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30代は転職で何社応募するのが妥当?複数応募で要領よく内定を掴み取る方法

将来性を期待される20代に対して、30代で重視されるのは即戦力となり得る経験やスキルです。すぐに内定をもらえる方ももちろんいますが、企業とのミスマッチで不採用が続くことも多くなります。素早く内定を得るためには応募企業を増やすのが定石。しかしむやみやたらに応募するのは負担も大きく、逆に転職活動の停滞を招きかねません。

そこで今回は、転職者の平均応募社数を紐解き、30代の転職活動時の妥当な応募数と複数の企業に応募して要領よく内定を掴み取る方法を合わせてお伝えしていきます。

転職希望者の平均応募社数

全体の平均は8.4社。内定までの現実は厳しい

マイナビ転職によると、登録会員の応募社数の平均は8.4社です。

マイナビエージェントを利用した内定者のデータによると、書類選考の通過率は30%、そこから一次面接の通過は30%、さらに最終面接を通過し、内定まで至った確立は50%でした。これは企業に応募者が100人いたとして、面接まで辿り着けるのが30人、一次面接通過者は9人、内定者が4.5人という計算になります。

内定を得るのはかなり厳しいのが現実なんだ。欲をいうと、やっぱり1社だけの内定より複数の企業から内定をもらってその中から選びたいから、応募企業は多い方が良いよね?

複数内定が欲しければ、それなりの数応募しないといけないわね。でもこのデータはあくまでも平均で応募数が少なくても内定をもらってる人もちゃんといるんだから、そこまで悲観しないで。

参考:【転職活動、何社応募した?】平均応募社数や、選考通過・内定の確率はどれくらい?|転職ノウハウ/マイナビ転職

30代は前後半で0.5社の差。年齢に比例して応募数も増

~19歳 4.1社
20~25歳 6.3社
26~30歳 7.1社
31~35歳 8.2社
36~40歳 8.7社
41~45歳 10.1社
46~50歳 12.1社
51~55歳 14.5社
56~60歳 14.5社
61歳以上 15.2社

平均応募社数を年齢層別に見ると、31~35歳では8.2社、36~40歳では8.7社となっています。30代は前半で平均よりも少なく、後半で平均よりも多くなっているようです。応募数は年齢に比例して増えています。

30代は20代後半ともそんなに変わらず、まだ応募数は少ない方なんだね。40代からは10社を超えてるから、グッとハードルが高くなるんだ。

若年層に比べるとミドル層からは転職しにくくなるから応募社数が増えるのは必然ね。同じ30代でも前半は「即戦力」としての需要が高くて、後半にはより「マネジメント能力」が求められるのが0.5社の差にも繋がってるのよ。

応募が少ないデメリット・応募が多いメリット

少ない応募は転職活動の停滞、長期化を招く

じっくり派には結果待ちも吉

今の仕事を続けながらじっくりと時間をかけて企業を厳選していけば、より希望条件に近い転職ができる場合もあります。転職活動を長期で考えている方には、応募して内定が出なかったらまた次の候補へ…と1社ずつ結果を待ってから応募していく方法も一つの手です。

結果待ちの停滞は避けられない

しかし、1社ずつだと選考に落ちればまた0からのスタート。企業が選考にかける時間も決して短くありません。様子を見ながら少しずつ応募していると、結果を待つ間は確実に転職活動が停滞してしまいます。

1社ずつではなくとも応募が少なすぎると長期化を招くため、肉体的にも精神的にも辛くなっていくでしょう。仕事量も責任も増え特に忙しくなってくるのが30代。転職活動をなるべく短期間で終わらせるなら、少ない応募は適していません。

気に入った企業にしか応募しないで選考に落ちちゃったら、次を探すのにも気分が乗らなかったりして時間が余計にかかっちゃうわ。

同時に複数応募はメリット大

転職活動には応募社数に上限などの決まりはないため、転職成功者の多くが「複数の企業に応募」して内定をつかみ取っています。

色々な企業を比較して選べる

企業の魅力の全てが求人情報に記載されているわけではありません。実際に面接で話を聞くことでしか知れない魅力がそれぞれに必ずあります。母数となる応募数は多いに越したことはないでしょう。あらかじめ複数の企業に応募しておけば、その分面接に進める機会も増え、様々な企業の条件を比較してより良い企業を見つけやすくなります。

同時進行で効率化

複数応募のメリットはなんと言っても効率が良いことです。同時に複数応募して企業の選考が同時進行する状況は、限られた時間の中で効率よく転職活動を進められる最適な状況だと言えます。

