dodaはフリーターでも登録できる?フリーターから正社員に転職する方法

「今までずっとフリーターだったけど正社員になりたい」
「今更正社員になれるか不安……。」
そんな人におすすめなのが、正社員経験のないフリーターでも登録できるdoda。
今回はフリーターがdodaを活用する方法や、フリーターの転職に強い転職エージェントについて見ていきましょう。
フリーター生活に不安を抱いている方、正社員として安定した収入を得たい方は必見です!
目次
dodaにフリーターが利用登録するとどうなる?
フリーターから正社員になれる求人も扱っている
dodaで「フリーター歓迎」と明記された求人数は多くありませんが、「業種・職種ともに未経験OK」の求人は多く存在します。
扱う求人の数が多い分、フリーターでも応募できる募集も一定数存在するようです。
どんな人でも登録を断られない
フリーターだと登録自体を断られる転職エージェントもある中、dodaでは職歴や年収に関わらず全ての人の登録を許容しています。
ただし、dodaのメインターゲットは年齢相応の職務経験がある人です。求職者の条件によっては、エージェントからのサポートを受けるのが難しい場合も。
「正社員としての就業経験が必要か、と質問する項目では下記のように回答されています。
A.サービスのご利用は可能です。
なお、正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての就業経験をお持ちではない場合や学生・アルバイトご経験のみの場合、サポートが難しい場合があります。(doda公式サイトより)
つまり「登録は可能でも、社員経験が一切ないと求人を紹介されないかもしれない」と考えておいたほうが良いでしょう。
dodaでフリーターがサポートを受ける方法
社員の経験はないけど、どうにかしてdodaのサポートを受けたい!と思う方は、キャリアアドバイザーに親身になってもらえるよう事前に対策しましょう。
登録フォームになるべく空白の欄を作らない
dodaのエージェントサービスへ利用登録をする際、氏名や勤務先などの必須情報のほかに資格・スキル、転職理由などを記述する欄が設けられています。
空欄や手抜きの内容は避け、なぜ自分はフリーターから正社員を目指しているのか、どんな強みがあるのかをアピールするとよいでしょう。
虚偽の内容を書いてはいけませんが「この人は転職への熱意がある」と思わせたほうが、dodaからの手厚いサポートを受けやすくなります。
年収を高望みしない
dodaが扱う求人の多くはキャリアアップが目的で、社員経験のないフリーター向けの求人で初年度から高収入が期待できるケースは稀です。
自分の適正年収から大きく外れた希望を伝えると、紹介してもらえる求人がなくなってしまう可能性があります。
適正年収が分からない方は、簡単な質問に答えるだけで年収を算出できるミイダスや、dodaの「年収査定」を利用しましょう。
登録すると、求職者に興味を持った企業から面接確約オファーが来るので、フリーターでも不利にならない企業での内定を狙えます。

もし頑張ってアピールしてもダメだったら、もうdodaは利用できないのかな!?

そんなことはないわ。dodaは「転職サイト」としても使えるから、情報収集目的でも登録だけはしておいたほうがいいのよ。

そっか。求人件数がすごく多いし、応募したい企業は見つかりやすいよね!
フリーターがdodaを利用するメリット
幅広い年齢層に対応した求人を揃えている
dodaの利用者で最も多い年代は25~29歳で、利用者のおよそ7割は34歳以下の求職者で占められています。

幅広く求職者のニーズに応えられるので、自分の条件に合致する求人を探して応募できるのが魅力です。
書類や面接へのサポートが手厚い
自己分析から履歴書・職務経歴書へのアドバイス、面接対策など、dodaは求職者への手厚いサポートに定評があります。
「自分に合った仕事が分からない」「何を書いたらいいんだろう」などの疑問に答える診断サービスが豊富なのも大きなメリット。
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dodaの便利な診断サービス
- 適正年収を算出する年収診断
- 人気企業に採用される可能性を調べる合格診断
- アピールポイントを探す「自己PR」発掘診断
これらを利用すると、自分の適切なキャリアの築き方が見えてきます。
テンプレート通りに入力していくだけで職務経歴書が完成する「レジュメビルダー」も便利なサービスの一つです。
診断の結果を基にdodaのキャリアアドバイザーからのサポートを受けられるので、転職経験が少ない人には特におすすめできます。
フリーターがdodaを利用するデメリット
年齢が高くなるほど経験を求められる
社員経験がまったくないフリーターでも、若手のうちは人柄やポテンシャルを重視してサポートしてもらえます。
30代後半や40代、50代向けの求人になると、正社員としてのマネジメント経験などが問われやすい傾向があります。
連絡が後回しにされる可能性も
転職エージェントは、採用を決めた企業側から年収の何割かを報酬として受け取って成り立つサービスです。
転職への意欲が見られない人や、職務経歴のないフリーターなどは対応を後回しにされてしまうかもしれません。
「紹介してもらえるならすぐにでも応募します!」ぐらいの熱意を見せると、早めに対応してもらえます。
元々対応が遅い担当者もいるので、気になるなら対応が早い担当者への変更を希望するのも一つの方法でしょう。
doda以外のフリーター向け転職エージェント
フリーターでもdodaへの登録は可能ですが、dodaのみを利用して転職に成功する確率が低いのも事実です。
大手転職エージェントのdodaに加えてフリーターに強いエージェントを併用すると、フリーターから正社員になれる確率を上げられます。
対象年齢や強みを確認して、併用するエージェントを選びましょう。
就職Shop
フリーター、既卒がメインターゲットの転職エージェントです。扱っている全ての求人が未経験向けなので、経験者と比べられる心配もありません。
第二新卒エージェントneo
第二新卒だけでなくフリーター・ニートにも強く、職務経歴がない求職者の支援実績15,000人以上。登録フォームがシンプルで、0秒で登録が完了します。
DYM就職
既卒やフリーター向けの正社員求人が豊富。手厚く親身なサポートが人気です。
ワークポート
IT・Web・ゲーム業界に強い転職エージェント。無料プログラミングスクール「みんスク」(20代限定)を運営しています。
ジェイック
職務経験が少ないフリーター・ニート向けの就職講座を実施しています。書類選考免除で、入社後の定着率が91.5%と高いのがポイント。
フリーターはdoda以外の転職エージェントも併用して正社員を目指そう
フリーターがdodaを利用する際は、下記3つのポイントに気を付けましょう。
- エージェントサービスを利用できない場合がある
- 熱意やポテンシャルをアピールする
- フリーターに強いエージェントを併用
フリーターがdodaなどの転職サービスから正社員を目指すのは不可能ではありません。
年齢が若いほど有利になる傾向があるので、早い段階でフリーターに強い転職エージェントへ相談するのをおすすめします。
フリーターでも登録できる転職サイト・転職エージェントを利用して、正社員採用と安定した生活を手に入れましょう。

学生時代からレポ記事の代筆や口コミを作成、ビジネス書/雑学本/雑誌の編集者・ライターなどを経てWebライターに転身。延べ7年のライティング経験で得た知見とブラック企業での実体験を基に、労働環境や人間関係の改善方法を提案します。
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