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20代うつ病は転職すべき?休職と転職のリスクを考えた今後の働き方とは

20代うつ病は転職すべき?休職と転職のリスクを考えた今後の働き方とは

20代でうつ病と診断されたとき、心のどこかで「やはりそうだったか」と安堵と不安な気持ちになったことでしょう。

将来を考えると、これからのキャリアや社会復帰はもう無理なの?と不安で押しつぶされそうになりますよね。

そこで今回は、20代でうつ病と診断されたときの転職やこれからのキャリア形成について、どうすればいいのかを紹介します。

20~30代のうつ病患者が増えている

近年、うつ病と診断される方が増加傾向にあります。厚生労働省の調査によると1996年には43.3万人だった数が2008年には104.1万人と増加し、その中でも20代〜30代のうつ病患者が増えています。
責任ある仕事を任される事が増え、プライベートでは結婚や出産を経験する人も少なくありません。そうした自分を取り巻く環境が大きく変わることで、自分自身に知らないうちに負荷をかけていることも。

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出典:心の健康対策/みんなのメンタルヘルス

出典:精神疾患を有する総患者数の推移/厚生労働省障害保健福祉部

この年齢になると、チームリーダーに抜擢されたり、上司から期待されたりするんだよなぁ・・・後輩もいるから板挟みになるんだよね。

そうね。忙しくて自分の心の変化に気が付かず、知らず知らずのうちに無理をしてしまうのよ!

20代でうつ病になったら退職しなくてはダメ?

うつ病と診断されると将来に対してものすごく不安になりますよね。不安なままむやみに転職や退職といった決断をすると、上手く行かなかったり、次の就職先が決まらなかったりとますます自分を追い詰める状況になることも。
うつ病と判断されたとき、まずは何をするべきか確認していきましょう。

焦ると負のスパイラルに陥る可能性も

うつ病と診断されたからといって、すぐに転職や退職をするのはとても危険な判断です。周囲に迷惑がかかると思い、仕事を辞めてしまうことは病気を悪化させる原因になる可能性も。

うつ病を発症した際の治療にかかる時間には個人差はあるものの、状態が安定するまで約4〜9カ月かかります。以前のような生活に戻るまでには1年以上要することがあるでしょう。

うつ病は時間をかけて少しずつ治していく病気です。焦って職場復帰をしても完全な状態ではありません。休んでいた分を取り返そうとして無理をしてしまい、さらに症状が悪化してしまう可能性もあります。まずは、体を休めることに注力しましょう。

周囲のことが気になるのはわかるわ!だけど、まずは自分のことを心配しなくっちゃ★

うつ病になるきっかけは、複数の要因が重なることもあるので一概にこれがうつ病の原因と断定することは難しいです。
しかし、原因を特定できなくても職場や家庭内で、「これが原因なのかな?」と思い当たることはないか一度チェックすることで、改善点が分かるかもしれません。

  • 仕事が激務で体が疲れている
  • 責任のある仕事を一人で任されている
  • 人間関係のトラブル
  • 家庭内でのトラブル
  • ライフステージの変化(結婚、妊娠など)

まずは、うつ病になってしまった原因を考えることが大切なんだね!

そうよ!人によって原因はさまざまだけど、何かしらきっかけがあるはずよ☆

悩み事を紙に書き出すことで、冷静に問題点を整理できます。

休職と退職のリスクとは

うつ病と診断されたとき、休職と退職ということが考えられますが、それぞれどのようなリスクがあるのでしょうか。

◆休職
休職期間が長くなれば、それだけ仕事に復帰できるのだろうかといった心配がつきまといます。職場環境が改善されていなければ、再発する可能性も。
休職期間は職場によって変わるので、まずは会社へ相談をしましょう。
◆退職
責任感が強い人ほど「周囲に迷惑がかかる」と感じてしまい、退職をする傾向があります。しかし、退職をしてから転職活動をしてもうつ病が治っていなければ、再発する可能性が高く再就職ができたとしても病気が再発する可能性も。また、焦りや不安から心の負担に繋がります。

職場環境を変えるか休職する

仕事が原因であった場合は、まず産業医へ相談しましょう。会社によっては、産業医がいないケースも。その場合は上司に相談してもうつ病を理解されないこともあるため、専門相談機関へ相談することをおすすめします。

上司が原因でうつ病になってしまったのなら、上司に相談なんて出来ないよね。その場合は、専門機関に相談するのがよさそうだね。

休職は周囲の目が気になりハードルが高いと感じるのであれば、働く環境を変えてもらう相談をしてみましょう。例えば、営業職でハードなのであれば「事務サポートなどに変更できないか」会社と相談することで調整してくれる場合も
仕事も手につかずやる気が起きないということであれば、身体を休めることが先決なので休職しましょう。

