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第二新卒は外資系企業に転職できる?外資系に必要なスキル&転職成功法

第二新卒は外資系企業に転職できる?外資系に必要なスキル&転職成功法

「第二新卒は外資系に転職できる?」
「外資系に転職する方法は?」

第二新卒で外資系に転職できるのか悩んでいる人は少なくありません。

第二新卒の外資系転職は簡単ではありませんが、新卒にないビジネスマナーや経験、アピールできるスキルを活かせば転職は可能です。

本記事では、外資系企業が第二新卒に求める要素やスキル、外資系へ転職する方法を解説。

年収が高い企業に行きたい・語学力を活かしたいと考えている第二新卒は要チェックです!

第二新卒を採用する外資系企業も多い

外資系企業は職種への専門性を求める即戦力採用が主流。

第二新卒は不利になりやすい立場に見えますが、新卒にない経験やビジネスマナーを期待して第二新卒を採用する企業も増えています。

外資系の中小企業は新卒を確保しにくいため、ポテンシャルの高さと社会人経験を持つ第二新卒が求められやすいです。

社員教育の余裕がない・日本での知名度がまだ低い企業は人員確保に苦戦するので、第二新卒も入社できるチャンスがあるでしょう。

外資系企業とは

大まかに言えば、海外の投資家・企業が出資をし、経営の主導権を持っている日本の企業が「外資系」と呼ばれます。

外資系企業には有名な大手企業も多く、大手企業に第二新卒が入社するのは非常に困難です。

一般的な会社よりも高い給与や福利厚生が期待でき、企業としての安定感も強いので人気の仕事と言えるでしょう。

大手外資系企業の一例
銀行…ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー
コンサルティング…マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストンコンサルティンググループ
IT…Google、yahoo、LINE、アマゾンジャパン
メーカー…P&G Japan、資生堂、花王、日清食品

外資系が向いている人の特徴

年功序列や上下関係よりも実力・成果が重んじられるので、国籍や年齢、性別を問わず向上心とチャレンジ精神が求められます。

外資系企業の給与体系は一般企業より高いですが、成果報酬制で給与を決める企業も少なくありません。

相応の成果を出せなければ稼げないのも現実と言えるでしょう。

仕事の能力や行動力が伴っていれば第一線で活躍できるので、現状に満足せず上を目指したい方は外資系企業への転職を目指しましょう。

外資系が第二新卒に求めるスキル

第二新卒に求められるのは基礎的なビジネスマナーや語学力・思考力・学力などの能力。

能力の高さで将来性を見込んでもらえるので、第二新卒のネックになる「業務経験の浅さ」は問題視されにくいです。

海外のビジネスマンは、キャリアアップ・スキルアップを目的に2~3年で転職を繰り返すのも珍しくありません。

英語力

一般的な外資系企業で求められる英語力は、TOEIC700点が最低ライン

外部とのやり取りで英語を用いる業務があれば、800点以上が採用基準として設けられます。

入社時点では高度な英語力を求めない企業もありますが、語学力が足枷となり昇格・昇給を逃す人も少なくないでしょう。

外資系企業で勤務するなら、入社後にも英語の勉強は必須です。

ロジカルシンキング(論理的思考力)

外資系企業は日本で新たに市場を開拓するため、問題解決能力は必須

ロジカルシンキングができると、ハプニングやイレギュラーが起きても臨機応変に対処できる能力があると捉えられます。

物事には筋道を立てて適切に紐解きながら解決策を練り、成果を出さなければなりません。

自己主張できる

成果を出すための主体性が求められる外資系企業では、積極的な発言や行動力が不可欠。

自己主張ができない=職場でも指示待ちと判断され、外資系への転職が不利になります。

外資系企業の転職では自身の経験やスキルを過小評価せず、主張しましょう。

学歴・専門的な知識

外資系企業とひとくちに言っても業種・職種によって優遇される経験は変わります

銀行・証券会社では「一定以上の高学歴」または「MBA(経営学修士)取得」が優遇されやすいです。

高学歴でないと転職しにくい業界としては、自身の知識を武器にするコンサルタント職も挙げられます。

外資系メーカーでも難関の国家資格を取得している人や、海外の学校を卒業している人は採用されやすいです。

第二新卒の外資系転職術

外資系と日系企業との違いを把握する

年功序列で評価される日系企業に対し、外資系企業では過程や成果で評価される成果主義が主流です。

評価制度だけでなく、専門性の高さや年収・求められる能力など外資系・日系企業との違いは多くあります。

■ 外資系企業と日系企業の違い
・成果主義
・福利厚生/退職金制度
・業務範囲
・研修制度
・英語を使用する場面がある
・仕事とプライベートの切り替え
・人の入れ替わりスピード

