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フリーランスエンジニアになるには?失敗しないための準備と独立手順を解説

フリーランスエンジニアになるには?失敗しないための準備と独立手順を解説

働き方に多様性が生まれ、フリーランスとして働く敷居が徐々に下がってきた最近は「独立」の文字を目にする機会も増えたかと思います。

そういった世の中の流れもあり、そろそろ自分も独立してみようかと考え始めている会社員の方も多いでしょう。

そこで本記事では、フリーランスエンジニアになるにはどうしたらいいのか、具体的な手続きや独立前にやるべき準備を紹介

フリーランスエンジニアになる方法を知りたい方はぜひ最後まで目を通して下さい。

フリーランスエンジニアになるには?

会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになる方法は実は非常にシンプルです。

大まかな手順に分類すると、以下の4つになります。

    ■ フリーランスエンジニアになる方法

  1. スキルを身につける
  2. 独立の手続きをする
  3. スキルシートを作成する
  4. 仕事を探す

それぞれ詳しく解説していきます。

1.スキルを身につける

これは大前提の話ですが、プロのエンジニアとして報酬を頂ける程度のスキルは身につけておきましょう。

後で詳しく解説していますが、未経験者でスキルもなければフリーランスエンジニアになっても仕事がありません。

決して特別なスキルが必要だといった意味ではありませんが、フリーランスエンジニアは企業から案件を引き受ける「プロのエンジニア」だといった点は忘れないようにしましょう。

2.独立の手続をする

会社を辞めてフリーランスエンジニアとして独立するにはいくつか手続きが必要です。

中には任意のものもありますが、いくつか必要な手続きをご紹介します。

健康保険の切替

ほとんどの人が会社の健康保険に加入していますが、退職後は健康保険の切替が必要です。

健康保険への加入は国民の義務なので、以下のいずれかの方法で必ず保険に加入しなければなりません。

  • 国民健康保険に切り替える
  • 現在の健康保険を任意継続
  • 配偶者の扶養に入る

任意継続の場合は、会社を退職する前にその旨を伝える必要があり、それ以外の場合は役所で自ら手続きが必要です。

年金の切替

健康保険と同じく、年金も退職と同時に厚生年金の資格を失効します。

国民年金への加入も必須なので、以下のいずれかの方法で必ず手続きを行いましょう。

  • 国民年金に切り替える
  • 配偶者の扶養に入る
健康保険と年金の切替は「市区町村役場」で手続きできます。

開業届の提出

フリーランスエンジニア、つまり個人事業主として働く場合、開業日から1ヶ月以内に開業届の提出が必要です。

開業届を提出しなくても特別な罰則はありませんが、銀行口座の開設、クレジットカードやローンの審査時など、必要になる場面もあるため提出しておいた方がいいでしょう。

青色申告の申請

フリーランスエンジニアは会社員と違って、自ら確定申告をしなければいけません。

個人事業主の確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類あり、「青色申告」は提出する帳簿が複雑になる代わりに最大65万円の税控除を受けられます。

また、「青色申告」を行うには事前申請が必要なので、開業届と同時に申請しておきましょう。(※青色申告の申請は開業届を提出していないと行えません。

「青色申告」と「白色申告」の違い

青色申告 白色申告
事前申請 必要 不要
帳簿 複式簿記 簡易簿記 簡易簿記
税控除 65万円 10万円 なし
開業届と青色申告の申請は「税務署」で手続きできます。

3.スキルシートを作成する

スキルシートとはこれまでの経験をまとめた履歴書のようなものです。

企業の採用担当者がプロジェクトを任せていいかを判断するために使用されるため、スキルシートの書き方一つで年収が数十万変わると言ってもいいでしょう。

    ■ スキルシートの必要項目

  • プロフィール
    →名前、住所、最寄駅、年齢、学歴、資格など
  • プロジェクト期間
    →開始年月と終了年月を記載
  • 業務内容
    →役割や成果なども詳細に記載する
  • チーム体制
    →PJ全体の人数、チーム人数、役割など
  • システム環境
    →言語、OS、DBなど全て記載する
  • 担当工程
    →担当した工程を全て記載

