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新卒でうつ病になった時の対処法:休職の流れと予防策も解説します

新卒でうつ病になった時の対処法:休職の流れと予防策も解説します

仕事が原因でうつ病になってしまう新卒は少なくありません。

期待を胸に入社したものの、慣れない業務をこなす中で気づけば「もう辞めたい…」とネガティブな気持ちになっている方もいるでしょう。

本記事では新卒でうつ病が不安な場合の予防法とうつ病になってしまった時の対処法を解説

最近元気がないと感じる方は、病状の悪化を防ぐのに本記事を参考にしてください。

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新卒にありがちな「うつ病の予兆」とは?

体は正直なもので「これ以上無理するのは良くないぞ!」と、あなたにアピールしています。

ここでは、うつ病予備軍に見られる予兆について見ていきましょう。

うつ病予備軍に見られる心の不具合

うつ病の可能性がある新卒には、以下のような心の不具合が見られます。

  • 「自分はダメだ」と責める気持ち
  • 好奇心の低下
  • 喜べない・笑えない
  • 根拠のない不安や焦り
  • 記憶力の低下

物事に対して悲観的になり、意欲やポジティブな感情が生まれなくなってしまう。また、心から笑えなくなったり、興味を失ってしまったりするのもうつ病の予兆と言えます。

会話をする際も話の内容を記憶できなくなったり、自信を持って発言できなくなる場合も。

心の不具合は目視できないため、変化に気づけない新卒も多いようです。

うつ病予備軍に見られる体の不具合

うつ病の可能性がある新卒には、以下のような体の不具合が見られます。

  • 疲れているのに眠りが浅い・眠れない
  • 食欲の低下・味が分からなくなる
  • 慢性的な疲労感
  • 関節が痛む
  • 常に息苦しい感じがする

うつ病の予兆には「眠れない・食べられない」など、人間として重要な機能に不具合が生じ、人によっては体中の関節が痛み起き上がれなくなるケースもあります

上記のような心身の変化が少しでも見られる方は、うつ病を疑うべきと言えるでしょう。

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うつ病で限界を感じる新卒は休息を優先

明らかにうつ病の症状が出ており、自分でも限界を感じるような場合はとにかく休息を最優先にしてください。

具体的に取るべき行動は以下の通りです。

  1. まずは病院で診断を受ける
  2. 会社に休職手続きをする
  3. 休職がダメなら退職する

それぞれ順番に解説します。

まずは病院で診断を受ける

うつ病で限界を感じる方は、病院で医師の診断を受けるようにしましょう。

うつ病の予兆がある方に限って「新卒はこんなもの。病院に行くなんて甘え。」と捉えてしまう方も少なくありません。

しかし、うつ病は心の病であり放置して治るほど軽いものではないのです。

特にうつ病は、誰かに相談しにくく1人で溜め込んでしまいがち。だからこそ、専門医による診断が必要なんですね。

うつ病を診断してくれる医療機関

うつ病は主に以下の医療機関で診断してもらえます。

  • 精神科
  • 精神神経科
  • 心療内科

医師による診断を受ければ、うつ病やストレスレベルを分析可能です。

診察では、精神状態を把握するために「どんな症状があるか」や「変化が現れてからどれくらいの期間が経過しているのか」などをチェックします。

「自分はまだまだいけるはず」と無理をするのではなく、心のSOSに耳を傾けて早めに診断してもらうようにしましょう

ストレスレベルを把握しよう

「病院へ行くのは何だから気が引ける」と感じてしまう新卒者は、自身のストレスレベルをセルフチェックしてみてはいかがでしょうか。

下記は厚生労働省が提供する「5分でできる職場のストレスセルフチェック」です。

所要時間は5分程度、全57問の質問に答えるだけでストレスレベルを確認できます。無料でセルフチェックできるので、ぜひ活用してくださいね。

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会社に休職手続きをする

病院でうつ病と診断された場合、新卒であっても休職が認められます

休職が認められるには「医師による診断書」が必要です。

休職する際は以下のような流れで手続きを行います。

  1. 診断書を持参して上司に相談
  2. 就業規則に沿って休職期間を決定
  3. 傷病手当金の申請

まずは、直属の上司へ診断書を提出して「うつ病なので休職したい」旨を伝えましょう。

