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実は有利になる可能性も!?母子家庭に有利なハローワークの制度について

実は有利になる可能性も!?母子家庭に有利なハローワークの制度について

子供がいるというだけの理由で企業の面接に落とされた、あるいは母子家庭という理由から、面接すら受け付けてもらえなかったという悔しい思い、あなたも経験されたのではないでしょうか。

ですが、ここで落ち込む必要はありません。というのは、ハローワークには母子家庭な有利な制度が用意されているからです。

母子家庭の母親を採用すると企業はホクホク?その理由とは?

母子家庭がハローワークの求職活動で有利と聞いても、ほとんどの方はピンと来ないに違いありません。
普通に考えれば、母子家庭のお母さんよりも、身ひとつで動ける方のほうが有利でしょう。

確かにこれは否めませんが、企業によっては母子家庭のお母さんを採用することが利益になることもあり、母子家庭のお母さんの積極採用に乗り出しているところもあります。

実は、ハローワークを通じて企業が母子家庭のお母さんを採用すると、ハローワークから企業に対して助成金が支給されるという制度が設けられているのです。

この助成金制度による助成金は、求職活動を行っている高齢者や障害者、母子家庭のお母さんを「求職困難者」とし、国の公共機関であるハローワークがそれらの方々を支援する目的で導入されています。

「特定求職者雇用開発助成金」または「特定就職困難者雇用開発助成金」と呼ばれるこの助成金制度は、該当する求職者を企業が採用した場合に、就業形態ごとに決められた助成金を企業が受け取ることができる仕組みになっています。

つまり、母子家庭という家庭環境が、あなたの就職に有利に働く可能性があるということです。

また、ハローワークでは事業主に対して、母子家庭をはじめとする就職困難者を試行雇用することでトライアル雇用助成金も支給します。

この制度はいくつかの条件付きではありますが、妊娠、出産、育児を理由とした離職後、紹介日の前日まで職業が不安定だった母子家庭のお母さんを雇用することにより、月額5万円(最高3カ月間)の助成金を受け取ることができる制度です。

これもまた、企業にとっては見逃すことができないメリットですので、母子家庭の方はぜひ、相談してみてくださいね。

ただし、この制度を利用できる企業は限定されており、以下に該当しない企業は対象外となります。

  • 雇用保険適用の対象となっている事業所の事業者であること
  • 支給審査に於いて協力的な事業者であること
  • 労働局をはじめとする国の公共機関による実施調査が受け入れ可能な事業者であること/li>

ハローワークには、上記の条件をすべて満たし、なおかつ母子家庭のお母さんに適した企業による求人情報が数多く登録されています。

母子家庭だからといって引け目を感じる必要はまったくありませんので、母子家庭を理由になかなか就職が決まらないという方は、ひとまずハローワークの担当者に相談してみてはいかがでしょうか。

積極的に利用したい「マザーズハローワーク」について


こんなことってないでしょうか。
就業前のお子さんを抱えている母子家庭のお母さんの場合では、就職するに当たって屋子さんを預かってくれる施設を探さなくてはなりません。

ところが、自治体や保育所などに入所希望の申し入れをしても、すでに就職しているお母さんが優先され、結局保育所への入所が叶わなかったという話は、実際によくあります。

そのようなときには、一般のハローワークではなく、マザーズハローワークに相談をしてみると良いでしょう。
マザーズハローワークは、子育てをしながら求職活動を行いたい方に対応した施設で、母子家庭のお母さんに適した仕事のあっせんも行っています。
それだけではなく、マザーズハローワークには、以下のメリットもあります。

  • 小さなお子さん連れでも利用できる
  • ベビーカーごと入場できる
  • キッズルームが充実
  • 子育て中のお母さん向きの求人情報が多い
  • 各種セミナーへの参加もお子さん連れOK
  • 一般のハローワークよりも母子家庭のお母さんが利用しやすい
  • トライアル雇用奨励金の支給

中でも、子育て中のお母さん向きの求人情報が多いという部分は、特に母子家庭のお母さんにとっては大きなメリットなのではないでしょうか。

たとえば、残業がない、勤務時間の融通が利く、子育て支援制度が導入されているなどの企業が見つかれば、母子家庭という部分を気にせずに仕事に打ち込むことができますよね?

さらに、企業によっては事業所内に保育施設が完備されていることもありますので、まずは遠慮なくマザーズハローワークの担当者に相談してみると良いでしょう。

では、マザーズハローワークにはデメリットはないのでしょうか?実は、マザーズハローワークは存在するエリアとそうでないエリアがあり、都心部に集中している傾向が強いという特徴があります。

つまり、マザーズハローワークがお近くにない方は利用が困難になることが考えられ、この部分が最も大きなデメリットであるといえるでしょう。

エリアによってはハローワーク内にマザーズコーナーが設けられていることがありますので、お近くにマザーズハローワークがない方は、とりあえず管轄のハローワークにそれが設置されているかどうか確認してみると良いでしょう。

また、一般のハローワークでは、事前にハローワークインターネットサービスから仮登録をしておくことができますが、マザーズハローワークはそれを行えず、マザーズハローワークに直接出向かなくてはなりません。

このように、メリットもデメリットもあるのがマザーズハローワークですので、まずはこの部分をきちんと理解したうえで、利用を検討してみることをおすすめします。


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