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既卒3年以内とそれ以降の違いは?状況に応じた就活5つのコツを紹介!

既卒3年以内とそれ以降の違いは?状況に応じた就活5つのコツを紹介!

既卒者は、どのように就活を進めれば良いのでしょうか。ひとくちに既卒と言っても、既卒3年以内と3年が経過している場合では、就活の進め方が少し異なります。それぞれの就活の注意点と、既卒者が内定をもらうための就活のコツをご紹介します。

既卒が応募できる求人は新卒枠・既卒枠・中途採用枠の3つ!

既卒者が就活で応募できる求人は、基本的には中途採用枠、すなわち新卒のときに応募したものではなく、転職希望者がチェックする求人に応募することになります。

しかし、既卒3年以内の人であれば、新卒枠でも応募することができます。これは平成22年に厚生労働省によって「青少年雇用機会確保指針」が改正され、既卒3年以内の人を品卒扱いとするよう企業に推奨したためです。

同じ既卒でも、3年以内の人は中途採用枠と新卒枠の2パターンで応募でき、3年を経過している人よりも、応募のチャンスが多いと言えるでしょう。また、数はそれほど多くはありませんが、既卒者のみを対象とした募集もあるため、既卒者は最大3つの求人枠に応募することができます。

【既卒3年以内】新卒枠に応募するときの4つの注意点

既卒3年以内の人が新卒枠で応募するときには、いくつか注意点があります。新卒枠に既卒が応募するときの注意点をまとめました。応募の前にチェックしておきましょう。

  1. 既卒だから有利になるわけではない
  2. 大手は既卒者の応募を受け付けていないケースも
  3. 既卒の応募が可能か分からない求人もある
  4. 集団面接では孤独感を感じてしまうことも

(1)既卒だから有利になるわけではない

既卒3年以内の人は、新卒枠で就活を進めることができるようになったとはいえ、企業が既卒を採用する義務はありません。既卒だからと、特別な配慮が受けられ採用されやすいわけではないことを覚えておきましょう。

しかし、求職者のなかでも既卒者は新卒者よりも圧倒的に少なく、どちらかと言えば目立つ存在です。既卒の立場を上手に使えば、強いアピールとして採用担当者に印象を残すことができます。良い印象が残せられれば採用される可能性も高まるでしょう。

(2)大手は既卒者の応募を受け付けていないケースも

人気のある企業や大手企業の場合は、新卒者だけでも応募が殺到するため、既卒者の応募を受け付けていないところもあります

厚生労働省が「青少年雇用機会確保指針」を改正しましたが、あくまでもこれは、既卒3年以内の人の応募を新卒者と同じく受け入れるよう企業へ「推奨」しただけであり、既卒3年以内であれば、すべての新卒枠へ応募できるとは限りません

(3)既卒の応募が可能か分からない求人もある

基本的には、新卒者を対象とした求人へは既卒3年以内の人であれば、すべて応募することができます。しかし、なかには応募資格に「令和〇年春 大学卒業見込み者」と卒業年度が記載されているものがあります。

単純に新卒者を対象としていることを示したい場合もあれば、既卒者ではなく春に卒業する新卒者を対象としている場合もあります。応募資格に「令和〇年春 大学卒業見込み者」など卒業年度の記載があるものに関しては、応募する前に企業の採用担当者に、既卒の応募が可能か問い合わせすることをおすすめします

(4)集団面接では孤独感を感じてしまうことも

面接で既卒は新卒とは異なる質問を受けることがよくあります。

  • なぜ既卒になったのか?
  • 卒業からの空白期間に何をして過ごしていたのか?

この2点は、必ずと言っていいほど質問されます。集団面接では特に、周りとは異なる質問を受ける自分に孤独感を感じる人も少なくありません。既卒は「悪いこと」ではありません。質問にはしっかり答えて、堂々とした態度で面接に挑みましょう

【既卒3年以内&既卒3年経過】既卒採用枠に応募するときの3つの注意点

新卒者やキャリアのある人ではなく、既卒者を対象とした募集が出ることもあります。年齢に関係なく応募できますので、見つけたら積極的にチャレンジしてみましょう。既卒者を対象とした求人に応募するときの注意点をご紹介します。

(1)求人件数が少ないため見つけたら積極的にチャレンジを

既卒者に絞って求人が出されることは、それほど多いことではありません。既卒者を対象としている場合、既卒者に対してネガティブな見解を持っているケースが少ないため、きちんと質疑応答や志望動機などの準備をしておけば、比較的スムーズに選考が進むことも考えられます。既卒者を対象とした求人を見つけたら、積極的にチャレンジすることをおすすめします

(2)下準備をしっかりとしておかないとチャンスを逃す可能性が!

既卒者を対象とした求人は、当然ですが応募者も既卒者ばかりです。既卒になった原因、卒業してからの期間に何をしていたか、今度どのように働きたいか、応募動機、自己PRなど、想定される質問への下準備はしっかりとしておきましょう

面接での答え方は、より具体的で素直なものが好まれます。周りの応募者もしっかりと準備してくることが予想され、中途半端な回答や内容をごまかしたような回答では、選考通過は厳しくなります。

どのように回答したら良いか分からない場合は、転職エージェントなど既卒の就活事情に詳しいプロからアドバイスを受けることをおすすめします。

(3)ブラック企業でない?企業研究は入念に

既卒者を対象としている求人の場合、新卒者の卒業を待つほど人手に余裕がある企業ではない可能性が高いでしょう。事業が登り調子で仕事が忙しく人手が欲しいケースや、慢性的に人手不足の業界もありますが、仕事環境が整えられておらず、離職者が多いいわゆる人手不足のブラック企業であることも考えられます。

