既卒ニートが就職するには?正社員になるための就活ポイントを解説!

結局就職できないまま大学を卒業してしまった。今は実家にこもりきりでアルバイトもしていない。
世間から隔絶された生活で今更社会復帰できないのではないか…もう就職は諦めるしかないのだろうか…
このように絶望している人も割と多いかもしれません。
- 既卒ニートになったらもう終わり?
- 既卒ニートでも就職できる?
- 既卒ニートが就職するためのポイント
今回は自称既卒ニートのみなさんが明るい将来を思い描けるような内容の記事です。
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そもそもあなたはニートではない
既卒ニートと書きましたが、そもそもあなたはニートではありません。ニートとはNEETと書き、「Not in Education, Employment or Training」の略です。
直訳すると教育を受けておらず雇用もされず、訓練も受けていないという意味です。
ここでいう訓練とは「将来仕事をするための準備」とのニュアンスであり、就職活動をしている人は厳密にはニートではないのです。
とはいえ、それはあくまで言葉の定義の話で就職が難しい状況に変わりはないかもしれません。もちろん卒業後10年間、無職でアルバイトもしていないといった状況では、正社員としての就職はかなり難しいでしょう。
しかし、まだ卒業してそれほど時間が経っていないのであれば、無職であることを気にする必要はありません。堂々と社会生活を営み就活に臨めば良いのです。
3年間は新卒として扱われる場合もある
あくまで原則としての話ですが、厚生労働省が打ち出した指針で「卒業後3年間は新卒として扱う」ことを推奨しています。
これにより正社員経験のない既卒でも、正社員経験のある第二新卒でも、卒業後3年間は新卒として採用してくれる場合があるのです。
もちろん卒業してすぐの既卒と卒業してから2年間無職だった既卒を同列に扱えません。しかし3年間は猶予期間と捉えられます。
実際に大手企業を中心に見れば、卒業後3年以内の既卒を新卒と同じ枠で採用するのは珍しくありません。
ですので、既卒ニートだからといって絶望する必要は全くありません。「3年以内に理想の正社員就職をできればいいや」くらいの気持ちで、まずは自分のペースで行動開始してはいかがでしょうか。
実際既卒ニートが就職できるか
「そんな綺麗事言うけれども、就職できると言ったってブラック企業とか、大卒じゃなくても入社できる中小企業とかなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。しかしその考え方はあまりにも世間に流されすぎています。
そもそも、「いい企業に就職したい」と言う前に「自分が何をしたいのか」「自分がどうなりたいのか」を突き詰める必要があります。
それもなしに「定時であがれて上司がウザくなくて給料が良くて休みが多い会社」ばかり探しても、結局企業の悪いところばかりが目について気乗りしない就活になってしまうのです。
もちろんその方法で就職に成功した人もたくさんいますし、そのような同期と比べて劣等感を抱いてしまうこともあるでしょう。
しかし、あなたの人生なので他人は関係ありません。あなたに合ったやり方を試行錯誤し続ける必要があるのです。
アルバイトをしていないニートであれば時間はたっぷりあるはずです。「仕事を探さないといけない」ではなく「どんな生き方をしたいか」「どんな仕事をしたいか」をじっくり考えてみましょう。
自分の強みを診断してみるのも手
自分が何をしたいのかがわからなければ、まずは自分の強みを知り、強みを活かせる仕事や生き方をするのがおすすめ。
どんな人にも必ずその人ならでは強みがあります。しかし、強みはその人にとって「できて当たり前の事」なので、実は自分で自分の強みに気付くのは難しいのです。
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既卒ニートが就活を成功させるためのポイント
それでは実際に既卒ニートが就活を成功させるためにはどのような点に注意すべきなのでしょうか。既卒ニートが気をつけるべきはテクニックよりも心持ちです。
既卒になった理由と現状についてきちんと話せるように練習する
全ての既卒が頭を悩ますのが「面接の際に既卒になった理由をなんと話すか」です。
おそらく既卒ニートになった皆さんは印象を良くする話し方がわからず、面接でも受け答えに毎回失敗してしまう人もいるのではないでしょうか。
もちろん立派な理由があるに越したことはないですし、たとえ無くても破綻なく話をでっち上げられればそれでもいいかもしれません。
しかし、自分には無理だと思うのであれば、正直に話したほうが印象は良いです。
極論、「在学中はことごとく面接に落ちてしまい、自信をなくしてしまった。途中から面接恐怖症にもなり就活ができなくなった」など言ってしまえばいいのです。
もちろんその時点で落ちる企業もあるでしょうが、むしろそのほうが良いのです。入ってから合わなくて辛い思いをする企業に入社する危険を回避できたと考えましょう。重要なのは現在とこれからの話です。
「結局就職できないまま卒業してしまい、無職の状態です。ただ、今後自分がどのような生き方をしたいのかを見つめ直し、何がしたいのか突き詰めて考えた結果〜」のように自分の現状を変えたい思いを伝えましょう。
受からなくても思いつめないこと
志望企業で上手に話せなかった、あまりまともに話を聞いてもらえなかったと感じ、凹むこともあるでしょう。
しかしそこで「自分は社会で必要とされていないんだ…」とまで落ち込んでしまうのはやりすぎです。
逆に考えてみましょう。「話づらい空気を作って面接する会社」「まともに話を聞いてくれない担当者がいる会社」で働きたいと思いますか?少なくとも働きやすくはなさそうです。
就職活動ではあなたにも入社する会社を選ぶ権利があります。落とされても卑屈にならず「入社してもろくなことにならなそうだから、気にせず行こう」と考えましょう。
業界や職種の志望理由を可能な限り明確にする
志望理由を明確にするといっても「家から近かったから」「給料が良かったから」を第一の理由にしてはいけません。
それはあなたにとってのメリットで、企業にとってのメリットではないからです。
企業にとって社会人未経験の新卒や既卒を正社員として採用するメリットは、組織の中核を担う人材を育成できることです。
つまり企業の経営や新たな価値の創出に関わってほしいから採用するのであって、単に給料分の作業をしてもらうだけなら派遣社員やアルバイトを雇った方がいいのです。
ですので、志望理由は「企業に入って何をしたいか」とか「この部分に興味を持った」「こういう自己実現をしたい」などに焦点を当てて話しましょう。
既卒ニートは全く問題なし!
既卒ニートでも就職はできます。ただし、就活を行わなければもちろん仕事は決まりませんし、既卒ニートの期間が長くなれば長くなるほど正社員就職の難易度は上がります。
歩みを止めないこと、自分を責めないこと、他人の評価を気にしないこと、そして何よりもまず大事なのは、これからどんな生き方・仕事をしていくかしっかり定めることです。
一人での就職活動が不安な場合は転職エージェントの力を借りるのも一つの手です。以下の記事で既卒におすすめの就職エージェントを紹介していますので参考にしてみてください。
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