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フロントエンドエンジニアが独立するメリットは?必要スキルと仕事の獲得法

Webエンジニア独立

「フロントエンドエンジニアの独立方法は?」
「独立に必要なスキルや経験はある?」
「フリーランスの仕事の探し方は?」

独立を考えているフロントエンドエンジニアの中には、独立に必要なスキルや仕事の獲得方法が分からず不安な人も少なくありません。

まずは企業で経験と実績を積んでから独立し、フリーランス向けエージェントなどを活用すれば自由な働き方が実現できます

本記事ではフロントエンドエンジニアが独立する方法や独立するメリット・デメリット、仕事の獲得方法を解説していきましょう。

フロントエンドエンジニアの独立方法は?

フロントエンドエンジニアが独立するまでの基本的な流れは以下の通りよ♪

    フロントエンドエンジニアの独立の流れ

  1. 企業で知識・スキルを身に付けて独立
  2. 独立の手続き(健康保険/年金の切り替え/青色申告の申請など)
  3. フリーランスとして仕事を探す

フロントエンドエンジニアはWebサイト・アプリ開発においてWebデザイナーが制作したデザインを基に、HTMLやJavaなどの設計や実装、コーディングなどを請け負う仕事。

「Photoshop」「Illustrator」などのデザインに関するスキルも問われるケースも多く、幅広い知識や経験が必要です。

実務未経験からフリーランスでフロントエンドエンジニアとして働くのは厳しいため、会社員で経験を積んでから独立しましょう

フロントエンドエンジニアに必要スキル

  • ・HTMLやCSS、JavaScriptのスキル
  • ・PhotoshopやIllustratorの利用スキル
  • ・RubyやPHP、Javaを利用した開発経験
  • ・CMSを使ったWebサイト制作経験など
  • フリーランス向けの案件内容

    フロントエンドエンジニアの案件は、ECサイトやソーシャルゲーム・スマホアプリ開発、企業サイト制作、機械学習の実装など様々。

    昨今ではUI(ユーザインタフェース)に力を入れる企業や、アプリケーション開発やHPのリニューアルなどで需要が増加しています。

    フリーランス向けの案件のほとんどが開発・実務経験が問われるため、会社員時代に十分なスキルを身に付ければ独立後も安定して仕事を受注できるでしょう。

    レバテックフリーランス
    フロントエンドエンジニアの案件※1

    フロントエンドエンジニア案件例
    フロントエンドエンジニア案件例

    フロントエンドエンジニアの独立の準備

    フロントエンドエンジニアが独立するのにどんな準備が必要なのかな?

    1. 企業で1~3年実務経験を積む
    2. 副業の案件を受注してみる
    3. 1年間の生活資金の準備をしておく
    4. フリーランスとして仕事を探す

    企業で1~3年実務経験を積む

    未経験からフロントエンドエンジニアを目指すには、最低でも1~3年ほど企業で実務経験を積んでから独立するのが一般的。

    独学で学ぶよりも、企業で働きながらスキルを身に付ける方がメリットが多く、独立後のクライアントからの信頼度も高くなります。

    企業で実務経験を積むメリット
    ・自分の興味以外のスキルも身につく
    ・実際に活躍してる人の技術を学べる
    ・教育環境が充実している
    ・人間関係を広げられる
    ・学びながらも安定して給料が貰える

    フリーランスの案件獲得の約7割が「人脈経路」のため、会社員時代は積極的に人脈づくりに努めましょう。

    これからITエンジニアを目指すなら

    これからフロントエンドエンジニアを目指すなら未経験OKの求人を探すか就職支援付きのプログラミングスクールの利用がオススメ★

    マイナビIT AGENT
    転職エージェント
    主な年齢層 20代~35歳
    利用条件 未経験も利用可能
    経験者の方が優遇
    特徴 中小企業の独占求人が豊富
    レアな求人がある
    簡単登録
    (無料)

    副業の案件を受注してみる

    フリーランスフロントエンドエンジニアとして独立する前に、余裕があるなら会社員で働きながら副業を始めてみましょう。

    独立後に働きたい業界・分野の副業案件で実績を積んでおけば、フリーランスでも案件が受注しやすくなります

    1年間の生活資金の準備しておく

    独立したての頃は思うように仕事が受注出来ず、収入が不安定になってしまうケースも。

    独立後に十分な貯蓄がないと、精神的にもかなり苦しくなってしまいます。

    フロントエンドエンジニアの独立前の準備として、収入が減っても半年~1年ほど生活できる程度の貯蓄はしておきましょう。

    \独立するか悩んでいても利用OK!/

    フロントエンドエンジニアの案件獲得法

    フリーランスエンジニアの仕事の探し方は色々あるから、自分に合ったやり方を選びましょ☆

    独立後の仕事の獲得方法
  • ・人脈を活用する
  • ・HP/SNSで発信
  • ・クラウドソーシングで仕事を探す
  • ・フリーランス向けエージェントを利用
  • フリーランス協会の調査によると、フリーランスの案件の受注経路の70%が『人脈』※3

