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30代の転職者は積極的に逆質問するべき。面接を突破する逆質問の方法とは?

30代の転職者は積極的に逆質問するべき。面接を突破する逆質問の方法とは?

面接で企業に何を質問するべきかは悩みどころです。質問内容で何かを判断されている?下手なことは聞けないけど、何も聞かないのは良くない?不安が強くなれば質問すること自体をためらってしまいます。

結論から言うと、30代は面接で積極的に逆質問した方が良いです。この記事では、30代転職での逆質問に関する悩みにお応えしていきます。

なぜ逆質問を求められるのか

ほとんどの面接では終盤になると「では最後に、何か質問はありますか。」と聞かれます。

面接官がなぜ最後に逆質問を要求するか分かるかしら?♪質問の意図を理解しておけば、面接を有利に進められるわ☆

なんでなんだろう…考えたことなかったよ…

面接官が逆質問する主な意図

  • 志望度の高さを確認する
  • コミュニケーションが取れるか測る
大前提として面接官は “あなたと一緒に働きたいかどうか” 会話を通して判断しています。

志望度と熱意を再確認するため

面接に対する準備は熱意の表れ。つまり、如何に志望度の高さを示せるかを決定づけます。逆質問をしないのは絶対にNGです。「特にありません」と応えると、企業に興味がないというマイナスな印象に。採否で圧倒的に不利になります。

本当に入社したい会社なら、隅から隅まで調べたくなるね。

当然よね♪逆質問は少なくとも5つ以上は準備しておきましょッ☆

コミュニケーション力と対応力を測るため

面接官は転職者に質問させることで、入社後に一緒に仕事をしていく中でのコミュニケーションや対応力をみています。質問したら終わりではなく、メモを取るなどして聞く姿勢がある事を行動で示すとgoodです。

とは言っても、話の展開がどうなるかわからないし、不安感はなかなか拭えないよね…

大丈夫☆質問の仕方で、話の進め方をある程度コントロールできるわよ★

「はい or いいえ」や「A or B」で終わるクローズドクエッションをした後に、
より多くの情報を引出しやすいオープンクエッションをすると会話に抑揚が生まれます。

  • クローズドクエッションの例
    「今のお仕事にやりがいを感じていますか。」「はい、感じています。」
  • オープンクエッションの例
    「どのようなところにやりがいを感じてますか。」「~なところです。」

逆質問のメリットとデメリットを理解する

アピールタイムと捉えて良し

面接全体を通して自己PRを伝え切れなかった場合は、逆質問のタイミングでさりげなくアピールしましょう。自分の長所や入社への意欲が上手く伝われば企業はさらに自分に興味を抱いてくれます。逆質問は必ず面接の終盤に聞かれるので、より好印象を残すことで採否に有利に働きます。

30代の転職者は、どういうところに気をつければいいかな。

これまでの経験を振り返って、自分のアピールポイントをまとめておくと良いわ☆

疑問点を解消するチャンス

中途採用は新卒と違って会社説明会がほとんどありません。会社の下調べをしていて疑問に感じた点は逆質問で解消できます。面接官に企業研究をキッチリしている人だという印象を与えられるため、前のめりで積極的な質問が功を奏します。

企業とのマッチングミスが起きると大変★疑問点は遠慮せずに企業にぶつけなきゃダメよ。

ネガティブな質問はマイナス効果

逆質問を準備せずに面接に挑むと、自信のなさや興味のなさが露呈したり、中身のない質問で失敗しやすくなります。また、面接官や企業にとってネガティブな質問をすると逆効果になるので注意が必要です。

NGな逆質問

  • 面接中に一度出てきた話題
     →話を聞いていなかったのかと思われる
  • HPなどで事前に調べればわかる内容(給与、事業内容、商材など)
     →企業に興味が無いという印象を与える
  • 面接官にとって応えづらい抽象的な内容(社内の雰囲気や将来性など)
     →回答も抽象的になり、効果的な情報を得られない
  • 待遇面など仕事とは直接関係のない内容(残業時間、有給取得、福利厚生など)
     →仕事内容への興味が薄いと捉えられる
30代での転職は年収の増減やワークライフバランスについても知っておきたいところ。面接官に直接聞きにくい内容は、転職エージェントを活用するなどして確認するのも一つの手です。

30代の転職を成功に導く逆質問

もちろんむやみに逆質問すればいいワケではありません。自分の転職目的に則した質問を準備しておきましょう。自分が企業に興味を持っていること、入社をしっかりとイメージしていること。入社後どのように活躍したいか、将来的なビジョンまで伝えられればなお良しです。

経験から強みを活かす

30代中途採用者って企業からどんなことが求められるんだろう。

企業が30代中途採用者に求めるもの

  • 即戦力として活躍できる専門知識や経験
     →育成が不要で早期に実績を上げてくれる人材を望んでいます。
  • リーダーとしてチームを牽引していく力
     →若い社員を底上げする力があると頼もしい存在になります。
  • 管理職(または候補)としてのマネジメント力
     →企業は、将来の経営の中核を担う後継者を常に探しています。
  • 新しい組織に順応する柔軟性や適応力
     →専門性だけでなく他の社員も鼓舞できる人間性は重宝されます。

企業が求める人物像と自分のこれまでの経験とを照らし合わせて、強みを活かせる逆質問を考えるの☆企業とのマッチングが重要ね♬

面接官の役職によって内容を変える

そういえば、面接官ってどんな人が担当しているんだろう。

企業によって様々よ♪色んなパターンを想定して質問を準備しておくといいわ★

人事担当者→熱意や意欲を伝える質問例

  • 「○○なスキルを活かして前職では○○部署で活躍した経験がありますが、さらに入社後に必要なスキルはどのようなものがありますか。」
  • 「私と同年代で中途入社した方で活躍されている方はいますか。その方の特徴を教えてください。」
  • 「この募集で採用する人に対し、一番期待していることは何ですか。」

現場責任者→チームマネジメントについての質問例

  • 「前職では10人のプロジェクトチームを統括していましたが、○○様がチームをマネジメントしていく中で大事にしていることは何ですか。」
  • 「現在のチームの課題としてここをもっと何とかしたいというところはありますか。」
  • 「チームに参加したときに、気をつけるべき点はどのようなものがあるか教えてください。」
  • 「将来的には幹部として活躍していきたいですが、私と同年代で入社して役職が付いている人はいますか。」

経営層→今後の経営や企業理念についての質問例

  • 「今の問題はどのようなところですか。それをふまえて御社が中途採用者に望むのはどのような役割ですか。」
  • 「御社の事業の特徴は○○にあると理解しています。このような経営方針をとられている経緯を教えていただけますか。」
  • 「企業理念に共感しました。御社のHPを拝見し、社長の○○様が○○というようにお考えになったとのことですが、そのことをもう少し詳しくお聞かせください。」
  • 「今後、御社が成長していく中で、従業員に何を求められるでしょうか。」
新卒や20代とは違い、経験を基に今後の企業戦略や組織運営に関しての質問ができるのが30代転職者の強みです。

30代ならではの逆質問で面接を突破!

  1. 逆質問は熱意の表れ。積極性が伝われば好印象。
  2. 経験豊富な30代。長所を洗い出して謙虚にアピールする。
  3. 面接官の年代や役職ごとに適した質問をすれば効果テキメン。
  4. 戦略や運営まで企業にもう一歩踏み込めればよりベター。

あなたのような人材を欲している企業は必ずあるはず♪キッチリ逆質問への準備と対策をして、面接を確実に突破しましょッ☆

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