4.仕事を探す

最後に仕事を探せばフリーランスエンジニアとして働き始められます。

しかし、ここがフリーランスエンジニアの最も大変な工程だと言えるでしょう。

ここでは仕事を探す方法を4つご紹介します。

まずは色んな方法を試して自分に合うやり方を見つけてください。

    ■ 仕事探しの方法4つ

  1. 知り合い経由で紹介してもらう
  2. Wantedlyで探してみる
  3. クラウドソーシングに登録する
  4. エージェントを利用する

それぞれ詳しく解説していきます。

知り合い経由で紹介してもらう

まずは知り合いに仕事はないか聞いてみるのが営業活動の第一歩と言えるでしょう。

SNSで「フリーランスエンジニアとして独立しました」「開発案件があれば手伝います」などの投稿をしてみるのもいいかもしれません。

Wantedlyで探してみる

Wantedlyとはスタートアップやベンチャー企業が求人を募集できるサービスです。

ここで「フリーランス」などのキーワードで検索してみると、フリーランスエンジニアを求めている企業を見つけられるでしょう。

比較的規模の小さな企業が多いですが、独立したての頃は小さな案件からやってみるのも一つの手です。

クラウドソーシングに登録する

「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサービスに登録するのも営業活動の一つです。

企業だけでなく個人のクライアントも多いため単価の低い案件が多いですが、隙間時間を使って少しでも稼ぎたい人にはおすすめです。

エージェントを利用する

エージェントとはフリーランスエンジニア向けに案件を紹介する仲介事業サービスです。

企業の報酬から手数料を引かれますが、安定して案件を紹介してもらえたり、大規模案件を紹介してもらえる場合もあります。

一度登録してしまえば、営業活動はエージェントに任せて自分は開発に集中できるので、面倒な作業はしたくない方におすすめの方法です。

他にも以下のような業務をエージェントはやってくれます。

    ■ エージェントがしてくれる業務

  • キャリアカウンセリング
  • 営業活動及び案件の紹介
  • 案件参画後のフォロー
  • 税務処理のサポート
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フリーランスエンジニアになる前の準備

会社員からフリーランスエンジニアに転向すると良くも悪くも働く環境は大きく変わります。

そこで、フリーランスエンジニアになる前にやっておくべき準備をいくつかピックアップしました。

会社員だからこそできる準備もあるので、独立前に忘れずにやっておきましょう。

    ■ フリーランスになる前にしたい準備

  1. ある程度資格を取っておく
  2. 1年分の貯蓄をしておく
  3. カードやローンの審査は済ませておく
  4. 固定費はできるだけ下げておく
  5. ブログやSNSを始めておく

ある程度資格を取っておく

フリーランスエンジニアにとって信頼は何よりも重要になりますが、その信頼を手っ取り早く身につけるためにもある程度資格は取得しておきましょう。

フリーランスエンジニアのクライアントは、必ずしもIT技術に精通しているとは限らないため、会社員時代の転職活動に比べても資格から得られる信頼は大きくなります。

  • 情報処理安全確保支援士
  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
  • プロジェクトマネージャー