    人脈などがないならクラウドソーシングサイトやフリーランス向けのエージェントを利用しましょう。

    他にも自身のSNSやブログで実績や経験をアピールするのも有益な営業活動になります。

    フリーランス向けエージェントを利用

    フロントエンドエンジニアが独立後仕事を探すなら、フリーランス向けのエージェントを利用するのが最も効率的です。

    フリーランス特有のリスクが解消できるため、営業活動する時間がない・案件の探し方が分からない人は利用してみましょう。

    フリーランス向けエージェントのサポート内容

    フリーランス向けエージェントの登録・利用は無料なので、登録しておいて損はありません。

    レバテックフリーランス Midworks(ミッドワークス)
    フリーランスエージェント
    主な年齢層 20代~40代 20代~40代
    主なサポート対象者 実務経験1年以上のITエンジニア・Webデザイナー ITエンジニア(実務経験目安:3年以上)
    支援実績 フリーランスエージェント登録者数・業界認知度No.1 IT系フリーランス専門エージェントサービス3部門で第1位
    対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/兵庫/京都/愛知/福岡 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/京都/兵庫/滋賀
    特徴 業界最大級の案件数。契約更新率90%超。最短1週間で参画 正社員並みの保障付き
    給与保障あり
    簡単登録
    (無料)
    フォスターフリーランス テックビズフリーランス
    フリーランスエージェント
    主な年齢層 20代~40代 20代半ば
    ~40代前半
    主なサポート対象者 年収700万円以上のエンジニア・Webデザイナー 1年以上の開発経験・類する実績のあるITエンジニア
    支援実績 20年の実績・登録者1万7000人 案件決定率・継続率90%超
    対応地域 東京/神奈川/埼玉/千葉 全国対応
    特徴 非公開案件多数
    案件の半数上は直取引で高単価
    案件登録数3万件超抜群のバックアップ体制
    簡単登録
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    フロントエンドエンジニアが独立するメリット

    会社員の方が安心して働けるよね?フロントエンドエンジニアが独立するメリットってあるのかな?

    確かに会社員の方が安定はするけど、独立するメリットもたくさんあるわ♡

    仕事は自分で選べる

    フロントエンドエンジニアが独立すれば、興味があるシステムや経験を積みたい分野の案件など仕事は全て自由に選択できます。

    自分が取得したい、スキルアップしたい分野をピンポイントで選べるのは、フリーランスならではの魅力です。

    会社員より高収入が目指せる

    求人ボックスによると、正社員のフロントエンドエンジニアの平均年収は約599万円※2

    レバテックフリーランスのフリーランス向け案件の単価平均は72万で、年収換算すると約900万円で正社員より高い傾向にあります。※1

    フロントエンドエンジニア独立

    収入はフリーランスの経験年数や能力によって変動しますが、フリーランスエンジニアは実力が収入に直結するためスキルアップするほど高収入が得られるでしょう。

    より高単価の案件を取得したいなら、資格を取得しておきましょ♪

    フロントエンドエンジニアで役立つ資格
    ・HTML5プロフェッショナル認定資格
    ・Webクリエイター能力認定試験
    ・基本情報技術者試験
    ・Linux 技術者認定資格(LinuC) など

    人間関係のストレスを軽減できる

    フロントエンドエンジニアはリモート案件が多く、他者とのコミュニーケーションの頻度は会社員と比べて少ないです。

    フリーランスエンジニアは定期的にクライアントが変わるので、人間関係のストレスを感じず仕事ができるでしょう

    自分のペースで働ける

    フロントエンドエンジニアが独立すると、受注する案件は全て自分で選択可能

    案件によっては働く場所や勤務時間も自由なため、自分のペースで働けます。

    フロントエンドエンジニアの独立のデメリット

    独立すれば収入がアップするし、自分のペースで自由に働けるんだね!

    独立するメリットもあるけど、もちろんデメリットもあるの。

    事務業務もこなす必要がある

    フリーランスになると、作業以外にも見積書や請求書発行など様々な事務作業に時間を割かなければなりません。

    経費の計算や年に一度の確定申告なども自分1人で手続きをする必要があります。

    自分で営業活動しなければならない

    フリーランスになると、自らが営業活動や案件を探しに行かなければなりません。

    独立しても思っていたように案件が受注できず、収入が不安定になってしまうフロントエンドエンジニアも。

    フリーランスフロントエンドエンジニア向けの案件は高単価が多いですが、参画期間が長く時給換算すると報酬が低いケースもあります。

    一般的な会社員と比較して、労働時間に見合った給与がもらえないと感じる人も多いです。

    福利厚生や保障が手薄い

    フロントエンドエンジニアは独立した後、国民年金や健康保険に加入する必要があります。

    有給休暇や休業補償などもないので、病気やケガの休業で給与がなくなったりトラブルに巻き込まれても1人で対処しなければなりません。

    保障が手薄く不安を感じるなら、「付加年金制度」や「フリーランス協会」に加入するなどして将来に備えましょう。

    独立後はフリーランスで高収入を実現

    フロントエンドエンジニアが独立するメリットとデメリットはそれぞれありますが、まずは企業で実務経験を積むのが効率的です。

    フロントエンドエンジニアがフリーランスとして安定して収入を得るには、幅広い知識や経験が必要になります。

    より専門的な知識を身に付けたり資格を取得すれば、年収1000万円も夢じゃありません

    独立後は人脈やSNS、フリーランス向けのエージェントを有効活用して、理想の働き方を実現させましょう。

    エージェントなら独立前の相談も聞いてもらえるから、悩んでいる人は気軽に相談してみましょ♪

    (※1 引用:単価相場 | レバテックフリーランス)
    (※2 引用:フロントエンドエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)
    (※3 引用:フリーランス白書2020|フリーランス協会)

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