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大学を中退したら就職は厳しい?就職できない大学中退者の特徴と就職成功法

大学中退者の就職は厳しい

「大学を中退したら就職は厳しい?」
「大学中退者は正社員に就職できない?」
「大学中退者が就職する方法は?」

就職活動に不安を抱え、大学中退後に仕事を探せず足踏みしている人は少なくありません。

大学中退者の就職が厳しい状況は否めないものの、自己分析の徹底&無料就職支援サービスを活用すれば就職は成功します

今回は大学中退者の就職が厳しいと言われる根拠や就職できない大学中退者の特徴、大学中退者の就職成功法とおすすめの転職エージェントを解説していきましょう。

大学中退者の就職は厳しい

最近は不景気だし、大学を“中退”したら就職は絶対に厳しいよね?

正社員の雇用形態に拘るなら、残念だけど「大学中退者の就職は厳しい」って言わざるを得ないわ。

大学中退者は全体の2%で就職が厳しい

全国の国公私立4年制大学・短期大学を対象にした文部科学省の調査によると、大学を中退した学生数は下記の通りでした。

大学の全学生数(人) 2,066,387
大学中退者数(人) 43,528
大学中退者の割合(%) 2.12

大学中退者の主な中退理由は下記の通りです。

大学中退者の就職は厳しい

最も多くの割合を占めたのが「就職」。

同調査の大学中退者が43,528人なので、18.23%の約7,935人が就職を理由に大学中退した計算になります。

引用:経済的理由による学生等の中途退学の状況に関する実態把握・分析等及び学生等に対する経済的支援の在り方に関する調査研究/文部科学省

就職できた大学中退者は34%と厳しい状況

大学中退者を対象にした労働政策研究・研修機構の意識調査によると、大学・大学院中退者の就業までの期間は下記の通りでした。

正社員就業までの期間 割合(%)
離学前 0.9
離学~3ヶ月以内 10.4
3年以内 11.8
3年超 2.7
正社員時期不明 8.1
正社員移行なし 45.7
就業形態不明 6.5
未就業 13.9

正社員就業できた大学中退者は33.9%です。

3年以上経過すると割合が極端に下がっているため、大学を中退後の期間が空くほど就職は厳しいと言えます。

就職が理由の大学中退者が最も多かったですが、実際には大学中退者の6割以上が正社員就職できていません

引用:大学等中退者の就労と意識に関する研究/労働政策研究・研修機構

大学中退者は就職しても給料が厳しい

調査月に18日以上勤務しているなどの要件を満たした労働者を対象にした厚生労働省の調査によると、大卒者と大学中退者の給料事情は下記の通りでした。

男性月給 女性月給
大卒 391,900 288,300
高卒(大学中退者含む) 295,000 218,000
賃金差 96,900 70,300

大卒と大学中退者含む高卒者で、男性は約10万円、女性は約7万円の賃金差があります。

生涯賃金で換算すると5000万円以上差が出るようです。

引用:令和2年賃金構造基本統計調査 学歴別/厚生労働省

就職できない大学中退者の特徴

大学中退者の10人に6~7人が正社員になれてないんだね。就職できない大学中退者にはなにか特徴があるの?

大手希望の大学中退者は就職が厳しい

いくら偏差値の高い大学や有名な大学に進学しても、中退すれば最終学歴は「高卒」です。

「大卒」が採用条件の求人も多く、大手企業はほとんどが大卒以上の人材を募集しています。

いい大学に入学した経歴も、中退では何の評価もされず書類選考に通過できません。

大学中退者は求人の選択肢が限られているため、希望する企業が大手であるほど就職は厳しい状況になるでしょう。

意欲が薄い大学中退者は就職が厳しい

大学を途中で辞めた大学中退者は、企業から下記の懸念を抱かれやすいです。

    企業が大学中退者に抱くイメージ

  1. 継続力が低い
  2. 忍耐力がない
  3. 計画性がない
  4. 早期離職のリスクが高い

企業は採用活動や入社後の教育に多大な費用と時間を費やします。

大学中退者の採用には特に慎重にならないと、労力がすべて無駄になりかねません。

面接時には、早期離職の可能性を払拭するほどの仕事への意欲や熱意をアピールできなければ、大学中退者の就職は厳しいです。

経験者と比較される大学中退者は就職が厳しい

新卒の採用枠は、アピールできる経歴や仕事のスキル、資格がないのが基本です。

しかし、大学中退者は中途採用枠で、豊富な実務経験や高いスキルを持つ求職者が同じ求人に応募しています。

「即戦力」や「資格保持者」を求める好条件の求人では経験者と比較されやすいため、大学中退者が採用を勝ち取るのは厳しいでしょう。

大学を中退した理由が不明確だと就職が厳しい

大学中退者は企業との面接で、必ず下記の質問をされます。

  • 大学を中退した理由
  • 大学中退後の過ごし方
  • ブランクが空いた理由(期間が長ければ)

