新卒の「仕事できない…」を解決!本質的な原因と解決策5つを紹介します

新卒者のあなたは、以下のような悩みを抱えていませんか?
- 毎回同じミスをしてしまう
- 同期の中でも遅れを取っている気がする
- 分からないことが多すぎてつらい
このような悩みを持っている新卒者は非常に多いはず。しかし、悩んではいるものの日々の忙しい業務についていくのが精一杯で、改善策を見つけられない方も少なくないでしょう。
本記事では、仕事ができないと悩む新卒者に
- 陥りがちな負のスパイラル
- 仕事ができない人の特徴や原因
- 即効性のある5つの改善策
をお届けします。結論、仕事ができない新卒者はスキル云々ではなく、考え方や姿勢を改善することが大切です。
今「仕事ができない…」と悩んでいるなら、この記事を読んで「どうしたら仕事ができるようになるだろう?」と自己改善できる新卒を目指してみてくださいね!
自分が改善するだけじゃ意味がない!!
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仕事ができない新卒が陥りがちな負のスパイラル

はぁ~困ったなぁ~どうしよう…

あら、ヒロミ☆困ってるようだけど、どうかしたの??

あ、タナカ部長。実は今年入ってきた新人の育成で悩んでまして…どうも「仕事ができない」と悩んでるみたいなんです。でも僕、どんなアドバイスをすればいいかわからなくて…

ふふふ☆あなたが人のことで悩む日が来るなんてね♪いいわ!アタシがその悩み、解決してあげようじゃない♡まずはよく陥りがちな負のスパイラルについて解説するわね☆
あなたはミスばかりしてしまう自分に対して、以下のような思考になっていないでしょうか。
- 「自分は仕事ができない」と思ってる
- 「新卒だから仕事ができなくて当然」と思ってる
- スキルのない自分に萎えて塞ぎ込む
上記に該当する方は注意が必要です。ここでは、新卒が陥りがちな負のスパイラルについて解説します。
「自分は仕事ができない」と思ってる
度重なるミスが原因で「自分は仕事ができない人間だ」と思っている方も多いはず。しかし、そんな気持ちがずっと続いてしまうと、次第にそれは暗示となってしまいます。
- ミスをするたびに落ち込む
- できない自分が嫌いになる
- 自分が嫌い→毎日がつらい
上記のようなスパイラルに陥ってしまうと、ミスを重ねるたびにさらなるミスを招くことになりかねません。
仕事でミスをすれば誰でも落ち込みます。しかし、ミスした自分を責めてしまうと、失敗するたびに自己嫌悪になってしまうでしょう。
- できない自分が嫌い
- ミスして怒られるのが怖い
- 行動できない新卒者になる
結果、ネガティブであるが故に行動できない新卒者になってしまう…自分は仕事ができないと暗示をかけてしまうことで、さらにできない自分を作り上げてしまうのです。
「新卒だから仕事ができなくて当然」と思ってる
ネガティブな人と対照的に「新卒なんだから仕事ができなくて当然でしょ」と開き直っている方も珍しくありません。一見、ポジティブ思考に見えますが、本質を突けば「成長する機会を逃している」と言えます。
- 同じミスを繰り返していることに気づけない
- 丁寧に教えていない上司が悪い
- 言われたこと以外の仕事はしない
「新卒だから」といった意地や甘えが邪魔をして、成長するための行動を怠ってしまうパターンですね。
上記のような思考になってしまうと、会社から高い評価を受けることはできません。仕事ができない自分を正当化して、できる人間になるキッカケを掴めない新卒者は実に多いのです。
スキルのない自分に萎えて塞ぎ込む
新卒者の中には、スキルのない自分に萎えてネガティブになってしまう人も。
- 同期に能力の高い人がいる
- スキル不足で分からないことが多い
- 誰かに質問するのが恥ずかしくてつらい
専門的な知識やスキルは、仕事をしていく上で習得していくもの。にも関わらず、スキルのない自分に萎えて自ら負のスパイラルに陥っている人も少なくありません。
結果、悪いところにしか目を向けられなくなり、スキル不足以外の小さなミスが多発してしまいます。
- スキルがない自分に萎える
- ネガティブ思考が原因で凡ミス
- 自分を嫌いになる
「自分は仕事ができない」と自己評価を下してしまうから、できたはずの簡単な仕事までできなくなっていく。
頭の片隅に鎮座している「できない」という思考の種はとても強力です。上記3つに少しでも当てはまっている方は、よりフラットな視点を持つように心がけてみてくださいね。
仕事ができない新卒の特徴:原因を知ろう