まずは社内転職、体調次第では休職を選択しましょう。

現在の職場で対策できることもある

20代でうつ病と診断されたとしても治療をしっかり行えば、転職や今後のキャリアに大きく影響を与えることはありません。それよりは、再発をしないようにしっかりと休息を取ることが大切です。

うつ病になったときはまず休息をとって体と心を休めることが大切です。周囲に迷惑をかけるなどの心配事は一旦後回しにして、自分のことを考えましょう。
うつ病を治すには少し時間が必要です。退職という決断をしてしまう前に、まずは今の会社で復帰することを考えて行動しましょう。

能力を仕事に活かしましょう

責任感のある真面目な人がうつ病にかかりやすいので、自分で追い込みすぎない仕事を選びましょう。社内で仕事の内容の見直しをするのであれば、例えば、サポートメンバーとして『営業の補佐役』、人付き合いがあまり得意ではない人は『エンジニアやプログラマー』といった職種です。

  • 事務などのサポート役
  • エンジニアやプログラマー

コツコツ努力していけるって、誰にでも出来る事ではないわ。その能力は、是非仕事に活かしてちょうだい♪

キャリアは十分に立て直せる

しっかりと休養を取り、医師や専門医との相談の上で回復したと認められれば、20代であればキャリアは十分に立て直すことはできます。ブランクが多少あったとしても、20代であれば取り戻すことは十分可能です。
病気をしたことで、自分にはどんなことができるのかと働き方や仕事に対して見直すきっかけにもなります。

もうダメかと思ったけど、キャリアは立て直すことができるんだね!

まずはしっかりと治すことが大切よ☆20代であれば必要以上に心配しなくても大丈夫♪

うつ病でも転職成功させるには

今の職場でうつ病の症状が改善されない、会社からのサポートも受けられないと感じるのであれば転職を選択するのも一つの方法です。

転職先には、うつ病であることを隠さず話しましょう。無理をして働けばうつ病を再発する可能性もあります。事前にうつ病であることを説明し、どの職種であれば負担が少ないのか企業と相談をすることが大切です。
ただし、医師や専門医との相談の上で次の職場での業務ができそうだと判断できれば、あえてうつ病であったことを話す必要はありません

自己判断ではなく、必ず医師や専門医との相談が必要よ☆

面接官へのうつ病の伝え方

◆無職期間が長く、採用担当者に突っ込まれた場合
医師や専門医から働いても問題ないと言われればあえてうつ病であったことを話す必要はありませんが、休職期間が長ければ採用側は理由を聞いてきます。
濁さずにうつ病であったこと、現在は医師や専門医からも働いて問題なしとお墨付きを頂いていることを伝えましょう。
◆現在も薬を服用、通院している場合
仕事に支障がないことを説明します。薬や通院をしていることは正直に話しましょう。
通院が必要であれば、企業側で調整してくれることもあるので月に何回通院の必要があるのかを話しておきます。

転職や復職の成功事例

うつ病だからといって、転職や復職ができないということではありません。ここでは2件の成功事例を確認してみましょう。

Aさんの場合
家庭の問題によってうつ病を発症しました。その後、休職という選択をするものの回復傾向が見えず退職。しばらくは休養期間に充て無事転職に成功します。面接時も通院していることは正直に話していました。(25歳女性)
Bさんの場合
仕事の忙しさが、自分のキャパを超えてしまったことが原因でうつ病を発症。数ヶ月の休職期間を経て、営業職から営業サポートへ配置換えをしてもらうように会社に相談し無事復職しました。(27歳男性)
どちらもきちんと休養期間を取ったことが、転職・復職の成功に繋がりました。

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20代の転職エージェントの選び方

20代でうつ病になっても転職・復職も十分可能!

20代でうつ病になってしまったら、まず現在の会社を続けることを前提に考え、社内転職か休職を選択します。うつ病だからといってすぐに辞める選択はしないようにしましょう。また、焦る必要はなく、きちんと身体を休めてから復職や転職をしましょう。

不安になることもあるけど、まずは体を休めることが大切なんだね!
また、無理をしてぶり返したら元も子もないものね。

結局のところ病気を治すorうまく付き合っていくことが社会復帰の近道だもの。
だから無理は禁物よ☆20代はまだまだやり直せるんだから!

自分の判断だけに頼らず、医師から働けるといわれる状態まで回復してから復職や転職をしましょう。

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