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保育士の給料はなぜ安い?給料が安い理由と手取り額を上げる方法を解説

保育士の給料はなぜ安い?保育士が給料(手取り額)を上げる確実な方法とは

保育士として働いている多くの方は、給料の安さについて不満を持っているのではないでしょうか。

勤務している施設によっては、保育士として勤続年数を重ねても手取り額がほとんど上がらないケースも珍しくありません。

今回は保育士の仕事の給料が低い理由や平均年収、給料を上げるためにできる手段を解説します。

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保育士の給料は日本人平均より安い

保育士の平均的な給料額

保育士は全職種の平均より一カ月当たり5~6万円以上も給料が低く、勤務年数に応じた基本給の昇給幅も小さい傾向にあります。

厚生労働省の調査によると、令和元年度の保育士の平均給与額(全国平均)は月収24万4500円、年収363万4,600円でした。

月あたりの手取り額では20万5000円程度となるため、十分な金額とは言い難いでしょう。

また、保育士業界では、男女間で賃金差があるのに加え、男性の平均年齢が低いのが特徴です。

保育士の平均年収と平均年齢

平均年収 平均年齢
男性 約389万円 約31.9歳
女性 約362万円 約37.0歳
男女合計 約363万円 約36.7歳

全職種で同様のデータを見た場合、男性の平均年収は561万円、平均年齢は43.8歳です。

全体に比べて保育士の年収が低いのは平均年齢の低さも関わっていますが、平均年齢が低いのは、短期離職をする男性保育士が多いのと同義です。

保育士の悩みとして多い、給料面以外の人間関係などにも原因はあるでしょう。

出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」

男性保育士は業界全体で人数が少なく、ロッカーなどが整備されていない園もあります。環境については事前に確認しましょう。

時間外労働とか休日作業が常態化してて、仕事量と給料が見合わないって感じる子も多いみたいよ!

保育士の給料は徐々に増えている

給料の安さは保育士の主な離職理由の一つで、仕事量の多さと並んで改善の必要性が訴えられている部分です。

近年は保育士の待遇を良くするための政策も行なわれていますが、即座に給料の安さが解消された訳ではありません。

保育士の給与は増加傾向にあるとはいえ、日本人平均の年収436万円(国税庁の調査による)にはまだ届いていないのが現状です。

保育分野の現状と取組について(厚生労働省)
国税庁「令和元年分 民間給与実態統計調査」

保育士の給料が安い理由(1)制度や補助金の影響

保育園は厚生労働省が管轄している児童福祉施設の一種であり、公立保育園に勤める保育士は公務員として扱われます。

私立の認可保育園の場合は補助金と保護者からの保育料、認可外の場合は保育料のみで運営されているのが通常です。

補助金の金額は保育所の所在地や子どもの年齢・人数で算出される基本額+園の取り組み(休日保育や人員配置)による加算で支給されます。

補助金の額は簡単に上がらないし、保育料の基準は公定価格で決められてるから保育園側がドーンと収益を出すのも難しいらしいわ。

公定価格は保護者のための制度

公定価格とは世帯年収、子どもの年齢、預ける人数、住居地、通う保育園の形態などで支払う保育料を定める制度です。

認可保育園の場合、高額な保育料を払えない世帯でも国や自治体が保育料を補助し、差額分を支払っています。

ただし、補助金は施設側が運営できる最低ラインを基準とするので、必然的に保育士の給与も低くなり、昇給も困難な場合が多いです。

保育士の給料が安い理由(2)日本の歴史的背景

子どもへの教育を目的とする幼稚園とは異なり、保育園は子どもを保育するのが困難な家庭に代わるための施設です。

昔は父親が働き母親が子供の面倒を見る家庭が一般的でしたが、共働き家庭の増加による育児困難に対応するため、1887年に現在の保育園の原型が生まれました。

1948年に児童福祉法が制定されて、保育園が正式に「児童福祉施設」となったと同時に保母資格(保育士資格の前身)も誕生しています。

しかし当時の保育の質は低く、保育士の役割も少なかったため、保育士は安い給料で働いていたのです。

後年の法律制定・改正により保育士の役割は大きくなりましたが、保育士の離職率や待機児童数が問題になった近年まで、保育士の低給与は軽視されていました

ずっと安かったお給料が見直されて、ちょっとずつ上がってきてはいるのよね…。

保育士の給料が安い理由(3)人件費削減

かつての保育園は営利目的ではない運営をする前提の施設でしたが、2000年の規制緩和により私立保育園が多く設立されました。

規制緩和の影響で設立した保育園の中には、本来保育士に払うべき人件費を抑えようとする営利目的の施設も存在します。

そのような所では勤続年数によって給料が大きく上がる可能性も低いため、転職を検討した方が良いでしょう。

保育士が安い給料を上げる方法

キャリアアップを目指す

保育園でのキャリアは主任や園長が代表的な例で、役職手当が支給されると大幅な給料アップが見込めます。

2017年4月、厚生労働省によって「保育士等キャリアアップ研修」がスタートしました。

「副主任保育士等」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」の役職を養成し、若手~中堅保育士の待遇を改善するのが保育士などキャリアアップ研修の目的です。

所定の研修を受けると、役職に応じた手当(月額5000円~4万円)が支給されます。

保育士等キャリアアップ研修の内容

  1. 乳児保育
  2. 幼児教育
  3. 障がい児保育
  4. 食育・アレルギー対策
  5. 保健衛生・安全対策
  6. 保護者支援・子育て支援

他の保育施設へ転職する

経験年数によるキャリアアップや保育士等キャリアアップ研修の受講を利用した給料アップが難しい時は、転職を視野に入れましょう。

保育士業界ではスキルや経験が重視され、転職回数には他業界よりも寛容です。

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保育士の給料が安いのは事実!給料を上げるならキャリアアップが近道

保育士の給料は平均的に低い傾向があり、日本の平均年収を70万円近く下回ります。

しかし、全ての保育施設が薄給なわけではなく、地域や公立・私立の違い、経営方針によって月収は異なるでしょう。

今の職場にこだわりすぎず、様々な保育園の求人情報を確認すれば、同じ仕事内容でもより給料の高い職場を見つけるのは不可能ではありません

給料の安さに悩んでいる保育士の方は、転職エージェントを活用して給料アップを目指しましょう!

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