【新卒】最終面接の「ほぼ内定」は本当?嘘?新卒の就活を成功させるコツ
「最終面接に進めればほぼ内定って本当?」
「新卒として内定を早く手に入れたい…」
就職活動をしている中で、上記のような疑問・不安を持つ新卒の方は少なくありません。
結論から言えば、「最終面接を受ければほぼ内定」となる企業はないと考えていいでしょう。
本記事では「最終面接=ほぼ内定」ではない理由や新卒が受ける最終面接の合格率、最終面接を乗り切るコツについて解説します。
内定を早く獲得したいと考えている新卒の方は要チェックの一記事です!
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目次
新卒就活の最終面接=ほぼ内定?
採用権限を持つ責任者が一人で全候補者を見るのは難しいため、1次面接や2次面接では若手~中堅社員が面接官を務めています。
社長から役員クラスが出てくる企業が多いですが、大企業では最終面接者が部長の所もあるでしょう。
最終面接が本当に「100%内定」なら、多忙な責任者の時間を割く必要はありません。
そのため、最終面接は採用責任者に自分を売り込む、文字通り最後の面接と言えます。
新卒が100%内定を得られる最終面接はほぼない
新卒の就活で「最終面接=ほぼ内定」と考えるのは危険です。
ほとんどの企業は、採用予定の人数よりも多めに最終選考の案内を出しています。
採用枠より多くの新卒と面接をするのは、「内定辞退者が出てもう一度選考をやり直し」になる事態を避けるため。
最終面接に進んだ全員が内定を得られる可能性は限りなく低いでしょう。
内定辞退者を含めて採用枠を考えるから、合格率100%は難しいのよ…。
【ほぼ内定?】新卒が受ける最終面接の合格率
業界・会社の規模によっても異なりますが、平均すると最終面接の合格率は50%前後と言われます。
一般的な企業では1次選考の通過率は20~40%程度、2次選考は30~50%程度。
最終面接では既に求める人物像に合う新卒を絞りこんでいるため、他の選考段階に比べて内定率が高いのは事実です。
たくさんの新卒が応募する人気企業の内定率は低く、中小企業やベンチャー企業の内定率は高くなりやすいわ☆
新卒の内定率は最終面接の位置付けが目安
最終面接の位置づけが「文字通り最後の厳しい選考」か「採用予定者の人柄を見る」のかで、採用率は大きく変わるでしょう。
志望企業の最終面接が「ほぼ内定」か見極めるには、企業の姿勢を見るのが重要です。
最終面接の内定率が高い企業の特徴
ほぼ全員に内定を出せるレベルの新卒だけを選び、人柄や入社意欲を見て内定の優先順位を決める企業も一定数存在します。
特に、選考段階が非常に多い企業の場合はその傾向があるでしょう。
最終面接までの一般的な流れ
- エントリーシート(書類選考)
- グループディスカッション
- 適性検査
- 1次面接
- 2次面接
- 最終面接
選考のステップが多い=既に多くの新卒が脱落しているので、最終面接の合否は役員との相性次第になりやすいです。
役員面接はあくまで意思確認・顔合わせだけで、候補者の囲い込みを意図している企業もあります。
このような企業の最終面接では、熱意・入社意欲などをアピールするのが効果的でしょう。
最終面接の内定率が厳しい企業の特徴
選考段階が短く、部署の責任者までしか出てこない(役員クラスがいない)面接も少なくありません。
最終面接までの選考段階が少ない例
- エントリーシート(書類選考)
- 適性検査
- 1次面接
- 2次面接
最終面接まで一定数の応募者を残している企業では、最終面接でも合格・不合格の判定が厳しく行われるでしょう。
内定を得るために、今までの面接よりも用意周到に準備しておくのをおすすめします。
新卒の最終面接で内定を得るコツ
最終面接では、第1面接から気を付けてきた点を踏まえながら自分の本気度を伝えるのが大切です。
マナーや礼儀だけでなく、会社に合致する人材かどうか、内定を受ける気があるかを見極められていると考えてください。
最終面接前に新卒が出来る対策
- 志望理由・企業の情報を再確認
- 最終面接でも、志望度をチェックするために、志望理由を聞いたり逆質問をしたりする企業は多いです。気を抜かずに備えましょう。
- OB訪問をする
- その企業にOBがいる場合、役員の人柄や好みを知るためにOB訪問をするのも手です。
- 社長・役員のブログをチェック
- 採用統括者のブログ・SNSにどんな人材が欲しいのか、採用の方針などが書かれているかもしれないので、要チェックです。
【新卒向け】最終面接の逆質問への対応
面接では企業からの質問だけではなく、「何か聞きたい点はありますか?」と質問を促される場面も多いでしょう。
このような逆質問は志望度やコミュニケーション能力の他、疑問を解消して入社後のミスマッチを防ぐ意図があります。
好印象を与える逆質問への対応
- 調べればすぐわかる内容を聞かない
- YES、NOで返せる質問を避ける
- 質問内容について自分の考えを持つ
- 必要に応じてメモを取る
- 答えてもらった後にお礼を言う
逆質問の定番は「1日の仕事の流れ」「入社までに学ぶべき内容」「仕事でやりがいを感じる瞬間」などです。
面接・説明会やホームページで出ていない話題から攻めるのがおすすめよ!
新卒の最終面接が「ほぼ内定」のサイン
- 面接が予定より長い
- 新卒として入社した後の話が出る
- 他社の選考状況について聞かれる
- 企業側が自社をアピール
面接が予定より長い
企業側が深く知ろうと質問や対話をすると、予定よりも面接時間が延びやすくなります。
企業側も忙しく、採用を全く考えていない応募者に多くの時間をかけたくないはず。
面接が切り上げられずに長引くのは、学生への興味を示すバロメータです。
新卒として入社した後の話が出る
入社後の働き方や休暇日についてなど、入社後の具体的な話が最終面接で出た場合、面接の感触が良かったと言えるでしょう。
「一緒に働きたい」と考えた上で、内定を出せば入社する意思があるのか確認する意図があります。
他社の選考状況について聞かれる
就活のスケジュールや現在の選考状況を聞かれるのは、企業側の採用意欲が高いサインです。
「採用したい」と強く思う人材には、他社に取られないよう早めに内定が出されます。
新卒の選考状況を詳しく聞こうとするのは、内定を出すタイムリミットを知りたい心理からでしょう。
企業側が新卒側に自社をアピール
「自社の社風と合っている」「弊社の○○部にいそう」などの話題は、新卒入社の後一緒に働く想像ができる人物だとアピールされている状況です。
「弊社から内定が出たらどうしますか?」と質問される機会も少なくないため、事前に回答を用意しておきましょう。
最終面接で内定が欲しい新卒向けサービス
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新卒の最終面接=ほぼ内定とは言えない
最終面接への案内が来るのを、ほぼ内定のサインと捉えるのは早計です。
最終面接は内定の意思を確認する通過儀礼ではなく、れっきとした面接だと言えます。
会話の内容だけでなく、礼儀や立ち振る舞い、企業への志望度をよく見られていると考えましょう。
最終面接に落ちたくない、面接への不安を解消したい方は新卒に特化した就活エージェントの利用をおすすめします。
自分に合ったサービスを利用しながら、落ち着いた気持ちで最終面接での内定獲得を目指してくださいね。
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