第二新卒が大手外資系へ転職するために必要なこととは?

ようやく新卒で就職できたのに、何年も経たずして仕事を辞めたいと思っている人は非常に多いのではないでしょうか。ですが、一般の中小企業であればわりかし第二新卒は歓迎されがちですが、大手の外資系になると実際のところはどうなんでしょうか?
第二新卒が大手外資系へ転職するポイントとともに見ていきましょう。
目次
よく聞く外資系企業とはいったい何?
よく外資系という言葉を耳にしますが、そもそもどういった職種や業種を表しているのでしょうか。簡単にいいますと、海外の投資家や会社が出資をしている日本の会社を一般的には外資系とよばれています。
つまり、会社の運営に関する主導権はその海外の投資家や会社が持っているということです。さらには外資系にもそれぞれジャンルがあります。
- 銀行の外資系・・・ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、バークレイズなど
- コンサルティング系・・・マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストンコンサルティンググループなど
- IT系・・・Google、yahoo、LINE、アマゾンジャパンなど
- メーカー系・・・P&G Japan、資生堂、花王、日清食品など
だれもが知っているGoogle、アマゾンジャパン、資生堂などもありますね。
このように超有名企業が外資系企業というケースが多くあるため、入社するだけでも大変ですが、逆をいえば入社できれば他の会社とくらべ一生安泰といっても過言ではありません。
第二新卒で大手外資系に受け入れられる可能性
第二新卒が大手外資系の会社に転職できる可能性はあるのでしょうか。答えはかなり難しいというのが現状です。なぜならば、外資系に限っていえばこの世界は実力主義が基本中の基本です。
ですからどちらかというと経験の浅い第二新卒よりかも、経験を積んだ転職者のほうが有利に採用されるというわけです。ですが、近年では景気が上向きになり売り手市場が復活してきていることから、第二新卒を受け入れようとする外資系企業も増えてきました!
転職活動をするのであれば英語スキルは必須
大手外資系に転職する場合、さまざまな職種や業種が存在していますが、すべてに共通していえることが語学スキルを持っているのかどうかによって決まってしまいます。
しかも、学校で学んだような英語の勉強だけでは実践スキルとしてはほど遠く、さらなる学習をする必要があります。とくに英語の能力は必須。あくまで基準ですが最低でもまず日常会話ができる程度をイメージしておきましょう。
それ以外でも、電話やメール業務が多い場合であればTOEICのスコアは700点以上が理想的です。さらに、社内ミーティングやお客様との打ち合わせがある場合はTOEICのスコアは最低800点は必要です。
参考URL
https://www.robertwalters.co.jp/career-advice/englishlevel-at-work.html
ですが、それだけの能力があるのであれば大手外資系企業への転職も実現できるのではないでしょうか。
英語以外にも求められるスキルとは
大手外資系企業に転職するのであれば、英語以外にも業種によって必要なスキルが異なってきます。たとえば、銀行や証券会社であれば高学歴で学校を卒業している必要があります。ですが、そうでない場合には、『MBAという経営学修士をマスターしている』のであればかなり優遇されるケースがあります。
そしてこの業界では数字を扱うため、数字に強くなくてはいけません。
コンサルタントも同じような条件です。最低限は高学歴ということが第一条件になることでしょう。それはなぜか。コンサルタントはいわば自分が商品になるわけですから、コミュニケーション力はもちろん、高度な質問をされてもそれを返せるような高い処理能力が求められるからです。
大手外資系に入社したときの心構えを知っておこう
外資系企業に入社するために必要なことは大きく分けて2つあります。それは先ほどもあげた英語力があることと、ロジカルシンキング、つまり仕事に関する各問題を適切に分解して処理できるかどうかです。
- 英語力
- ロジカルシンキング
また、給与体系は基本的に高額ではありますが、成果報酬の企業もあるため、まさにハイレベルの仕事ができないとついていけないというのが現状です。
そして、外資系企業では年功序列や上下関係がゆるい傾向にあるため、国籍や年齢、性別を問わず何事にもチャレンジできる環境を与えてくれます。
このように、一般の企業より大手外資系に転職しようと思えばそれなりの学びが必要ということがわかりました。そして結果を残すことができないのであれば生き残っていくことはできません。
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