【20代】フリーターの貯金額はどのぐらい?効率よく貯める方法を解説

20代でフリーターとして生活しているが、貯金が少ないために不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
20代フリーターが貯めておきたい貯金額について、次のポイントを押さえておきましょう。
- 十分に貯金しておかなければトラブルに対応できない
- 3~6ヶ月程度の生活費は貯金が必要
- 工夫してコツコツ貯めていくのが大切
本記事では20代フリーターで貯金がなくなるデメリットとお金を貯める方法について解説します。
貯金額について悩んでいる20代フリーターの方は要チェックです。

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目次
20代フリーターで貯金がない問題点
貯金せずにフリーターを続ける方もいますが、これには様々な問題点があります。どのような問題が起こり得るのか詳しくみていきましょう。
病気やケガなどのトラブルに対応できない
正社員であれば、病気やケガをしても手厚い補償によって、生活や仕事への支障を最小限に抑えられます。しかし、フリーターは非正規雇用のため補償がなく、病気やケガで働けなくなると収入が激減します。場合によっては、一切の収入を得られなくなるでしょう。しかも、入院や通院が必要になれば、医療費もかさんでいきます。
このような事態に陥ると、どうにもできなくなってしまうでしょう。十分に貯金があれば、病気やケガで一時的に働けなくなっても、復帰を目指して治療に集中できます。
20代だから病気やケガの心配がないと思っている方もいるかもしれませんが、20代でまだまだ経験不足だからこそ、体調を崩したり事故を起こしたりしやすいのです。
生活の質が下がる
貯金がないと、少しでもお金を使わないようにしようと考え、生活の質を大きく下げてしまいがちです。食費を削ったり、入浴の回数を減らしたりすると、場合によっては健康上の問題につながるでしょう。また、生活の質が下がることで仕事のパフォーマンスを発揮できなくなり、収入が減る可能性もあります。
あらゆる選択肢が少なくなる
貯金がない場合、大きな買い物ができなくなります。例えば、パソコンが欲しくても、購入できるだけのお金を持っていないため、中古パソコンで我慢をしたり、好きな服を買えなかったり、様々な場面で選択肢が狭まるのです。
20代であれば、まだまだ友人や恋人との時間をしっかり確保したいところでしょう。だからこそ、自由に使えるお金を貯めておく必要があるのです。友人や恋人と出かける際にも、お金をかけられないことで不憫な思いや恥ずかしい思いをするかもしれません。
状況によっては実家へ出戻ることになる
1人暮らしの方で貯金がない状態で病気やケガをしたり、なかなか採用されなかったりすると、実家へ出戻ることになる可能性があります。そうなれば、引っ越しのときにかかった費用が無駄になるでしょう。敷金や礼金、家賃、引っ越し用費用のほか、新しく購入した家具や家電も無駄になります。
また、家具や家電の起き場所に困り、仕方なく売却や破棄することになる場合もあるでしょう。このように、実家への出戻りはできるだけ避けたいところです。
20代フリーターが貯めておきたい貯金額
20代フリーターには、どれぐらいの貯金が必要なのか、詳しくみていきましょう。
3~6ヶ月分の生活費が目安
常に確保しておきたい貯金額は、生活費3~6ヶ月分です。生活費が月15万円の場合は45~90万円、生活費月20万円では、60~120万円となります。
実家暮らしであれば、1~2年で貯められるかもしれませんが、食費や通信費、衣服費のほかに、家賃として数万円を親に渡している場合、なかなか貯まらないでしょう。一人暮らしであれば、毎月の生活に精いっぱいで、全く貯金が増えていかない場合もあります。
必要な貯金額をシミュレーションする
いつまでに、どれだけの貯金が必要なのか、正しくシミュレーションすることが大切です。
例えば、月5万円は貯金できた場合、1年継続して働けば貯金が60万円増えます。60万円は、月15万円の4ヶ月分、月20万円の3ヶ月分に相当するため、病気やケガをして貯金が尽きるリスクを大きく抑えられるでしょう。
20代フリーターが効率よく貯金を増やす方法
20代フリーターは、少しでも多く貯金して選択肢を増やし、正社員雇用を目指したり、生活基盤を固めたいところです。一人暮らしで貯金が貯まらない、実家暮らしなのに、良いペースで貯まらない方に向けて、効率よく貯金を増やす方法を詳しくご紹介します。
家計簿を必ずつける
家計簿をつけることで、使途不明金が明らかになり、自分が何にどれだけお金を使っていたのかがわかります。家計簿をつけることを面倒に感じる人もいますが、今ではスマホカメラで写真を撮るだけでレシートをデジタルで取り込めるアプリもあるため、思っているよりも始めやすいでしょう。
食費を適度に抑える