次に会社の就業規則に沿って休職期間を決めていきます。最後に、健康保険から傷病手当金の申請をして休職の手続きは完了です。

「傷病手当金」とは、休職中に給料をもらえない新卒に対して、2/3ほどの金額を給付してもらえる手当になっています。

休職中に収入がゼロになるのが原因で、さらに精神を病んでしまうリスクもあるため、多少面倒に感じても傷病手当金の申請を行うようにしてください

今は何も考えずに休むのが大事

うつ病になってしまったら、まずは何も考えずにゆっくり休むのが大事です。

体を休めれば自然と「働きたい」と活力が湧いてくる場合もあるので、休職中はできるだけ仕事の心配をせずに休息に専念しましょう。

たとえ休職をしても「新卒なんだから1日でも早く復帰しなければ」と自分にプレッシャーをかけ続けていると、かえって症状が悪化する可能性もあります。

休職中は「早く復帰したいなら休息に専念する」と言い聞かせてリフレッシュに集中して下さい。

\休職中に転職活動を進めるのも一つの手です/

休職してもダメなら退職する

人によっては、休職してもうつ病の症状が改善しない場合もあります。

  • そもそも会社に戻りたくない
  • 上司をイメージすると気分が落ちる
  • 会社の人間関係に恐怖心がある

上記のような方は、退職も考慮するべきです。

多すぎる残業や上司のパワハラなど、会社自体がブラックであれば復帰してもうつ病が再発する危険もあります。

新卒にとって退職届を出すのはハードルが高いかもしれませんが、会社に残ってうつ病を悪化させてしまっては元も子もないので、勇気を出してみて下さい。

どうしても難しいなら退職代行を使う

どうしても退職を切り出す勇気がない、もしくはそもそも休職や退職を認めてもらえないといった場合は退職代行サービスを利用するのも一つの手です。

退職代行サービスとは、退職希望の従業員の代わりに会社との退職のやり取りをすべて代行してくれるサービス。

「今すぐ辞めたい」「気まずいから会社の人と顔を合わせたくない」「もう2度と会社に行きたくない」など、追い詰められている人の要望にすべて応えてくれます

中でも新卒におすすめの退職代行サービスは「退職代行Jobs」です。

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うつ病の可能性が高い新卒は転職も考える

既にうつ病の可能性が高いと感じる新卒の方は、今の環境が合ってないのかもしれません。

まだ入社して1年も経っていないと負い目を感じる方もいるかもしれませんが、本当に大切なのはあなたの人生です

ここではうつ病に理解のある転職エージェントを紹介しますので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

うつ病に理解のある転職エージェント

doda リクルート
エージェント
転職サイト
doda
リクルートエージェント
年齢層 26歳~35歳 20代~
幅広い年代の内定取得事例あり
サポート うつ病の方向けサービスあり
(dodaチャレンジ)
うつ病の方向けの求人多数
全体求人数 約107,000件 約246,000件
主な求人年収 500万円以上 400万円以上
強い(多い)
業種・職種
メーカー・IT/通信業界
営業・技術職
IT・通信業界
営業・SE/ITエンジニア職
公式サイト
JAIC
(ジェイック)
Spring転職
エージェント
転職サイト JAIC
Spring転職エージェント
年齢層 18歳~39歳 20代~40代
サポート 0から正社員を目指せる研修あり うつ病の方向けサービスあり
(ソーシャルパートナーズ)
全体求人数 76,633社
※取引企業数
16,000件
主な求人年収
300万円~
400万円
強い(多い)
業種・職種
メーカー・営業職 外資系企業・専門職
公式サイト

自分の強みを知っておくのも大切

人はそれぞれ性格が異なるのと同じように、持っている「強み」も一人一人異なります。

うつ病になると自分がどうしようもなく無能な人間のように考えてしまいますが、実際は能力が低いのではなく強みを活かしにくい環境にいただけのケースも多いです。

自分の強みを知り、それを十分に発揮できる環境に身を置くのはストレスなく生きるためにも非常に大切でしょう。

強みがわかるグッドポイント診断

強みとは「自分にとってできて当たり前」である場合が多いので、実は自分で見つけるのは難しいです。

そこでおすすめしたいツールが、18種類の強みの中から自分の持つ5つを診断できる『グッドポイント診断』。

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自分の強みや適性を知り、新しい分野へチャレンジするのもいいでしょう。