などの比較的難易度の高い国家資格であれば、フリーランスエンジニアになってからの信頼に大きく繋がるので可能な限り取得しておきましょう。

1年分の貯蓄をしておく

これまで何度も言っているように、フリーランスエンジニアは収入が非常に不安定です。

収入が少ないだけならまだしも、1ヶ月間の収入が0なんてケースも珍しくはありません。

そういった状況に陥った時、生活するための貯蓄がなければ精神的にもかなり苦しくなってしまいます

そのため、たとえ1年間収入がなくても生活できる程度の貯蓄は必ず会社員時代にしておきましょう。

どうしても貯蓄が少なくて不安な方は、エージェントを利用するなどして、高額な報酬よりも安定した収入をまずは目指しましょう。

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カードやローンの審査は済ませておく

フリーランスエンジニアになると社会的信用はほとんどなくなってしまうため、クレジットカードや車、住宅など各種ローンの審査が通過し辛くなります

フリーランスエンジニアを目指すのであれば、社会的信用のある会社員時代にこれらの審査は済ませておくようにしましょう。

固定費はできるだけ下げておく

フリーランスエンジニアは会社員のように毎月決まった額の給料が入ってくるわけではありません。

そのため、月の固定費はできる限り下げておくようにしましょう

クレジットカードの分割払いやリボ払いは事前に完済しておく、携帯電話を格安SIMに変更するなど、予め固定費を下げておくとフリーランスになってからも安全です。

ブログやSNSを始めておく

フリーランスエンジニアを目指すのであれば、会社員時代からブログやSNSで情報発信を始めておくのをおすすめします。

これは、将来的な収入源につながるだけでなく、ブログやTwitterなどのSNSである程度自分のスキルやマインドを発信しておけば、それが個人の信用にも繋がります

フリーランスになってからは、ブログやSNS経由で案件を受注できる可能性もあるため、余裕があれば会社員時代から情報発信はやっておきましょう。

未経験からフリーランスエンジニアになるには

未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは、実は非常に困難です。

理由はいくつかありますが、大きなものは以下の2つです。

    ■ 未経験からだと厳しい理由

  • 信頼と実績が必須
  • 周りのサポートは期待できない

信頼と実績が必須

フリーランスエンジニアが案件を獲得するには、自ら企業に営業するかエージェントに紹介してもらうかの2通りの方法があります。

しかし、いずれの方法でもその人に案件を任せるかどうかは信頼と実績(=実務経験)によって判断されます。

フリーランスエンジニアは会社員エンジニアと違って「新人」の概念はないので将来性を評価される可能性もないでしょう。

そのため、たとえスキルを身につけても実務経験がなければ案件の獲得は非常に困難です。

周りのサポートは期待できない

フリーランスエンジニアには新人の概念がなく、経験年数に関わらず「プロ」として見られます。

そのため、「教育してもらえる」とは考えない方がいいでしょう

全く助けてもらえないわけではないですが、会社員時代のように周りのサポートを期待するのは危険です。

それでもフリーランスエンジニアを目指すなら

とはいえ、未経験からフリーランスエンジニアになるのが不可能なわけではありません

かなりの努力が必要になりますが、それでも目指したいのなら以下のステップで独立するのがおすすめです。

    ■ 未経験からフリーランスエンジニアになるには

  1. プログラミングスクールで学ぶ
  2. 企業/副業で実務経験を積む

プログラミングスクールで学ぶ

兎にも角にもまずはプログラミングスキルがないと話になりません。

独学でも身につけられないわけではありませんが、少しでも効率よく学習したいならプログラミングスクールがおすすめ

プログラミングスキルだけでなく、スキル習得後の転職サポートまでやってくれる所も多いので一石二鳥です。

未経験者向けのおすすめプログラミングスクールは以下の記事も参考にして下さい。

企業/副業で実務経験を積む

スキルが身についたら次に必要なのは実務経験です。

この時点でフリーランスになるのも不可能ではありませんが、効率よく実務経験を積むには企業に就職するのが最もおすすめ

独立したいのにまた別の企業に就職するのに抵抗感はあるかもしれませんが、企業に入れば以下のようなメリットがあります。

    ■ 企業で実務経験を積むメリット

  • 自分の興味以外のスキルも身につく
  • 実際に活躍してる人の技術を学べる
  • 教育環境が充実している
  • 人間関係を広げられる
  • 学びながらも安定して給料が貰える

1~3年を目途に実務経験を積んだ上でフリーランスエンジニアとして独立すれば比較的案件も獲得しやすいでしょう。

また、可能な環境にいるのであれば、今の会社に勤めたまま副業で実務経験を積む方法もあります。

エージェントサービスを利用すれば副業可能な案件も紹介してもらえるので、一度見てみるといいでしょう。

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フリーランスエンジニアになるには早めの計画を

フリーランスエンジニアになるには事前準備が欠かせませんが、かといって準備に時間を使いすぎてもいけません。

なぜならフリーランスエンジニアの需要は20代後半~30代が最も多いためです。

40代はマネジメントスキルをアピールできればフリーランスでも需要はありますが、50代以降となると独立自体が厳しくなります。

ただし、いくら若いからといってスキルや実績がなければ仕事の獲得が困難に

フリーランスエンジニアとして独立を検討しているなら、年齢と実績のバランスを考慮しつつ、早めの計画を立てるようにしましょう

年齢や独立のタイミングについては以下の記事も参考にしてください。

安定したフリーランスエンジニアになるには

フリーランスエンジニアになるだけなら誰でも可能ですが、安定して案件を獲得でするにはエージェントの利用がおすすめです。

特に「これまで営業経験がない人」や、「コミュニケーションスキルにはあまり自信がない人」にとっては大きな戦力になってくれます。

フリーランスになるか検討中の方でも無料で相談に乗ってもらえるので、今から登録しておいても損はないでしょう。

フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント

レバテックフリーランス
サービス
主な年齢層 20代~40代
主なサポート職種 ITエンジニア(実務経験目安:1年以上)
支援実績 取引社数5,000社以上
利用者満足度92.6%
契約更新率90%超
年間紹介数103,953件
対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/兵庫/京都/愛知/福岡
特徴 案件数業界No.1
充実の福利厚生パッケージあり
簡単登録
(無料)
Midworks(ミッドワークス) エミリーエンジニア
サービス
主な年齢層 20代~40代 25歳~50歳
主なサポート職種 ITエンジニア(実務経験目安:3年以上) IT/webエンジニア
支援実績 IT系フリーランス専門エージェントサービス3部門で第1位 利用者の5人に1人が年収1000万円以上
対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/兵庫/滋賀 東京/神奈川/埼玉/千葉
特徴 正社員並みの保障付き
給与保障あり
充実の福利厚生
初めてのフリーランスでも安心
簡単登録
(無料)
フォスターフリーランス DYMテック
サービス
主な年齢層
20代~40代
主なサポート職種 実務経験のあるITエンジニア 実務経験のあるITエンジニア・webデザイナー
支援実績 20年の実績・登録者1万7000人 取引実績5000社以上
対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉/ 東京/神奈川/埼玉/千葉
特徴 満足度90%
案件の半数上は直取引で高単価
非公開案件多数
年収アップ可能
面接同行あり
簡単登録
(無料)
※エージェントについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

フリーランスエンジニアになるには準備と計画!

フリーランスエンジニアになるのは実はとても簡単で、独立するだけなら誰にでもできます。

しかし、独立してからいかに仕事を探せるかで明暗が分かれるので、エージェントサービスなどをうまく利用して少しでも早い収入の安定を目指してください。

また、クレジットカードや各種ローンの審査などは会社員の方が有利に働くので、今のうちにやるべき準備はしっかりやっておきましょう。

サポートを受けつつ確実にフリーランスエンジニアになりたい方は、早めにエージェントサービスに登録しておくのをおすすめします。

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