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50代の転職におすすめの資格!転職を有利にするための考え方

50代の転職におすすめの資格!転職を有利にするための考え方

50代で転職を考えた時に、「今の自分自身や職務経歴書の状態だと、なかなか決まりそうにない」と感じている方もいらっしゃるでしょう。そんな場合に、資格を取得して転職に有利にするのは理にかなっています。

今回は、

  • 50代の転職で有利な資格
  • 50代が転職するために今からとれる資格
  • 50代の転職で資格は本当に有利か

を考えていきます。

これを持っている50代は転職しやすい!難易度高めの資格

「これまでホワイトカラー会社員として仕事してきたので、同じような仕事をしたい」「今から現場系のブルーカラーの仕事はしたくない」方も多いでしょう。

今からご紹介する資格を取得している方は、これまでと同じようにスーツを着てネクタイを締める会社員として働ける可能性が非常に高いです。ただし資格の取得も難易度が高く、転職をしようと思った時点で既に資格を取得しているのが現実的です。資格の取得までに3年以上はかかると考えた方がいいからです

中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営状態や運営状況を財務諸表や生産状況などから分析し、経営コンサルティングを行う国家資格です。

企業コンサル経営コンサルを名乗る会社や人物は多数存在しますが、中小企業診断士を持っていれば国からお墨付きをもらっているわけなので、信頼度が格段に上がります。

50代には年齢的にもマッチした職種資格です。年齢を経た経験で得た知見と資格を取得していることによる信頼度が、会社を正しい方向に導いてくれる安心感を与えてくれるからです。

資格の取得には1000時間程度必要と言われており、半数近くが2〜3年を要します。中小企業診断士を取得しての転職を考えている場合は、中小企業診断士に合格してから転職活動開始するほうが安全です。ですので、資格取得を含めた転職活動自体に、3〜4年は見ておいた方がいいでしょう

宅建士

宅建士は不動産売買を行う上での独占業務がある有利な資格です。 具体的には「重要事項説明書の説明」「重要事項説明書に記名押印」「契約書への記名押印」、この3つは宅建士にしか行うことができません

正確には不動産業を行う会社で5人に1人が宅建を持っていれば大丈夫なのですが、ともかくいないと営業ができないので非常に重宝されます。

不動産会社以外でも金融系の会社で不動産を担保に入れる際にも重用される資格です。持っていれば、取引額の大きな業界で仕事に就くチャンスが増えることになります。

取得にかかる期間は300時間と言われており、半年程度を見ておきたいところです。もともと不動産関係の仕事をしていた方や法学部出身の方であればスムーズに勉強が進むでしょう。

完全にゼロからのスタートだと、一年程度かかる可能性もあります。やはり転職活動を始める前に取得をしておきたい資格です。

簿記1級、2級

この資格を志すのは、ほとんどが経理関係の職種を経験してきた人のはずです。日商簿記2級であれば、経理畑でずっと過ごしてきた方は比較的取得が済んでいる方も多いでしょう、合格率は30%程度と言われています。

しかし日商簿記1級は合格率が10%以下の超難関資格です。50代でも日商簿記1級を持っている経理担当者は貴重なため、経理畑での転職を考えている場合は挑戦してみるのもおすすめです。

資格を持っていることが就職に直結する資格

専門職の場合、資格を持っている人しか採用できないケースがあります。こういった職種の場合は、資格を取ってさえいれば内定をもらえる可能性が非常に高くなります。短期間で転職をしたい場合には有利です。ブルーカラーの仕事が多いため、職種にもよりますが給与はあまり期待できないかもしれません。

介護スタッフ初任者研修

介護士として働く上で一番最初のステップとなる資格です。

介護業界は圧倒的に人手が足りておらず、介護スタッフ初任者研修を取得していなくても採用自体は可能です。さらに入職後に資格取得をするのでも問題ない施設も多数あります。

しかし、取得しておくことでやはり合格はしやすくなりますし、実技講習を経験していることで現場に入ってから新人研修がスムーズに行きます。資格の取得には3ヶ月から半年程度を見ておきましょう。