1ヶ月に1社応募するのと1ヶ月に10社応募するのとでは、結果までのスピードの差は歴然よ♪短期間で内定を得られる可能性が格段に高くなるの☆

一発必中できるのが一番だけど、同時進行していく方が無難だね。多少しんどくても転職が早く済むなら結果的にそっちの方が楽そう。

30代はプライベートにも変化がある時だから、より多くの内定を得てより良い企業へ転職するためにも、最低平均以上は応募の目安にしましょ☆

応募数を増やして要領よく内定を掴み取る方法

転職を成功させるには応募数が少なくてもダメ。多すぎて管理ができず対応できなくなるのもダメ。極端に言えば、管理が可能なら応募企業は多ければ多いほど内定を得られるということ。自分に合った妥当な応募数を見極め要領よく内定を掴み取りましょう。

全体像を把握してスケジュール調整

なんでも詰め込みすぎると負担になるのは当たり前です。応募数が多くなればそれだけ企業とのやりとりが増え負担は大きくなります。企業によって選考のスピードや面接回数、内定までの期間もバラバラ。同時に応募したからといって同時に連絡が返ってくるわけではありません。

今どの企業に応募していて、それぞれの選考がどこまで進んでいるのか。転職活動の全体像を把握しましょう。選考中、書類通過、一次面接、最終面接、結果待ち、不採用。それぞれの企業が今どのフェーズなのかが目に見えてわかるように状況を書き出すと把握しやすいです。

スケジュール調整にも細心の注意を払い、しっかり管理する必要があります。日にちをずらして応募する、1週間で何社応募するか決めておくなど、無理のない範囲でより多くの企業に応募できるように調整できればベストです。

企業とのやり取りやスケジュール管理をしっかりやらないといけないのは仕方ないよね。何か簡単に管理する方法ってないのかな?

最近では、転職サイトのスマホアプリで応募や企業とのやり取りもできるのはご存知かしら?これならPCを開くよりタイムリーな対応ができるからスケジュール管理も楽チンよ♪

併せて転職エージェントを利用すれば、エージェントが応募企業の管理を代行してくれます。

業界・職種、条件面まで定めておく

30代は20代と違いこれまで培ってきたキャリアがあるため、自分の適性への理解が深くより自分にあった企業を見定められます。働きたい業界ややりたい仕事だけではなく、年収や勤務時間、残業の有無、年間休日、福利厚生、さらには妥協できるポイントまで。

条件面は事細かく定めた上で求人を選ぶようにしましょう。応募数を増やすことに囚われ条件を疎かにしてしまえば、知らず知らずのうちに行きたくない企業にも応募してしまいかねません。

何を目的にした転職なのか

家族を養うための年収アップ、安心できる将来のためのキャリアアップ、その道のスペシャリストになるためのスキルアップ、誰かの役に立つため・仕事にやりがいを求めてのキャリアチェンジ。

30代が転職する理由は様々ですが、「何のための転職なのか?」だけは常に念頭においてください。転職によってそもそもの転職理由が改善されなければ、再度転職活動をするハメになります。

確かに転職理由ってすごく重要だよね。色々ときっかけがあって転職をする訳だけど、しっかり整理する必要があるね。

いい所に気付いたわね☆転職理由って「転職のきっかけ(退職理由)」と「転職先で実現したい目的」が合わさって初めて「転職理由」になるから、転職の軸がブレないように固めておいて!

内定の出る順番だけで入社を決めてしまわない

複数応募で選考が同時に進んでいけば、一番内定をもらいたい企業よりも先に他の企業から内定がもらえることもあり得ます。30代でなかなか内定が得られずにいれば、目の前の内定は喉から手が出るほどほしい結果です。

内定がもらえるのは嬉しいけど、すぐに返事しないといけないのかな?

内定が出た後、企業が返事を待ってくれる期間は決して長くはないわ。面接時に他にも検討している企業があることは必ず伝えておくのよ。そうすれば他の結果が出る前に入社決定の意思を迫られるような事態になりにくいわ。

内定の出る順番だけで結論を急いではいけません。入社を決めてしまった後に第1志望の企業から内定が出るような事態になってしまえば必ず後悔します。

要領よく多くの企業に応募して転職を成功させよう

30代前半で8.2社、後半で8.7社を目安に、30代は最低でも10社ぐらい応募するのが妥当そうだね!そこから自分の対応可能な数だけ応募数を増やしていけば、自ずと内定も多くもらえるってことか。

転職活動って事実上何社応募しても大丈夫よ。最も重要なのは、負担を軽くしていかに多くの企業に応募できるか。時間と体力と相談して自分のペースに合わせて応募してね♡


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