラの早期解決方法

管理職の上司は、部署を円滑に回す責任と部下からの逆ハラで身動きが取れなくなるから深刻化しやすいんだね。

部下からの「威厳」や「尊敬」を重視する上司ほど、逆ハラで自信を失って耐える選択をしがちなの。でも逆ハラ対策では我慢はNGよ。

部下からの逆ハラがない企業に転職

そもそも逆ハラが起こりにくい会社は、パワハラに関する制度がしっかりと整っています。

  1. パワハラ研修の定期的な実施
  2. 社内に専用の相談窓口がある
  3. 就業規則にパワハラ定義が含まれている

今の会社がパワハラの解決に消極的なら転職した方がいいですが、企業の内情を知れなければまた逆ハラが起こる会社に転職しかねません。

企業の人事と関係が深くパワハラの内部事情に詳しい転職支援サービスを活用すると、逆ハラがない会社に転職できます

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特徴やサポート内容を比較して自分に合うサービスを選びましょう。

転職エージェントは2~3社併用すると求人の選択肢が広がります。

逆ハラで退職しづらいなら退職代行

逆ハラに悩んで転職を決意しても、パワハラだけが理由では退職しづらい人も多いです。

  1. パワハラで会社を今すぐ辞めたい
  2. 上司や会社に言いづらい
  3. 引き止めを断れない
  4. 相談したのに退職できない

上記の問題に悩む退職希望者は、退職のやり取りをすべて代行してくれる退職代行サービスを利用しましょう。

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なかなか転職先が決まらない時は…

一般的に、転職活動の平均期間は3ヶ月~半年程度とされています。

転職支援サービスを活用しても、転職先が決まるまでに数ヶ月の離職期間(ブランク)が空く人は少なくありません。

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・求人を選り好みしている
・転職したい業界/職種で求人が少ない
・ライバルが多い時期

逆ハラで会社を辞めてから転職活動を始めた人は、金銭面の不安や長期化の焦りが募りやすいです。

ブランクが長引くほど求人を吟味しなくなり、希望条件を妥協して望まない企業に転職してしまいます。

転職先が決まるまでしのぐ方法

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逆ハラの基準を把握して権限を行使

退職・転職が選択肢にないなら、厚生労働省が定めるパワハラ権限の行使を検討しましょう。

パワハラ6類型(※1)には、精神的攻撃と身体的攻撃が含まれています。

逆ハラは職場いじめと同義、いじめと感じたら逆ハラに該当し、判断基準は以下の通りです。

逆ハラの判断基準
・「業務上適正な範囲」でない→逆ハラ
・「職場環境を悪化させる行為」である→逆ハラ

非協力的・反抗的な部下に対して、上司には「指導・監督権限」があります。

業務上適正な範囲での指示に従わない「職場環境を悪化」させている部下は逆ハラと認められ、権限の行使が可能です。

業務に関係なくしつけや懲らしめる目的で権限を使うと上司側がパワハラ加害者になるので要注意。

逆ハラを第3者機関へ相談

会社に相談しても逆ハラを軽視してマネジメント能力の欠如を指摘されるなら、「総合労働相談センター」に相談しましょう。

各都道府県の労働局に設置されていて、労働に関するあらゆる問題に対応、逆ハラ被害にも相談に乗ってもらえます。

逆ハラは客観的証拠が多いほど被害者側に有利なので、逆ハラ被害を受けたら小まめにメモなどの記録を残しておきましょう。

特に注意すべき逆ハラ部下

モンスター社員

まともな論理や常識が通用せず、正常なモラルを持たないモンスター社員がいます。

話を聞かないどころか指導に対し逆恨みして逆ハラに至るようです。

    モンスター社員の特徴

  1. 異常に利己的な思考を持っている
  2. 自己愛が歪んでいる(ナルシスト的)
  3. 自己主張が強く攻撃的
  4. モラルの欠如

上記に当てはまるモンスター社員とは距離を置くのが賢明でしょう。

専門的知識に長けた部下

専門分野に強い部下が悪意のある人間とは限りませんが、仕事に対してプライドがあるのは確かです。

プロとしての自意識が強い一方で、専門的知識で劣る上司にプライドを傷つけられれば、感情的になり豹変する可能性があります。

はじめに良好な人間関係を構築し、プロとしての部下の能力に敬意を払いながらマネージャーとして指導・監督しましょう。

専門分野とマネジメントの異なる領域でプロとして敬意を払えれば逆ハラは起こりません

女性管理職に性差別的思考を持つ部下

女性の社会進出が進むにつれ、女性の管理職も増えています。

同時に、多くの女性管理職は同性異性を問わず逆ハラ被害に遭っているようです。

特に、性差別的思考を持つ部下には要注意。女性部下は同性の妬み、男性部下は女性を見下す態度で逆ハラのターゲットにされかねません。

たとえ被害に遭ったとしても、毅然とした態度で対応しましょう。

部下からの逆ハラが深刻になる前に適切な対応を

逆ハラの難しさは、管理職の上司の多くが逆ハラ被害を「恥ずかしい」と感じ、自ら覆い隠す点にあります。

トラブルを避けたい気持ち以上に、逆ハラによる被害は甚大です。

会社が頼りにならず逆ハラ部下と板挟みになっているなら、問題が深刻になる前に積極的に第三者機関に相談してください。


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