中型運転免許

比較的短期間で取得できるのが中型運転免許です。中型免許専門の免許合宿に行けば1ヶ月程度で取得できます。例えば退職後の有給消化期間や失業保険受給中にでも、十分取得が間に合います。

短期間で取得できる上に転職先候補となるトラックのドライバーは、給与もそれなりのものが期待できます。ドライバーはネット通販の宅配需要が爆発的に伸びており、深刻な人手不足の職種です。短期間で手に職をつけた転職をするなら、中型運転免許はおすすめです。

第二種電気工事士

電気工事士は現場で電気機械の修理を行ったり配線を繋げたりする専門職です。第二種電気工事士は取得していると電力会社やリフォーム会社、家電を設置する仕事など、電気関係の転職をする際に非常に有利になります。

未経験でも第二種電気工事士を取得していれば、入社できる会社は異常に多いです。さらにそこから第1種を取得したり、独立開業を目指しやすい資格になります。資格の取得には3ヶ月程度を見込んでおきましょう。

資格と経験をどう組み合わせるか

50代の転職においては、資格を取得しただけではダメなケースもあります。現場系の仕事であれば、中型免許や第二種電気工事士などの資格を取得してること自体が評価され転職につながるかもしれません。しかし、いわゆるホワイトカラー上級職の場合、資格を取得していると同時にあなたの能力も示す必要があります

極端な例だと、これまで営業も総務もマネジメントの経営も一切したことがない、そば打ち職人一筋の50代がいるとします。仮に中小企業診断士の資格を取得できたとしても、採用する会社は少ないかもしれません。

ですので有利になるから資格を取得したいといっても、あまりにも現在の職業とかけ離れた資格を取得するのは考えものです。ただし何らかの接点を見つけることが突破口になる可能性はあります。

例えば前述のそば打ち職人であれば、飲食店での勤務経験が長いため、飲食店に特化したコンサル会社に応募する場合にはアピールがしやすいかもしれません。また中小企業診断士としての見識を活かして、外食産業の管理職としての転職も考えられます。

50代の「一念発起して…」は危険

50代で転職を考えないといけない事態になった場合、「残りの人生少ないし、一念発起して全く新しい業界に飛び込もう」「一念発起して独立しよう」と考える人もいるでしょう。特にこれまで大手企業で安定した生活やそれなりの報酬を貰ってきた人に多いようです。

しかしこの考え方は非常に危険です。50代では明確なビジョンがありそこに対して準備ができている場合以外、思い切って何かをするのは大抵失敗します。

特に大企業や大手で安定した生活を営んできた方の場合、本当の意味での世間の厳しさを知らない可能性が非常に高いのです。実績をあげたといっても、所属する会社の看板による実績であることを理解する必要があります

こういった方が自分には能力があると過信して「全く関係のない資格を取得し異業種に飛び込む」「資格を取得して一旦は転職するけれども、3年以内に独立だ!」と息巻いても、うまくいきません。

そもそも50代では吸収力が落ちており身体的にも若い頃のようには動かないでしょう。これまでの経験を活かせないカテゴリーに飛び込むのは、たとえ資格を取得していてもハンデになってしまうのです

ですので、 これまでの経験や職歴と全く関係のない資格を取得する場合は、転職に直結する現場系の資格に限った方がよいでしょう。あまりに大胆にカテゴリチェンジした資格取得は、途中で挫折する可能性も高いですし、転職に結びつくかどうか未知数です。

不動産会社の営業をしていた50代が、医療事務の資格を取得しても転職先が簡単に見つかるとは思えません。

資格があれば総合的には有利になる

50代の転職においては、資格があれば総合的に有利になることは間違いありません。資格取得に費やすリソースとそれに対する見返りを冷静に判断して、どの資格を取得するか決めましょう。

↓以下の記事に50代の転職成功体験談などを載せていますのでこちらも参考にしてください。↓

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