20代後半で2回目の転職は採用に影響する?攻略するための4つのポイント

20代後半は将来のキャリアについて悩む方も多いのではないでしょうか。人によっては結婚などライフイベントも増えてくる年齢ですよね。
20代後半で転職を考えたとき、2回目の転職は採用に大きく影響するのでしょうか?
そこで今回は『2回目の転職は不利になるのか』、『不利になるなら、ならないようにするためには何が必要なのか』をを紹介します。
20代後半で2回目の転職は不利になりにくい
20代後半の転職をする場合、2回目の転職では大きく不利に働くことはありません。下記のグラフを見ても、20代後半で大きく不利になってくるのは3回目以降です。
では「なぜ2回では不利になりにくいのか」、その理由と未経験の業界でも転職できる方法を紹介します。
実は1回目の転職との差はほとんどない
20代後半で2回目の転職であっても、実は1回目の転職とほとんど差はありません。気をつけたいのは、同じ2回の転職回数であったとしても、1回目の転職から半年や1年と短い間の転職場合です。『1回目の転職から半年で転職』と『4〜5年経って転職する』のとは面接官に与える印象は異なりますよね。
ですから、1回目の転職からあまりにも早い段階で転職した場合は、不利になる可能性はあります。しかし、退職理由をきちんと説明できれば問題ありませんよ。
職歴がしっかりしていれば2回目の転職は問題ない
2回の転職経験があったとしても、職歴がしっかりとしていれば問題ありません。では、職歴がしっかりしているとは一体どのようなことを指すのでしょうか。
- 職歴の重要ポイント
- 勤続期間
- 実務経験
- スキル
具体的には「勤続期間」「実務経験」「スキル」の3つです。企業側が中途採用で求めているのは即戦力です。例えば、前職は2〜3年勤め実務経験があり、それに伴うスキルが身についていれば大きく不利になることはありません。

この3つがしっかりしていれば、同業種への転職は年収アップも考えられるわよ★
未経験の業界でもスキル次第では採用される可能性も!
未経験の業界もスキル次第では、20代後半で2回の転職経験があっても採用されることはあります。
例えば、IT業界へプログラマーやWebデザイナーとして転職を考えている場合、まずは自分で作ったアプリやサイトを成果物として見せることが大切です。成果物があれば、未経験でもどのくらいのスキルがあるのかが企業側も判断できますよね。

僕の友達は、前職でたまたま取っていた資格が企業の求めているスキルとマッチしたことで、未経験から異業種への転職ができたみたいだよ。
20代後半で求められるのは専門性のあるスキル
企業が、20代後半に求めているのは専門性のあるスキルです。
例えば、Webデザイナーであればコーディングやバナー作成ができるのはもちろんのこと、クライアントとの打ち合わせもできるといったことです。専門性スキルがあることで即戦力として採用される可能性は高くなります。

専門性スキルに自信がない人は、やっぱり転職が難しくなるのかな。

スキルに自信がない場合は、他のスキルと掛け合わせることでカバーできるわよ♪
先程、例として出したWebデザイナーでいえば、デザインやコーディングのほかに英文が読めるといったスキルを組み合わせるだけでも大丈夫ですよ。英文が読めることで海外の情報をいち早くキャッチアップし、素早く仕事に反映すれば頼りがいのある人材になりますよね。
2回目の転職で企業が気にする点を攻略するには?
20代後半で「転職回数2回は不利にはならない」とお伝えしてきましたが、1回の人と同じ土俵に立った場合は違います。同じ年齢帯・同じスキルだった場合、転職回数2回にひっかかる面接官もいるという事です。

1回目の転職者に負けないようにするために、コツとかないのかな?

