理学療法士から一般企業に転職は可能?一般企業への転職を成功させる方法

「今すぐ理学療法士を辞めたい…」
「自分はこの仕事に向いていないのでは?」
上記のような悩みを抱え、一般企業への転職を検討している理学療法士は数多いです。
本記事では理学療法士が一般企業に転職するメリット・デメリット、一般企業への転職を成功させるコツを解説。
理学療法士から別の業界に転職したいと考えている方は、この記事を参考にしてください。
目次
理学療法士を辞めた後一般企業に入れる?
理学療法士を辞めた後、資格を活かせる一般企業は存在します。
ヘルスケアや福祉用具関連の企業、治験コーディネーター。医療介護系の人材紹介などが例に挙げられるでしょう。
募集要項に「PT・OT有資格者優遇」などと書かれている求人もあるので、希望条件に合わせて探してみてください。
資格が必要ない職業に未経験から挑戦するのも一つの選択です。次の職場で後悔しないよう希望条件を整理し、的を絞った状態で転職活動をしましょう。
一般企業へ転職したい理学療法士向けのサービス
理学療法士から一般企業に転職しようとすると、資格や経験をを活かせる仕事を探すのが大変ですよね。
転職のプロが所属するエージェント型の転職サービスを利用すると、条件に合った求人探しをサポートしてもらえます。
理学療法士に強い転職エージェント
PTOT キャリアナビ |
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おすすめの大手転職エージェント
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自分の強みがわかる診断サービス
理学療法士から一般企業に転職したい方は、資格以外の性質的な強みも含めて向いている仕事や自己アピールのポイントを把握しましょう。
転職者向けの自己分析サービスを利用すると、簡単な質問に答えるだけで強みや性格の傾向などが分かります。
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料金 |
理学療法士の職場は基本的に一般企業以外
仕事内容はそのままに、福利厚生の良い企業に行きたいと考える方もいるでしょう。
理学療法士は医療機関か介護施設のどちらかで勤務している人が約8割。
残りの2割は医療機関と介護施設以外の勤務先で、一般企業も含まれています。
公益社団法人理学療法士協会「会員の分布」
会員限定の統計であり理学療法士全てのデータではありませんが、参考にはなるでしょう。
理学療法士の求人は医療機関・介護施設が最多
理学療法士として医療機関や介護施設以外で働ける求人は整骨院やスポーツジムが多いです。
整骨院・ジムを除くと、リハビリ関連の一般企業に勤める理学療法士が一定数存在します。
公益社団法人理学療法士協会のデータでも、少数派ではありますが一般企業に勤める人はいるようです。
一般企業の求人を探したい方は、多くの求人情報を見られる転職サービスを活用しましょう。
理学療法士から一般企業に転職する利点
- 仕事内容の選択肢が多くなる
- 多様な働き方を選べるようになる
- 身体的な負担が少ない仕事もある
理学療法士の業務内容はある程度どの職場でも決まっていますが、一般企業であれば働き方や仕事内容の選択肢は多くなります。
職種ごとに業務内容は決められていますが、対応する資格がなくても働ける企業は少なくありません。
仕事内容だけでなく働き方の選択肢も広がり「土日祝休み」「〇時始業」など、求人によってはワークライフバランスを重視した働き方も可能です。
理学療法士の仕事が体力的につらい方も、事務職などの比較的負担が少ない業務を選べるようになります。
理学療法士→一般企業に転職時の注意点
- 資格を活かせる仕事は多くない
- 転職直後の年収は下がる可能性が高い
- 理学療法士の仕事の知名度は低い
一般企業ではリハビリ職に対応する求人が少ないため、基本的には一から新しい仕事を覚える必要があります。
メインの業務以外に名刺交換、接待、メールの返信マナーなどを求められる可能性があるため、経験がないと最初は大変かもしれません。
未経験の業務を行なう場合、勤務先にもよりますが有資格者でもすぐに給料をアップさせるのは難しいです。
理学療法士の仕事を詳しく知らない担当者もいるので、心構えをしておきましょう。
理学療法士から一般企業の転職は可能!
理学療法士として働いている今の職場から、一般企業に転職できる可能性は多くあります。
資格を活かす場合、一般企業に所属する理学療法士になる、または福祉・ヘルスケア関連の企業に勤める選択肢があるでしょう。
特殊な資格がいらない業種なら未経験の仕事にもチャレンジできます。
様々な仕事から最適な求人を選びたい方は、転職エージェントを複数社活用して選択肢を増やしてから転職活動に挑みましょう。

学生時代からレポ記事の代筆や口コミを作成、ビジネス書/雑学本/雑誌の編集者・ライターなどを経てWebライターに転身。延べ7年のライティング経験で得た知見とブラック企業での実体験を基に、労働環境や人間関係の改善方法を提案します。
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