日系企業と比べて仕事への概念が180度異なる企業もあるため、入社後に失敗と感じないよう外資系の特長を把握しておきましょう。

企業の事前調査を怠らない

日本人の平均年収が436万円に対し、外資系の平均年収は800万円と約2倍
参考元:国税庁-2019年民間給与実態統計調査

かなりの高年収に見えますが、「基本給」+「インセンティブ」で成り立ち、インセンティブが大半を占める外資系企業も多いです。

どんな社風の企業に入りたいのかを明確にし、求人情報以外の口コミや内部情報を事前に把握すると、ミスマッチを回避できるでしょう。

外資系ではインセンティブ制度に加えて福利厚生は最低限で退職金制度がない企業が多いのも、平均年収が高い理由です。

同職種へ転職する

短期間で前職を辞めていても、経験が評価される人も少なくありません。

外資系企業は職種ごとに専門性の高い人を採用する傾向にあるため、同職種なら多少知識があると判断され転職しやすくなります

未経験分野に転職するなら、比較的転職しやすい業界・職種がおすすめです。

■ 未経験で転職しやすい業界
・製薬会社:MR(営業)
・保険業界:営業
・コンサル業界

転職エージェントを利用する

第二新卒対応の外資系に強い転職エージェントなら、求人紹介はもちろん英語レジュメの添削や面接対策・条件交渉までサポート。

実務経験が短く経験やスキルが少ない第二新卒でも、綿密なヒアリングで強みを引き出し自身でも気づかないアピールポイントを引き出してくれます。

企業ごとに求められる英語レベルや社風・評価制度など特色を踏まえたアドバイスは、個人での転職活動には無いメリットです。

ハイクラス向けの転職サービスでは外資系の求人も多く扱われるので、利用条件に当てはまるならぜひ利用しましょう。

第二新卒の外資系転職向けサービス

【外資系に強い】転職エージェント

アージス
ジャパン
アクシスコンサルティング
サイト アージスジャパン公式サイト アクシスコンサルティング公式
特徴 一人一人に合ったオーダーメイドのキャリアプランを作成 コンサルタント専門エージェント
コンサルタント 一人が企業と利用者の両者を担当する一貫型コンサルタント 業界出身者多数
サポート 一貫型で得た企業の内部情報を惜しみなく提供 独立支援やフリーランスから正社員転職のサポートあり
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主な
業種/職種
消費財/製造/IT業界 BIG4/総合コンサルファーム
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【外資系対応】総合転職エージェント

リクルート
エージェント
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サイト
リクルートエージェント
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サポート 英文レジュメフォーマット/書き方公開 英文レジュメフォーマット/外資系企業転職術公開
実績 老舗ならではの転職ノウハウで採用成功実績54万人超 2018年 利用者満足度No.1
特徴 転職実績No.1
面接対策充実
コンサルタントが6つの専門分野に分かれている
面談 10時~19時半
※土日対応
9時半~20時
※事前相談で土日対応
主な
業種/職種
IT・通信業界
営業・SE/ITエンジニア職
外資系企業/メーカー/IT・通信系
公式


第二新卒の外資系転職はエージェント活用

実務経験が短い第二新卒を採用する外資系企業は少なくありません。

転職活動の進め方や語学力に不安がある方は、外資系に強い転職エージェントがおすすめ。

転職エージェントでは英語レジュメの添削や面接対策・条件交渉のサポートや、企業の情報を踏まえたアドバイスが得られます。

自分に合ったサービスを利用し、外資系企業への転職とキャリアアップを実現しましょう。

■ 外資系特化の転職エージェント
アージスジャパン
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■ 外資系対応総合転職エージェント
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