そもそも大学を中退した事実だけでネガティブな印象を抱く面接官もいるので、明確に答えられないと就職が厳しい状況は回避できません。

前向きな理由があっても自信なさげにもじもじ答えるのはNG。言いにくい理由はポジティブに変換して、とにかく自信を持ってはっきり回答するの!

大学中退者が就職が厳しい状況を打破する方法

就職が厳しい大学中退者は的を広げる

大卒以上の求人に応募できない大学中退者は選択肢が狭いため、譲れない条件が多いほど希望の求人が見つかりにくくなります。

大学を中退して「厳しい状況に置かれている」「不利な立場にある」事実を考慮して、条件を低めに・緩めに設定しましょう。

ジャンル 本来の希望条件 緩和例
仕事 ・IT系営業職
・年収350万~
・正社員のみ
・大手有名企業
・営業職全般
・年収300万~
・契約社員可
・中小企業可
休日・働き方 ・休日取得自由
・年間休日120日
・残業月30時間
・時短勤務OK
・月2日有給可
・年間休日110日
・残業少なめ
・フレックス勤務
環境 ・通勤時間30分
・転勤なし
・20代が多い
・通勤時間1時間
・同地方の転勤可
・若年層が多め

数字を使って、譲れない・調整できる・こだわらない条件を具体的に整理すると希望が定まりやすいです。

求人の的を広げれば就職が厳しい状況は打破できます。

就職が厳しい大学中退者は自己PR強化

早期離職を懸念される大学中退者に求められるのは、採用に慎重な企業を納得させられるだけのアピール力。

就職活動を始める前に徹底的に自己分析して、仕事に活かせる強みや自分の適性を詳細に洗い出しておきましょう。

自分の武器を的確に把握していれば仕事への意欲や熱意も伝わりやすく、説得力のある印象的な自己PRが可能です。

大学中退で就職経験もないのにいきなり自己分析なんて難しいよね。適性がわかる簡単な方法はないの?

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就職が厳しい大学中退者は市場価値を把握

経験豊富なライバルと比較される大学中退者は、自分の市場価値とおおよその年収の目安を把握しておくと就活がスムーズでしょう。

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就職が厳しい大学中退者は支援サービスを利用

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    ハローワークの就職支援

  1. 職業相談
  2. 求人情報の検索・提供・条件確認
  3. 応募企業への紹介
  4. 応募書類の作成
  5. 面接対策
  6. 各種支援セミナー実施
  7. 職業訓練の案内

面接対策も充実していて、面接の基礎から質問の傾向・対策まで学べるため、大学中退理由の回答にも不安なく面接に臨めるでしょう。

転職エージェントの無料就職サポート

就職が厳しい大学中退者が1人で就活を進める負担はかなり大きいです。

ハロワでもある程度の支援はありますが、転職エージェントは面倒な作業すべてを代行するため、効率が大幅にアップします。

    転職エージェントのサポート内容

  1. 求人の検索、紹介、応募、推薦
  2. 応募書類の添削
  3. 面接日程の調節、面接対策
  4. 採用条件、給与、配属先、ポジションなど企業との交渉
  5. 契約書や入社関連の手続き、入社日のすり合わせ

面接対策に注力している転職エージェントも多く、採用に不利にならない中退理由の伝え方や効果的なアピール方法を伝授。

好条件の求人紹介やより手厚いサポートを希望する大学中退者は、転職エージェントを活用した方が確実です。

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転職エージェントは複数併用すると就職活動がより円滑に進みます。


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大学中退者は厳しいが十分に就職可能

大卒と比べて大学中退者の就職は厳しいです。

しかし、就職できない大学中退者の特徴を理解して対策すれば、就職が厳しい状況は十分に打破できます。

就職が厳しい状況を打破する方法
・求人の的を広げる
・強みや適性を把握して自己PR強化
・市場価値を把握してスムーズに就活
・中退理由を明確に受け答え

上記を実践すれば、現状は不利になりません。

上記サービスも活用しつつ、大学中退の“就職が厳しい”を覆して就職を成功させましょう。

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