う~ん…なんだか全部当てはまってるような気がします…

最終的にはこの負のスパイラルから抜け出すことが目標よ☆でもそのためには、何が原因でそうなってるのかを知ること♪次はアタシが考える仕事ができない子の特徴を紹介するわ♡
仕事ができないと悩む新卒によくある特徴をまとめました。
- 分からないことを分からないままにする
- ミスした原因を他者のせいにする
- メモを取らない or 活用できていない
改善策を見つけるためにも、原因を把握していきましょう。
分からないことを分からないままにする
仕事ができない人の中には、分からないことを分からないままにしている方も少なくありません。新卒であれば分からないことがあるのは当然なのですが
- 上司に質問するのが怖い
- 分からない自分が恥ずかしい
- 分かった気になっている
などの理由から、疑問を放置している人も多いですね。本来であれば以下の流れで疑問を解消します。
- 分からない→疑問が生まれる
- 何が分からないのか明確にする
- 疑問点を上司や先輩に質問する
「質問する」ということは新卒者にとって重要な仕事の1つです。日々任される仕事が増えていく中で、分からないことをそのままにしていれば、疑問は増え続けてしまいます。
結果、同じようなミスを繰り返してしまい上司から説教を受ける結果になるのです。
ミスした原因を他者のせいにする
仕事のミスを他者や環境のせいにしてしまう人は、同じ失敗を繰り返す傾向にあります。
- 上司の説明不足のせい
- 会社の方針自体が間違っている
- 良質なマニュアルがあればミスなんてしない
周りの人間や環境のせいにしてしまうと、新卒者自身が成長するキッカケを掴めなくなってしまいますよね。
同じ失敗をしているにも関わらず「〇〇さんのやり方に問題があるんだ」と他人任せにすれば、周りが変わらない限りミスが発生することになります。
当然ながら周りが変わってくれることはほとんどありません。上司からしても「新卒のくせに何を言ってるんだ!」と思うことでしょう。
新卒が他者のせいにすると、仕事ができないだけでなく会社のお荷物になってしまうリスクも。できない自分を正当化するが故に、新卒にとって最重要の「成長」ができなくなっているのです。
メモを取らない or 活用できていない
メモの力を甘く見ている新卒は、仕事を覚えられずに苦労するはずです。
- メモなんて取るだけ無駄
- メモしたことあるけど覚えられなかった
- メモしてる自分がかっこ悪いから嫌
上記のように考えている方もいるでしょう。メモを取る本質は「仕事を覚える・理解する」ためですね。
- 教えられたことをメモする
- メモを読み返して疑問を解消
- 反復して仕事の流れを頭に入れる
メモすることで仕事をスムーズに覚えることができます。仕事ができない新卒は、メモを取ったものの有効活用できていない人も少なくありません。結果、仕事を覚えられず職場でつらい思いをするはめになるのです。

またまた全部当てはまってます!!(というか僕自身も当てはまってる…)タナカ部長…どうしたらいいんでしょう…?

まずは自分の何が問題なのかを理解すること☆これがやっぱり大切よ♪

辛いけどそれが現実ですよね。はい、しっかりと受け止めま…いや、受け止めるよう指導します!

良い心構えね☆じゃあこれからどうすれば「できる子」になれるのか?教えてアゲルわ♡
仕事ができる新卒になる!5つの改善策
できる新卒になるには、以下5つの改善策を試してみることをおすすめします。
- 相手思いの上手な質問方法を身につける
- 新卒だからこそ「質より量」をこなす
- メモを活用して独自のマニュアルを作る
- 優先順位をつけて1つに集中する
- 当事者意識を持ち主体性を発揮する
相手思いの上手な質問方法を身につける
「相手思いの質問」とは、ずばり「はい」か「いいえ」で答えられるくらい具体性のある質問を指します。
以下で良い例と悪い例を見ていきましょう。
「〇〇について分からないんですけど教えてもらえますか?」
※分からないから教えて → 抽象度が高い
「〇〇についてなんですが、〇〇を〇〇にすればよろしかったでしょうか?」
※合ってますか? → 具体的である
悪い例は相手が「で、どこが分からないの?」と付け足さなければなりません。
良い例では相手が「はい」か「いいえ」で答えることができますよね。
疑問を迅速に解消するためにも、相手思いの質問の仕方をマスターしておきましょう。

上手な質問をすれば時間の節約になるだけじゃなく、「この人は考えてから質問しているな」といった好印象を相手に与えることもできるわよ♡
新卒だからこそ「質より量」をこなす
新卒は質よりも量を重視した行動を心がけましょう。ミスを恐れて完璧を目指しても、経験値の未熟な新卒は仕事が完了するまでに時間がかかってしまうものです。
質を求める姿勢が大事なのは当然ですが、場数を踏んで経験値を貯めることの方が「できる人間」になるための近道と言えます。
- 依頼された仕事に道筋を立てる
- 計画を信じて速やかに行動
- 成果に対してフィードバックをもらう
上記のサイクルを高速に回転させつつ、フィードバックから次の改善案を見つけてください。
これにより「経験が少ない=仕事ができない」という問題を解消できます。分からないことは、前述した通り相手思いの質問に変換して問い合わせればOKです。
「失敗を恐れて行動しない」という考え方は、責任の重いプロジェクトを任されるようになってからでも遅くありません。若い新卒のうちに苦い経験を積むことをポジティブにとらえて行動するべきと言えるしょう。