貯金を増やすためには、生活費を抑えるか、労働時間を増やす必要があります。貯金を増やそうとしたとき、真っ先に食費を抑えようと考える方が多いのではないでしょうか。しかし、食費を抑えすぎると栄養不足になり、病気のリスクが高まる可能性があります。
スマホは格安SIMを利用する
スマホは固定費になるため、できるだけ抑えたいところでしょう。キャリア回線ではなく、格安SIMを利用すれば、数千円もの節約になる可能性があります。スマホ本体も最新のものではなく、必要十分な機能を備えた廉価版などを選びましょう。
月の通信費を4,000円下げることができれば、年間48,000円も貯金できます。スマホ本体も最新のものではなく廉価版などを選べば、合計で10万円近く節約できるでしょう。
できるだけコンビニに行かない
コンビニには、様々な商品が販売されているため、つい買いすぎてしまいがちです。そうではない人もいますが、いつもコンビニでお金をたくさん使っている場合は、できるだけ利用しない方がいいでしょう。どうしてもコンビニを利用するのであれば、必要な金額しか持ち歩かないようにすることが大切です。
隙間時間に副業するのも1つの手段
節約しつつ、隙間時間に副業をすることで、効率よく貯金を貯められます。ライターやイラストレーター、転売、通販サイトなどは、ネットで取引が完結するため、隙間時間に作業しやすいことが特徴です。
その他、株やFXなどの投資もありますが、元金を十分にかけなければ大きな収益は得られないうえに、リスクが大きい投資のため、避けた方が無難でしょう。
また、20代で体力が有り余っているのであれば、夜勤をすることも1つの選択肢です。
正社員になることで貯金が貯まりやすくなる
節約で生活を我慢してお金を貯めるのではなく、生活レベルを維持or向上しつつお金を貯めていきたいのであれば、この機に正社員を目指すことをおすすめします。
その理由を詳しくみていきましょう。
収入に大きな差がある
フリーターと正社員では、収入に大きな差があることをご存知でしょうか。フリーターで月15万円と、正社員で月15万円は、実際の収入に大きな差があります。フリーターには、ボーナスがありませんが、正社員には給与の1~3ヶ月分程度のボーナスがあるため、年間で30~90万円程度の収入差が生じるのです。
万一の補償が手厚い
フリーターは非正規雇用のため、病気やケガで長期休暇をとると、簡単に退職をすすめられてしまう可能性があります。また、労災保険や有給休暇はあっても、厚生年金保険に加入していなければ傷病手当を受給できません。
転職エージェントのサポートを受ければスムーズな就職が可能
なかなか貯金が貯まらない状況で、就職活動などできるはずがないと思っている方もいるのではないでしょうか。実は転職エージェントはほとんどの会社が無料で利用できます。
- 転職エージェントのサポート
- キャリアの相談
- 職務経歴書の添削
- 面接対策
- 求人の紹介
- スケジューリングなど
また、自分に合った企業を複数紹介してもらえるため、知らない土地まで出向いて就職先を探す必要もありません。さらに、面接の練習や添削指導なども受けられるため、スムーズな就職が可能となります。
貯金が貯まらないために、働く時間を増やして、限られた時間で就職活動をする場合も、担当者がスケジュールを一緒に考えてくれるため、充実した就職活動ができるでしょう。
【無料】フリーターからの就職におすすめのエージェント
◎就職カレッジ
就職カレッジは、既卒、フリーター、ニートなどこれまでの経歴は一切関係なく利用可能です。
フリーターから正社員を目指せ、一からビジネスマナーを身に付けられる無料の就職講座があります。
まず約5日間の研修に参加してビジネス基礎から面接対策まで、就職活動に必要なスキルを徹底的に学びます。研修後は書類選考不要の集団面接会が行われるため、就職成功率は81.1%以上といった高い数字を誇っています。
カレッジ終了後には、書類選考免除で20社の企業と集団面接会を開催しています。最短、二週間で正社員になれる可能性があります。
就職Shop
就職Shopは正社員経験が無い、フリーターの若年層にオススメです。
就職Shopが扱っている企業では書類選考がありませんので、いきなり面接からのスタートです。
拠点は限られてしまうのですが、首都圏(東京・横浜・埼玉・千葉)関西(大阪・京都・神戸)在住または周辺に住んでいる方であれば利用しておきたい転職エージェントの一つです。
フリーターに強い転職サイト
リクナビNEXT
(※1)
リクナビNEXTはフリーターから正社員の求人に応募できる転職サイトです。求人検索をする際にこだわりの条件で【フリーターから正社員を目指す】という項目があります。
リクナビNEXTの利用者は25~39歳が約六割と若年層におすすめです。業種も多種多様にあり、幅広い層のフリーターの方が利用可能となっています。
(※1 出典:転職のキモチ)
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