既卒の履歴書はどう書いたらいい？選考通過率を上げる既卒の履歴書の書き方
「既卒の履歴書ってどう書けばいいの？」
「既卒におすすめのフォーマットはある？」
履歴書をどう書いたらいいのかわからず、悩んでいる既卒は少なくありません。
既卒の履歴書は自己PRに重きを置いて、経験や強みをしっかり伝えれば就職可能です。
本記事では、既卒が履歴書を書く際のポイントや既卒の履歴書の選考通過率アップ法・既卒が履歴書を書く際の注意点を解説しましょう。
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目次
既卒におすすめの履歴書のタイプとは
履歴書って結構種類があるけど既卒におすすめの履歴書のタイプはある？
既卒は自己PR欄が広いものを選ぶ
既卒の就職活動では「自己PR欄が広い」履歴書を選びましょう。
既卒は社会人経験がないため、職歴欄が大きく自己PR欄が小さいと空白が目立ちます。
主な履歴書のタイプは下記の通りです。
- JIS規格
国が定めた標準規格。職歴欄が広いため職歴のない既卒には向かない。 - 一般用
職歴欄はコンパクトで自己PR欄が広め。既卒に最もおすすめのタイプ。 - パート・アルバイト用
シフト希望を書く欄があるタイプ。正社員を目指す既卒には向かない。 - 転職者用
前職の退職理由を書く欄があるタイプ。あえて既卒が選ぶ必要はない。
また既卒の就職活動では、大学指定の履歴書の使用はやめましょう。
サイズは「A4」が一般的
販売されている履歴書にはA4サイズとB5サイズがありますが、A4サイズが一般的です。
一般的なサイズと異なる履歴書だと企業が管理しにくいと感じる恐れがあるため、指定がない限りはA4サイズを選びましょう。
履歴書は手書きでなくてもOK
ひと昔前は、想いや熱意が伝わりやすいのでパソコンより手書きが良いと言われていました。
しかし、オンライン会社説明会や面接が増えた現在ではパソコンでの作成でも問題ないです。
既卒が履歴書を書く際のポイント
自己PR欄が大きい・A4サイズの履歴書を選んだ既卒に履歴書を書く際のポイントを紹介するわね♪
職歴はアルバイト経験を書いてもOK
アルバイトやインターン経験がある既卒は、履歴書の職歴欄に記載しましょう。
①採用担当者に正社員と勘違いされないようアルバイトと記載する。
②和暦(令和○○年)or西暦(20××年)どちらかに統一して記載する。
③㈱など略さず会社名は正式名称で書く。
上記の点に注意して職歴を記載しましょう。
自己PRは卒業後の話をメインに
履歴書の自己PR欄は学生時代の出来事ではなく、卒業後の話をメインに書きましょう。
既卒の採用を検討している企業側が知りたいのは、卒業後にどう過ごしていたかです。
学生時代の話に基づいた自己PRしか書かれていないと、「卒業後は何もしていなかったのか」とマイナスな印象を抱かれかねません。
既卒の履歴書の選考通過率アップ法
既卒の選考通過率がアップする履歴書の書き方はあるかな？
強みを具体的にアピールする
既卒はポテンシャル採用されやすいですが、熱意だけでなく強みもアピールしましょう。
自分の強みや経験を採用後どう活かせるのか具体的に書いてあると、選考通過率がUPします。
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長所だけでなく短所も把握する
長所と短所を書く欄がある履歴書では、長所だけを書きすぎないのが賢明です。
自分自身をアピールするため長所ばかり書いてしまうと、採用担当者は「自分を客観視できていない」と判断しかねません。
- 【短所の例】
私の短所は心配性なところです。
↓
心配性で作成した資料に不備はないか何度も確認するあまり、提出がギリギリになってしまった経験があります。
↓
以降は確認時間も含めた余裕のあるスケジュールを作成し仕事を進めるよう努めています。
短所を書くだけではなく、短所を改善・克服するため気を付けている点も記載しましょう。
志望動機に企業調査は不可欠
既卒は履歴書に志望動機を書く前に、志望企業についてリサーチしましょう。
- ミスマッチを防ぐ企業調査方法
- ネットで企業の評判や口コミを調べる
- 面接時に具体的な業務内容を聞く
- 就職支援サービスから内部情報を聞く
志望企業の企業方針や具体的な仕事内容について知らないと、どの企業にも当てはまる曖昧な志望動機しか書けません。
書類通過率を上げたい既卒は、企業調査を徹底して志望動機の精度を上げましょう。
履歴書を書くために自己分析や企業調査までする必要があるんだ！？
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研修付き就職サービスも◎
履歴書でアピールできるような経験は何もないと不安になっている既卒は少なくありません。
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社会人として必要な能力を事前に習得してから就職したい既卒はぜひ活用しましょう。
既卒が履歴書を書く際の注意点
履歴書の証明写真は必ずスーツで
普段の生活でスーツを着る機会はほぼなくても証明写真は必ずスーツを着て撮りましょう。
また履歴書に貼った証明写真が剥がれる可能性もあるので、写真の裏に名前を書いておくのもビジネスマナーの1つです。
学歴は最終学歴の1つ前から
履歴書に記載する学歴は、最終学歴の1つ前から書きましょう。
高卒であれば中学から、大卒であれば高校から書けば問題ありません。
資格は正式名称で取得日も書く
履歴書の資格欄は、取得日と資格の正式名称を確認した上で書いてください。
多くの資格を取得している既卒は、志望企業に関係がありそうな資格だけを書きましょう。
既卒の履歴書では自己PRをしよう！
職歴のない既卒は、自己PR欄が多めに取られているタイプの履歴書を選ぶのがおすすめ。
精度の高い自己PRや志望動機を書くため、既卒は自己分析と企業調査を徹底しましょう。
書類添削などサポートが手厚い就職支援サービスを利用すれば、効率よく就職可能です。
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