「失敗を恐れて行動しない」という考え方は、責任ある立場になってからでも遅くないわ☆ピチピチで失敗しても可愛いから許しちゃう♪ってくらいの新卒のうちにドンドン行動しておきなさい♡
メモを活用して独自のマニュアルを作る
メモは仕事内容を自分なりに消化させるためのツールです。今まで、メモを取って読み返すことがなかった方は、以下の手順で独自のマニュアルを作ってみてください。
- 上司や先輩から言われたことをメモ
- 帰宅後メモを見返しながら概要を把握
- 誰にでも分かるようなマニュアルを作成
ポイントは「誰にでも分かるようなマニュアル」にすることです。あなたが人に教えられるレベルまで内容を理解できれば、着実に仕事ができる人間になれます。
覚えることの多い新卒だからこそ、1つ1つの仕事を丁寧に理解していく必要があるのです。頭で考えても、経験のない物事を整理するのは簡単ではありません。
可視化されたメモを活用してマニュアルを作り、分からない時にサッと確認できるようにしておきましょう。

レオナルド・ダ・ヴィンチ、エジソン、アインシュタインなど、過去の偉人達はみんなメモ魔だったって聞くわ☆だからメモの力って侮っちゃいけないわよ♡
優先順位をつけて1つに集中する
仕事に取り組む際は、タスクに優先順位をつけて1つに集中できる環境を作りましょう。
新卒は全ての作業を同時並行するマルチタスクになりがちです。マルチタスクは各仕事が完成しない根本的な原因になってしまいます。
- 頼まれた資料を作成
- 別の先輩からアポの確認依頼→実行
- メールが届いたので確認
上記のようにマルチタスクをしていれば、あなたがどんなに優秀でも仕事の生産性は下がり「できない人」になりかねません。
各タスクに優先順位をつけることで「今やるべきこと」を炙り出すことができますよね。シングルタスクは集中力が上がり凡ミスを防ぐ効果もあるのです。目の前の作業に没頭できれば、必然的に生産性も上がります。
ちょっとした雑務から重要度の高い仕事まで任される新卒だからこそ、優先順位をつけて作業することを常日頃から意識してくださいね。

仕事が「できる子」は一見マルチタスクに見えるけど、実はすごい速さでシングルタスクを次から次に切り替えているのよ☆だからまずは一つ一つに集中する力を身に付ける所から始めなさい♡
当事者意識を持ち主体性を発揮する
他者や環境のせいにしていた方は、当事者であることを認識しましょう。
「全ては自分が選択している」
この意識をベースに行動すれば、責任感が生まれ仕事のミスも次第に減っていくはずです。物の見方は、あなた次第でいくらでも変えることができます。
- 上司の説明不足→自分の質問不足
- 会社の方針が悪い→自分のエゴに固執している
- 良質なマニュアルがない→自分で作れば良い
他者を変えることはできませんが、自分なら自在にコントロールできるのです。当事者であることを自覚して、主体的に行動すれば仕事のミスを減らすことは難しいことではありません。

自分で考えて動ける子ってステキよね♡「選択肢は常にアナタの中にある」それを忘れないで自ら行動する人間を目指してちょうだい♪
仕事ができないのではなく環境が悪い場合
ここまでの内容が全然当てはまっていないにも関わらず、毎日のように上司から怒鳴られるような方は、もしかしたら職場環境に問題があるかもしれません。
具体的には以下の2つの理由が考えられます。
-
<職場環境に問題がある2つのケース>
- 本来の適正と今の仕事が合ってない
- 会社側の体制や人間に問題がある
本来の適正と今の仕事が合ってない
人によって得意・不得意は当然あるので、仕事にも人によって適性があるのは当然です。
真面目に仕事に取り組んでいるにも関わらず、いつも上司に怒られてしまうのであれば、あなたの能力と仕事が合っていない可能性があります。そういった場合、転職も検討する必要があるでしょう。
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会社側の体制や人間に問題がある
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まとめ

タナカ部長、今日はありがとうございました。

いいのよ☆それにしても少し顔色が良くなったんじゃない?

はい!「仕事ができない」と卑屈になるんじゃなく、現状を受け入れて、今できることを一つ一つやっていくしかないんだなってわかりました!

素晴らしい心構えだと思うわ♡でもまずはヒロミ、あなた自身が現状を受け入れないとね♪

……はい…がんばります…
凡ミスを減らし「できる新卒」になるには「どうしたら今の現状を少しでも改善できるだろう?」と主体的に考えることが大切です。
最後にできる新卒になるポイントをおさらいしておきましょう。
- 相手思いの上手な質問方法を身につける
- 新卒だからこそ「質より量」をこなす
- メモを活用して独自のマニュアルを作る
- 優先順位をつけて1つに集中する
- 当事者意識を持ち主体性を発揮する
仕事に慣れるまでは誰しも苦労するものです。
- 自分は仕事ができない人間だ
- 新卒なんだからできなくて当然だ
上記のようにどちらかの考えに固執してしまうのではなく、常にフラットであることを意識してみてください。
「何度も同じミスをしちゃうんだよな…」と落ち込んでいても、物事が好転することはありません!ぜひ、今までの自分を捨てて、自ら成長できる新卒者を目指して思考や行動をシフトチェンジしていきましょう。