企業のホームページはもちろん、転職の口コミサイトなどもチェックして、仕事の環境をしっかりとチェックしておかないと、入社後に「思っていたのと違う」となってしまう可能性があります。応募の際には、入念な企業研究をしておきましょう。

【既卒3年以内&既卒3年経過】中途採用枠に応募するときの2つの注意点

前述したように、既卒3年以内の人は新卒枠と中途採用枠のどちらにも応募でき、既卒3年が経過している人は、中途採用枠でのみ就活することになります。既卒者が中途採用枠で応募するときの注意点をご紹介します。

(1)キャリアのある人を対象にしている場合は不利になる

既卒が中途採用枠で応募するときは、求人票のチェックがポイントです。キャリアのある人を募集している求人では、正社員経験のない既卒が応募しても、よほどのことがない限り、採用される可能性は低いでしょう。

既卒が中途採用枠で応募する場合は、「未経験の応募も可」「未経験者歓迎」「初心者歓迎」などの記載があるものが狙い目です。キャリアが問われない募集にはどんどん応募しましょう。

(2)フレッシュなやる気を存分に発揮するように

新卒枠での応募と同じように「なぜ既卒になったのか?」「卒業からの空白期間に何をして過ごしていたのか?」の質問は、必ずと言っていいほど聞かれるため、しっかりとした回答を準備していきましょう。

キャリアのない既卒に対して企業が求めるものは、フレッシュさと仕事への情熱です。働く意欲や入社への意気込みをしっかり伝え、キャリアのある人にはない新鮮さをアピールしましょう。

既卒者が内定をもらうための就活5つのコツ

既卒者がスムーズに就活を進めるためには、いくつかのポイントがあります。ポイントを押さえて、内定の取れる就活をしましょう!

  1. 数をこなす
  2. 前向きな印象を与えるように注意する
  3. 職務経歴書を作る
  4. 人手不足の業種・職種はねらい目!
  5. 孤独感に負けない

(1)数をこなす

「既卒は新卒に比べて就職が難しい」というのを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。新卒者の内定率が良いのは、受ける会社の数が、既卒者よりも圧倒的に多いことが1つの要因です。既卒者が内定をもらうためには、今すぐ受ける会社の数を増やすことをおすすめします。

新卒のときは、友人や知り合いもこぞって就活を始めるため、就活はとにかく数をこなすという雰囲気があります。しかし、既卒の場合は1人で就活を進めるため、雰囲気に飲まれることがなく、新卒者よりも就職試験を受ける数が少なくなりがちです。内定をもらうためには、数をこなす重要性に気付くことが重要です。

「面接の練習のつもりで受けた会社でも、話を聞いてみると、仕事内容が自分の性格に合いそうだと分かった」などの話は、就活では珍しいことではありません。どんどん応募することが内定への近道です。

(2)前向きな印象を与えるように注意する

卒業してからの空白期間や既卒になった理由など、既卒が聞かれる質問へはしっかりと答えられるように準備しておきましょう。答える文章や文言を考えるときは、前向きな印象を与えられるようにすることがポイントです。既卒になった理由は何であれ、「しっかりと働きたいと強く思っている」という内容で締めくくりましょう。

既卒であることは、悪いことではありません。自身のある堂々とした態度、笑顔で話すことも大切です。

(3)職務経歴書を作る

中途採用枠で転職するキャリア転職組は、ほとんどの場合で、履歴書以外に職務経歴書を作成して提出します。既卒者も同じように、職務経歴書を準備することをおすすめします。

「正社員として働いたことがないのに必要があるの?」と思う方もいるかもしれませんが、職務経歴書を作ることで、社会人としてのビジネスマナーが備わっていることのアピールになります。可能であればパソコンのワードで作成し、パソコンが使えることもアピールしましょう。

職務経歴書には、アルバイト経験の詳細を記します。どのようなことをしてきたのか、どのような能力があるのかなど、職務経歴書があるだけで、応募者のことがぐんと伝わりやすくなります。特に、アルバイトリーダーなど、責任のある仕事を任されていた場合はしっかりと記入しておきましょう

(4)人手不足の業種・職種はねらい目!

新卒者や在職中の第二新卒者、在職中のキャリア組にはない既卒の魅力は、今すぐにでも働くことができる点です。人手不足の業種や職種では、新卒者のように来春の卒業まで待たなければならない人よりも、すぐに働ける既卒者はとても重宝する人材です。

業種や職種にこだわりがない場合は、人手不足の業種や職種を狙うと、スムーズに仕事が探せる可能性があります。未経験者歓迎、初心者歓迎の求人に、積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(5)孤独感に負けない

せっかく就活をスタートさせても、いざ進めてみると新卒の就活とは異なり、就活に関する相談相手がいません。既卒のなかには、孤独感を感じて就活をやめてしまう人がいます。既卒者が就活を諦めてしまうと、さらに空白期間が延びてしまいます。孤独感に負けないように、就活仲間を作ることをおすすめします。

若年層向けのハローワーク「ジョブカフェ」で、既卒仲間を探すほか、転職エージェントに登録して、プロの就活サポートを受けるのもおすすめです。特に転職エージェントの場合は、既卒の就活事情にも詳しく、企業とのやり取りも担当者が行ってくれるため、安心して就活を進めることができるでしょう。孤独感を感じずに前向きに就活を行うためには心強いサービスになります。

自分のメリットやデメリットを知りポイントを抑えた就活を

ひとくちに「既卒」といっても、既卒から何年経過しているかによって、メリットやデメリットが異なります。自分が既卒のなかでもどのタイプに当てはまるのかを知り、メリットを生かした就活を行いましょう。

既卒が内定をもらうためには、就活にいくつかのポイントがあります。コツを抑えた就活で内定を獲得してくださいね!転職エージェントの利用を検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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