残業時間の平均って何時間?残業時間の法的規定と長すぎる時の対処法
「平均的な残業時間ってどれくらい?」
「うちの会社って残業多すぎなの?」
残業が日常的になっている企業は数多くありますが、実際に自分の残業時間は多すぎなの?みんな平均何時間残業してるの?と疑問に感じる瞬間はありますよね。
今回は、日本の平均的な残業時間と残業時間の法的な規定について、残業代の計算方法などを詳しく解説していきましょう。
自分の残業時間が多いのか気になっている人はぜひご覧ください!
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目次
日本の平均残業時間は月24~25時間
2022年の時点で、日本の平均残業時間は月24~25時間程度となっています。
参考:OpenWork 働きがい研究所/業界別残業時間 2022年第1四半期
2014年の「過労死等防止対策推進法」をはじめ、2017年の「働き方改革実行計画」、2018年の「働き方改革関連法案」の成立により、平均残業時間は年々減少傾向に。
政府の動きに伴い労働問題に対する意識が社会的に上がったため、無駄な残業時間を減らして過労防止対策を実施する企業が増えています。
実際に従業員の過労は社会的に大きな問題になっているから、昔よりも残業について見直してる企業が多いのね!
残業時間についての規定を知っておこう
残業時間の上限
2019年4月から働き改革関連法案が施行され、実質的に残業時間に上限が設けられました。
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
残業時間の上限 | ・月45時間 ・年360時間 |
・月45時間 ・年360時間 |
上限を超えての残業 | 可能 | 原則禁止 |
特別な事情のある残業 | 上限なし (年間6ヵ月まで) |
以下の上限あり(年間6ヵ月まで) ・年720時間 ・月100時間未満 ・複数月平均80時間 |
月45時間・年360時間までの残業時間の上限は変わりませんが、以前は年間6ヵ月までは実質上限なしで残業が認められていました。
しかし、法案の施行後は特別な事情があっても月100時間・年720時間以上の残業は禁止となり、『過労死ライン』と言われる月平均80時間の残業時間を超えない施策がされています。
残業代の計算方法
残業代は以下の計算式で求められます。
また、残業を含む時間外労働の割増率は以下の通りです。
時間外労働の割増率 | |
---|---|
労働時間 | 割増率 |
法定労働時間 (8時間/日・40時間/週) |
|
残業手当 (8時間/日・40時間/週を超える部分) |
|
残業手当 (月60時間を超える部分) |
|
休日手当 | |
深夜手当 (22時~翌5時の間) |
給与明細の就業時間と残業時間、支払われる給与や残業代の欄を確認し、計算が間違っていないかを確認しましょう。
実際の残業時間と明細の残業時間に違いがあったり、法定労働時間を超過している場合はブラック企業と考えられます。
今の残業時間が妥当なのかチェックし、不当に働かせられている場合は労基署に相談するなどの対処しましょう。
(※ 参照:法ナビ労働問題/月に残業30時間はヤバイ!残業代の支払いがない場合の対処法と残業を減らすコツ)
サービス残業を強要するのは違法よ!つらい思いをしてる子は我慢していちゃダメよ!
残業時間が多い場合は転職も視野に
仕事量が多く残業時間が長い、周りが残業しているからと残業を強要されるなど、残業についての問題がある企業に悩んでいる人は転職も一つの選択肢です。
特に20代で残業時間が多い場合は、早めに転職した方が将来的なキャリアを積むためには良い選択と言えます。
20代のうちに今よりも働きやすい職場へ転職をしておけば、今後のキャリアプランに合わせて経験やスキルを積みやすくなるわ!
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残業時間で悩む人が転職を成功させるポイント
残業時間について面接時に確認しておく
残業時間については面接時にしっかり確認しておきましょう。
月何時間の残業があるのかなど、聞くのは失礼かもと思う質問でも、しっかりと答えてくれる企業であればブラック企業である可能性は低いです。
また、面接時には実際に企業へ訪問して面接を行なう場合が多いため、職場や働いている人の雰囲気などをチェックしておきましょう。
自分の転職市場価値を知ろう
20代の転職では、自分の経験やスキルから適正年収や転職市場価値を把握しておくと、転職時の希望条件の目安となります。
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自分の強みや特性を把握する
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残業時間が不当に長い場合は転職を考えよう
日本の平均的な残業時間は月24~25時間程度となり年々減少の傾向にありますが、平均よりも残業時間が長い企業も少なくはありません。
残業時間が規定時間を超えていたり、不当なサービス残業を強要されているなど、残業時間に問題がある場合は早めに転職するのがおすすめです。
20代のうちに転職活動をすれば、今よりもいい環境で今後のためのキャリアを積みやすくなるため、残業時間に悩んでいる人はまずは転職エージェントに無料相談してみましょう。
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