まず、マイナスに写ってる部分を履がえさなきゃいけないわ。
企業が採用時に見ているポイントを抑えることで、転職の成功確率がグッとアップするわよ。
次の章で確認しましょッ★
すぐに転職するのでは?というマイナスイメージを相手に想像させない
企業側が気にするのは『すぐに辞めてしまわないか』という点です。20代は30・40代と比べると転職のチャンスがあることから、一度辞めているんだし『うちが合わなかったらまた辞める』と思われてしまいがちです。

フットワークが軽いと思わせないようにするには、どうしたらいいんだろう。

相手が不安に感じていることを無くせばいいのよ♪
具体的には、志望する会社の分析を徹底して行うの。その会社の製品のいいところや、課題に感じているであろう部分を自分なりに考えて面接で伝えるのよ★
考察が間違っていても気にすることはありません。
ポイントは、志望する会社の社員として物事を考えているかという点です。
転職経験が2回あったとしても、企業側が感じる不安はこれで取り除くことができるでしょう。
会社が求めているスキルにマッチさせる
20代後半の転職となると企業は即戦力として採用活動をしているため、「転職が2回あることでスキル不足なのでは?」と思われてしまいます。
それを払拭するためには、企業が求めているスキルをアピールすることです。

会社が求めていることがわからない場合は、求人サイトや企業のホームページを確認してみて。
採用欄に「求める人材」や「スキル」が書かれていることがあるの。まずはそこを確認し、自分に足りない部分を明確にしましょ★
企業が求めていることが分かれば、あとはアピールするだけですよね。1番分かりやすいのはその業務に関する資格を持っていることです。

でも転職を考えだしてからだと、時間的にすぐに身につけるのが難しいこともあるかも・・・。
その場合は、企業が求めているスキルの勉強をしている、企業が企画しているイベントに参加しているということを伝えます。スキルが多少マッチしなくても積極的に行動していることがわかれば採用に繋がる可能性は高まります。
キャリアに一貫性を持たせて向上心があることをアピール
業種が異なっても職種を一貫していれば、前向きな転職であることをアピールできます。
例えば、以下の場合はどうでしょう?
- WebデザイナーとしてコスメのECサイトを担当
- 広告業界のWebデザイナーへ転職
WebデザイナーとしてコスメのECサイトを担当したあと、広告業界へWebデザイナーとして転職すればキャリアは一貫していますよね。そこから、WebデザイナーからWebディレクターなどさらにステップアップを目指すことも可能です。
上記の例では、採用される可能性を上げるにはさらに、ECサイトを担当なら『ユーザーはどのバナーならクリックしやすいのか』、『バナーの色を変えたことでクリック率はどのくらい変わったのか』など、相手にメリットとなる情報を伝えることで即戦力として買われることがあります。
職種がバラバラ⇒多角的に物事を見られるという強みをアピール

今までの職種がバラバラの場合は?共通点も見つけられないかも。

今までバラバラの職種で働いてきたのであれば、『色々な視点から物事を見られる』という強みを伝えましょッ★
20代で転職を2回経験している人はそう多くありません。他の人に比べ会社経験が豊富ということですから、そこを強みとしてアピールすれば差別化ができますよね。
例えば1社目で営業、2社目で営業事務といった仕事を経験しているのであれば営業側と事務側の両方の気持ちが分かります。
面接時に「営業と事務の両方を経験してきました。それぞれの苦労がわかり双方の気持ちは理解できます。両方の立場で物事を考えられるので、お互いにとって働きやすい仕事の進め方を提案できます。」と伝えれば企業としても貴重な人材になりますよ。

もし自分1人で転職が不安なら転職エージェントでサポートを受けると負担はだいぶ減るから利用するのもアリよ♡
20代の転職エージェントの選び方についてはこちらで詳しく解説しています。
まとめ
企業にとって即戦力となるメリットが伝われば、20代後半では2回の転職はほとんど不利とならないことが分かりました。

1回目の転職者と競う場合でも、下記をアピールできれば対等に闘えるね。
・退職理由を説明できることやキャリアの一貫性を伝える
・他の転職者を上回る部分をアピール

20代後半で2回の転職なんて、まわりにも沢山いるわ。
全然不利に感じる事なんてないし、応援するわ★
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