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うつ病かもと思う新卒におすすめの予防法

自分もうつ病かもしれないと不安に思う新卒の方は、まず以下の予防法を試してみて下さい。

    ■ うつ病の予防法

  1. 1日5分の瞑想を取り入れる
  2. 適度なエクササイズでリフレッシュ
  3. 余計な情報のインプットをやめる

1日5分の瞑想を取り入れる

精神的に疲れている新卒は瞑想がおすすめです。瞑想では以下のような効果が得られます。

  • 睡眠の質が上がる
  • ストレスに強くなる
  • 集中力アップ
  • 自律神経のバランスを整える
  • ポジティブ感アップ

瞑想すると、脳内からセロトニンと呼ばれる物質が分泌されます。

うつ病になるとセロトニンの分泌量が少なくなると分かっており、瞑想はうつ病の予防法としても注目されているのです。

瞑想のやり方

瞑想のやり方は以下の通りです。

  1. 椅子またはあぐらをかいて座る
  2. 姿勢を正して顎を引く
  3. 鼻からゆっくり息を吸う(6〜10秒ほど)
  4. 口からゆっくり息を吐く(7〜12秒ほど)
  5. 雑念が湧いたら深呼吸に意識を戻す

上記の流れを1日5分繰り返すだけで心と頭をリラックスさせる効果が得られますよ。

瞑想中は何かと雑念が湧いてきます。雑念に気づいたら、深呼吸に意識を戻してください。瞑想は「今に集中するトレーニング」でもあるのです。

新卒がうつ病になる最もな原因は「過去への後悔と未来への不安」ではないでしょうか。今この瞬間だけに集中できれば、悩み事は少なくなるはずです

たった5分でストレスに強くなれるので、日々の生活習慣に取り入れてみてくださいね。

適度なエクササイズでリフレッシュ

軽い運動には心身ともにリフレッシュさせる効果があります。エクササイズを行えば、以下のようなメリットが得られますよ。

  • 血行促進
  • セロトニンの分泌
  • 爽快感アップ
  • 基礎代謝アップ
  • ポジティブ感アップ

体を動かすと血行が促進され全身の血の巡りが良くなります。血の巡りが良くなれば意識がハッキリするだけでなく爽快感も得られます。

また、運動は瞑想と同じくセロトニンの分泌にも効果があると分かっています。丈夫な体を作るのはうつ病対策はもちろん、働き盛りの新卒にとって非常に重要だと言えるでしょう。

運動を生活習慣に取り入れよう

「運動」と言っても様々な方法があります。

  • ストレッチ
  • 腕立て/腹筋などの自重トレーニング
  • フィットネスジムで本格的な筋トレ
  • ジョギング/ウォーキング

どんな運動でもリフレッシュ効果がありますので、自分の体力や生活環境などを考慮して最適なものを選んでみてください。

全身をしっかり動かして、ストレスに強い体を目指しましょう

余計な情報のインプットをやめる

ついつい頭で考えすぎてしまいがちな新卒は、情報のインプットを制限してみてください。

知らないうちに余計な情報を摂取している新卒は実に多いです。情報を一時的に遮断すれば、余計なストレスを軽減できます

  • SNS全般:他者と自分を比較して落ち込む
  • テレビ・雑誌・ラジオ:不要なニュース
  • ネットサーフィン:身にならない時間

上記のような情報は、生きる上で必要なものがほとんどです。

インプットのしすぎが原因で、知らないうちにストレスを抱えている人は珍しくありません。

新卒は仕事で覚える内容も多く、学生時代と比較して多くの情報をインプットしなければいけません。

この際、仕事に関係のない情報を摂取してしまうとキャパオーバーになってしまうのです。

自分に必要な情報を取捨選択すれば、余計なストレスの影響を受けるリスクを減らせます。

少しでも悪影響を及ぼすような情報は、自ら遮断する習慣を身につけていきましょう。

うつ病の新卒は会社よりも体を優先しよう

実務経験が少なく覚える仕事も多い新卒は、日々の業務に追われて心身共に消耗してしまう方も少なくありません。

「自分はうつ病になるわけない」と思う人こそ、無理をしすぎて心を病んでしまう恐れがあるのも事実。

少しでもうつ病の予兆が見られる方は

  1. まずは予防法を試す
  2. それでもダメなら転職を考える
  3. 行動する気力もないなら休職する
  4. 休職してもダメなら退職する

など、自分の症状に合わせて適切な行動を取るようにしてください。

新卒だから無理をしなければといった考えは捨て、自分の将来を大切に扱いましょう。


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