シニア・60代転職に最適な転職エージェントは?シニア転職の実態と転職成功術

「60代も転職エージェントを利用できるか」
「60代で正社員転職は可能か」
60代転職で正社員として転職できるのか、悩んでいる人は少なくありません。
60代転職は即戦力が求められるため、専門性が高いスキル・実務経験が豊富なら転職可能。しかし、転職活動の長期化・未経験分野は厳しい現実もあります。
本記事では、60代転職の実態と転職術、60代に適した転職エージェントをご紹介。
60代を機に新たな企業・職種に挑戦するなら読破必須の一記事。
60代に適した転職エージェント
60代が狙いやすい業種/職種特化転職エージェント
itk | きらケア | |
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サイト | ![]() |
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特化 | 飲食業界 | 介護業界 |
求人数 | 非公開 | 約5,600件 |
実績 | 内定率93% | 平均1か月で内定 |
特徴 | 電話面談/電話・メール問い合わせ24時間対応 | 無資格/未経験OK求人多数 |
取り扱い 雇用形態 |
正社員 | 正社員/契約社員/アルバイト/派遣/紹介予定派遣 |
面談 | 11時~23時 ※東京拠点のみ |
9時~21時 ※電話面談のみ※土日不可 |
地域 | 関東圏限定 | 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/兵庫/京都/奈良/愛知/福岡 |
主な 業種 職種 |
飲食業界 職種/業態全般 | ヘルパー/介護職、訪問介護/デイサービス/ |
公式 |
実務経験豊富な60代向け転職エージェント
JACリクルートメント | MS-Japan | |
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サイト | ||
特化 | 総合型 外資系/海外転職・管理・技術職に強い |
管理部門や士業(経理/人事/法務/会計士/税理士/弁護士) |
求人数 | 約13,000件 | 約6,200件 |
実績 | 転職支援実績 約43万人 |
管理部門/士業の登録/転職率/相談率No.1 |
特徴 | アドバイザーの質が高い | 管理部門/会計業界/法律領域に専門性の高いアドバイザーがサポート |
面談 | ~19時半 ※土日祝要相談 |
9時~20時 ※土対応 |
地域 | 全地域対応 | |
公式 |
60代も利用できる転職サイト
リクナビ NEXT |
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サイト | ![]() |
タイプ | 転職サイト |
求人数 | 約54,000件 |
特徴 | 国内最大級の求人数を保有 |
主な 業種 職種 |
IT/通信・サービス系 営業・ITエンジニア職 |
公式 |
60代転職術
- 退職前に転職活動し始める
- 経験/スキルの棚卸をする
- 未経験分野の転職なら非正規も検討する
- こだわりすぎない
- 転職しやすい業種/職種を狙う
- 転職エージェントを利用する
退職前に転職活動し始める
60代転職は、正社員雇用はハードルが高く転職活動が長期化する可能性も。
また、退職してから転職活動をすると収入が途切れる他、離職期間が長くなるほど不利になります。
定年までに見つからなければ再雇用を選択し、退職前に転職先を探すのが得策です。
経験/スキルの棚卸をする
60代転職では専門知識や即戦力が求められるので、今までの経験やスキルを棚卸しましょう。
改めて振り返ると自身を客観的に見つめられ、能力の再確認・応募求人の目処が立ちます。
未経験分野への転職なら非正規も検討する
マイナビミドルシニアの調査では、非正規雇用の65歳以上を採用している企業は63%。
「接客/販売」「警備/交通誘導」「清掃」「介護」「事務/データ入力/受付/コールセンター」での採用が多いです。
全くの未経験分野に挑戦する場合は、非正規(アルバイト/パート)も検討しましょう。

ミドルシニアマガジン:シニア採用に積極的なのはどの業種?
こだわりすぎない
60代転職では年収やポジションの低下の可能性が高いため、こだわりすぎないのが失敗しないポイント。
最低限の条件を決め、こだわりすぎず視野を広げて転職先を見つけるといいでしょう。
転職しやすい業種/職種を狙う
企業がシニア層を採用する理由には、人材不足と経験を活かしてほしい2極に分かれます。
よって、人材不足が課題になっている介護職や飲食業界・製造業など転職しやすい業種・職種を狙うのも一つの手です。
転職エージェントを利用する
ハードルが高い60代転職でも、転職のプロである転職エージェントを利用すると転職成功に繋がります。
転職エージェントは、ヒアリングから求人紹介・書類添削や面接対策など転職活動を全面サポートしてくれます。
60代転職の実態
60代の入職率
60代男性は離職率・入職率に大幅な差はなく、女性は入職率と比べ離職率が高いです。
60代前半男性の入職率は、若年層とほぼ同等と全体で見ても高い数値を出しています。
【男性】60代離職/入職率

【女性】60代離職/入職率

※1.2
非正規雇用者の割合を見ると、入職者した60~64歳の男性が3~4割に対し女性が7割、65歳以上では男性7割・女性9割。
60代で正社員として再就職・転職を狙うにはハードルが高いと分かります。

※3
※1.2.3 厚生労働省:平成30年雇用動向調査
実務経験豊富な60代は需要が高い
経理や人事・管理部門の転職を専門にサポートするMS-Japanでは、60代の採用実績が2015年と比較して2018年は3.7倍と右肩上がりに伸びていると発表。
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60代需要が伸びた理由
・中高年より競争率が低く採用しやすい
・即戦力性が高い
・早期退職した経験豊富な60代がやりがい重視をした企業を探している - 実務経験豊富な60代向け
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○転職エージェント
―JACリクルートメント
―MS-Japan - 60代も利用できる転職サイト
- ○リクナビNEXT
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50・60代の採用を行う企業は、以前まで中小企業やベンチャー企業が中心でした。
近年では、IPO準備企業など拡大フェーズにある企業も採用を始めており、専門性が高いポジションでは東証一部上場企業のように大手企業でも求人が出始めています。
60代が企業に求められるもの
平成28年の高年齢者雇用に関する調査では、65歳以降に働く雇用基準として下記3点が挙げられました。
・働く意思/意欲がある
・健康に支障がない
・(賃金低下含)労働条件への合意
65歳以降の仕事は、「専門/技術的な仕事」が圧倒的に多く、次いで管理・事務に関わる職種が多いです。
60代は、働く意思や健康面に加え今までの経験・スキルが求められています。
労働政策研究・研修機構:高年齢者の雇用に関する調査(企業調査)
60代転職は転職エージェントで効率化
60代を採用する企業は、人手不足解消・即戦力を求めて採用をしています。
よって、人手不足が課題の業種・職種を狙ったり今までの経験・スキルを見直し十分にアピールできれば転職成功の近道です。
転職エージェントでは、経験やスキル・実績や人柄からあなたの強みを引き出しそれに合った求人を紹介。
書類の書き方や面接対策をしてくれるため、効率よく転職活動が進められます。
利用は完全無料なので、相談してみましょう。

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転職活動は転職エージェントを活用した方が効率的です。
複数の転職エージェントを併用すると希望通りの転職が実現しやすくなります。
実務経験豊富な60代におすすめ転職エージェントは、管理職や専門職に強い『JACリクルートメント』と、管理部門や士業特化の『MS-Japan』です。
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