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webエンジニアってどんな仕事?業務内容や年収や将来性について解説

webエンジニアの具体的な仕事内容に関して紹介していきます。IT業界はブラック企業が多いと言われることもあれば、夢のある業界と言われることもあります。webエンジニアはどうなのでしょうか。

年収や将来性についても解説するので、今後webエンジニアという職業を検討している方はぜひ参考にしてください。

webエンジニアの仕事内容

webエンジニアの仕事は、webサービスの設計や構築です。厳密には、クライアントに対する提案や打ち合わせも含まれます。そして、ひとことにwebサービスと言ってもいろいろなものがあります。

たとえば普段私たちがネットサーフィンしているときに見るwebサイトもwebサービスで、ネットバンクでお金を引き出す際にアクセスするページもwebサービスです。他には料理をされる方はCOOKPADを利用したり、ネット通販好きな方はメルカリやAmazonなども利用するでしょう。

これらもすべてwebサービスです。そして、そのサービスをプログラミング等のIT技術を活用して作り上げていくのがwebエンジニアの仕事になります。

webエンジニアの役割やフロー

webサービスを作り上げるためには、企画を考える人、営業を行う人、文章を書く人、写真を撮る人、経理を担当する人、いろいろな人が関わっています。そして、webエンジニアは主にプログラミングを担当します。

webサービスの根幹になるので、webサービス構築においてwebエンジニアの担う役割は重要です。作業フローとしては、以下になります。

  1. 要件定義
  2. 基本設計
  3. 詳細設計
  4. プログラミング
  5. テスト

一概には言えませんが、主に上記の流れでシステム開発は進みます。webエンジニアの場合、上記すべての工程を担当するケースが多いでしょう。わかりやすく言うと、クライアントとの打ち合わせをして、設計書を作って、プログラミングをして、できたシステムをテストする、という流れです。

1日の仕事の流れ

とえば仕様がまるっきり変わって一から作り直すことになったり、システムがバグを起こしてその対応でスケジュールが狂う、といったことが日常茶飯事なのです。

このようになかなかスケジュールの例を出すのが難しいwebエンジニアですが、イメージとしては以下のようなスケジュール感で仕事を行います。

◆webエンジニアの1日の仕事の流れ
09:00 1日の作業を整理
09:30 ミーティング
10:00 プログラミング作業
12:00 ランチタイム
13:00 クライアントとの仕様変更打ち合わせ
14:00 プログラミング作業
18:00 進捗報告&認識合わせ
18:30 帰宅

あくまでも一例ですが、上記のようなイメージです。基本的にはプログラミング等作業がメインになりますが、クライアントや他のエンジニアとのコミュニケーションも重要になります。

webエンジニアに求められる経験

webエンジニアに求められる経験は、システム開発経験です。システム開発経験がなくても、プログラミングの経験はあった方が良いでしょう。

未経験でも相性の良い業界・職種

未経験でもwebエンジニアに転職しやすい業界・職種は、業務系システム開発をしていたシステムエンジニアです。業務系システムとwebシステムだと勝手が違う部分もありますが、大まかな開発の流れをつかんでおり、何よりITスキルが一定以上あるので転職しやすいと言えます。

webエンジニアのスキル・資格

webエンジニアに求められるスキルや資格にはどのようなものがあるのでしょうか。紹介していきます。

webエンジニアに求められるスキル

webエンジニアには、システム開発スキルやプログラミングスキルが求められます。上述のように業務系システムの開発経験があると理想的です。しかし、まったくのIT業界未経験からwebエンジニアになりたい方もいるでしょう。

その場合、自宅でもプログラミングに挑戦するのがおすすめです。パソコンとインターネット環境があればプログラミングは可能で、何かシステムを作り上げることができます。

webエンジニアの資格

資格に関しては、そこまで重要ではありません。業務系のシステム開発では人月管理といって、システム開発現場に人材が派遣されるケースが多いです。詳細は割愛しますが、要するにプロジェクトがいろいろな会社から人材を借りるケースが多いです。

その際一人一人のスキルを詳細に測ることが難しいので、資格を一つの指標にするケースが多いのです。しかし、webエンジニアの場合は資格ではなくスキルそのものが測られます。

システム開発現場に派遣するわけではないので、資格を元に他社に評価してもらう必要がないからです。社内で実際にシステム開発の作業を行い、そこでスキルを判断されます。IT業界は技術の変化が激しく資格試験の内容が必ずしも実務に直結するわけではないので、あまり重要視されない傾向にあるのです。

しかし、一応webエンジニアに役立ちそうな資格を紹介しておくと、以下のようになります。

  • 基本情報技術者資格
  • 応用情報技術者資格
  • セキュリティスペシャリスト資格
  • プログラミング言語系資格各種
  • データベース系資格各種

以上のようになります。まず基本情報をはじめとする国家資格に関しては、プログラミングしたものが2進数に変換され、コンピューターがそれを実行する、といった基本的なことがわかります。

そして、プログラミング言語系とデータベース系に関しては、自分が使用する言語やデータベース言語に合わせて資格を取得するのがおすすめです。評価されるために取得するというよりは、実務で役立てるために取得するのが良いでしょう。

webエンジニアの注意点

webエンジニアを目指す前に、不向きな人の条件に当てはまらないことが重要です。

webエンジニアに不向きな人の特徴

webエンジニアに不向きな人の特徴は、以下のどちらかに当てはまる人です。

  • パソコンに向かってプログラミングを続けるのが苦痛
  • コミュニケーションを取るのが極端に嫌い

以上どちらかに当てはまると、少なくとも会社員としてwebエンジニアを目指すのが厳しくなります。まず、当然ですがwebエンジニアは長時間パソコンに向かってプログラミングを行う必要があります。

プログラミングを長時間考え続けることや、そもそも長時間パソコンに向かうことが苦痛になると厳しいでしょう。次にコミュニケーションもある程度必要です。クライアントとの打ち合わせや他のエンジニアとの会話があるので、それは避けることができません。

ただし、営業や販売ほど常に話しているわけではありません。おしゃべりというよりはきちんと要点をまとめて話すスキルが重要なので、必ずしもおしゃべり好きである必要はありません。

むしろおしゃべり好きでも要点をまとめてわかりやすく話すスキルがないとwebエンジニアとしてのコミュニケーション能力に足りません。特に自分で作ったものは日本語できちんと説明しないと周囲もロジックがわからないものを採用するわけにはいかないので、説明責任があると言えます。

webエンジニアの給与・待遇・将来性

webエンジニアの平均年収は、Find Job!によると456万円となっています。ただし、エンジニアは年収も待遇もバラバラです。収入が極端に低い会社もあれば、1000万円を超えるような企業もあります。

将来性に関しても、二極化するでしょう。AI化やプログラミング教育必修化によってエンジニアが飽和してくる可能性が高いですが、便利なツールを活かしてさらに活躍するエンジニアもいれば、新たに台頭してきた若手エンジニアやAI化に飲まれてしまうエンジニアもいると思われます。

勉強し続けて環境に適応していけば、環境の変化はビジネスチャンスでもあります。

参考URL
https://www.find-job.net/income/shokushu-203/

webエンジニアの今後の推移

webエンジニアはAI化とエンジニアの増加によって働き方が大幅に変化する可能性が高いです。まず会社員ではなくフリーランスが増える、会社員でもノマドワーカーや在宅ワーカーが増える、といったことが考えられます。

その理由は、IT先進国であるアメリカがそうなっているからです。IT業界は比較的にアメリカに追随する傾向にあるので、心配な方はアメリカの動きに注目することをおすすめします。


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