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【非正規】30代も正社員になれる!非正規雇用の割合と30代の転職成功法

【非正規】30代も正社員になれる!非正規雇用者の割合と転職成功のコツ

「正社員になりたい…」
「非正規雇用から正社員になるのは無理?」

正社員を意識しつつ、非正規として働いている30代の方は少なくありません。

経歴やスキルに自信がないと足踏みしがちですが、非正規雇用の30代が正社員へ転職するなら今がベストタイミングです!

本記事では30代非正規社員の割合や正社員との生涯賃金の差、正社員を目指すべき理由と転職成功のコツをお伝えします。

正社員になりたいと思っている30代は要チェックの一記事です!

【30代】非正規雇用と正社員の差

30代非正規雇用の割合

マイナビの調査によると、30代の非正規雇用労働者の割合は2020年8月時点で男性10.6%女性42.6%でした。

介護・子育てなどによる非正規雇用者も含まれるため、単身かつ非正規雇用で働き続けている方の割合はさらに低くなります。

出典:マイナビライフキャリア実態調査

非正規の男性は1割しかいないのか…30代は年齢的に転職で不利になってくるし、非正規の立場は不安だね…。

次は、非正規のまま働き続ける30代の子が少ない理由を教えてあげるわ★

正規との年収格差

非正規雇用と正規雇用の間にある明確な差の一つが「年収」。

下記の表では30代と賃金に最も差が出る50代前半で正規雇用・非正規雇用の平均年収を比較しています。

男性の年収格差

男性 正規 非正規 差額
30~34歳 409万円 313万円 96万円
35~39歳 450万円 317万円 133万円
50~54歳 564万円 320万円 244万円

女性の年収格差

女性 正規 非正規 差額
30~34歳 330万円 251万円 79万円
35~39歳 346万円 251万円 95万円
50~54歳 382万円 242万円 139万円

参考:平成29年賃金構造基本統計調査 /厚生労働省

非正規雇用は正社員と比較すると賃金が低く、年齢とともに賃金の差は開く一方です。

生活スタイルに合わせた働き方として非正規雇用は一つの選択肢ですが、賃金の面で不利な立場なのは事実と言えるでしょう。

数字で見ると、非正規雇用がどれだけ損をしているかわかるよ。

非正規雇用だと退職金が出る会社も少ないし…、お金の問題ってとってもシビアなのよ。

40代の正社員転職は難しい

厚生労働省の調査によると、正社員への移行率は25歳~34歳で約35%、35歳~44歳になるとぐんと低くなり約23%

移行率が年齢に沿って低下していく傾向を見ても、30代よりも40代の転職が難しくなるのは確実です。

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出典:平成26年版 労働経済の分析 -人材力の最大発揮に向けて-/厚生労働省

年を重ねるごとに転職で求められるスキル・経歴のレベルは高くなっていきます。

年収の格差や正社員への移行率を考えると、正社員転職を目指すなら早めに決断した方がいいでしょう。

【非正規30代】正社員転職へのハードル

正社員への転職は早ければ早いほど良いですが、やみくもに動くのはおすすめできません。

非正規の30代が正社員転職をするなら、どんな場面で不利になるのか、対策方法とともに予習しておくのをおすすめします。

非正規が不利になるポイント

  1. 業種・職種の選択肢が狭い
  2. 正社員経験を重視する企業もある

業種・職種の選択肢が狭い

企業の採用担当者は、同業種・職種で正社員経験のある人や、ポテンシャルの高い新卒・若手を優先しがち。

30代になると年齢の面でも20代と比べて選択肢が少なくなりますが、非正規→正社員を目指せる求人の幅はかなり狭くなります

大手企業の求人や人気の職種には応募が集中しやすいので、避けた方が無難です。

介護やIT、営業など人手不足で売り手市場の業界を選べば、選考に落ちにくくなります。

正社員経験を重視する企業もある

「正社員経験がない」「非正規雇用の期間が長い」経歴を能力がない人材だと決めつける企業も存在します。

正社員経験を重視する企業は、期間を問わず非正規雇用の期間を実務経験と認識しません

採用基準に満たない人材と判断し、有無を言わさず書類選考で落とす採用担当者も少なくないでしょう。

応募前にどんな人材を求めている企業なのかリサーチしておくのがおすすめです。

非正規でも一生懸命に働いてるのに、「それは実務経験じゃない」なんて…!ひどすぎない?

残念だけど、古い考え方の企業は未だに残ってるの。非正規の期間が長い子は応募先を厳選したほうが良いわ。

非正規を絶対採用しない企業に応募しても無駄だもんね…。

非正規の30代が正社員へ転職する方法

非正規の経験から能力を探す

現在まで非正規で働いてきた経歴も、立派な職務経歴(キャリア)。

得た経験を正当に評価してくれる企業は存在するので、諦める必要はありません。

正社員への転職で重要なのは「自分は即戦力の人材だ」と企業側に認めさせるアピールです。

アピールできる経験・スキルの例

IT業界でエンジニア/マーケティング経験あり
豊富な知識や高いスキルは別のIT企業でもそのまま活かせる
飲食店でホール担当/コールセンター経験あり
仕事で培った高いコミュニケーション能力を業務に応用できる
アパレル業界でクレーム処理を経験
高いクレーム処理能力・柔軟な対応力を幅広い場面で活かせる

転職活動を始める前に、自身の経歴から転職先で活かせる「知識」「スキル」「能力」を洗い出しましょう。

経験を強みにして即戦力だとアピールできれば間違いなく正社員として重宝されます。

非正規でもマネジメント経験は重要

「マネジメント経験」は非正規雇用にとって馴染みが薄いと感じる方もいるかもしれません。

自分でも気づかない内にマネジメント能力が培われている非正規雇用の方は多くいます。

    マネジメント能力が培われる業務

  1. バイトリーダー、シフト管理の経験
  2. プロジェクトの進行管理
  3. 新人の教育・育成
  4. 後輩への指導、メンタル面のケア

企業が30代に期待しているのは、将来的な現場のリーダーや管理職候補としての素質。

マネジメント経験があり、リーダーシップを発揮できる人材だとアピールできれば、正社員採用を受けられます。

マネジメント能力は即戦力性のアピールと共に、非正規から正社員を目指す30代の欠かせない武器です。

派遣から正社員を目指す道も

正社員求人への応募以外に、当面の給料を得ながら正規雇用を目指す方法もあります。

紹介予定派遣
派遣先への直接雇用が前提の派遣社員。派遣での試用期間(最長6か月)の後、双方が合意すれば正規雇用成立
無期雇用への転換
期間に定めのある労働契約が更新され、通算5年を超えると労働者の申込みで期間の定めのない労働契約に転換できる

紹介予定派遣は正社員より採用ハードルが低く、企業とのミスマッチを防ぎやすいのがメリット。

無期雇用転換への対応は企業毎に異なりますが、雇用形態の変更を機に正社員登用を検討する企業も多いです。

制度を利用すれば必ず正社員になれるとは限らないので、募集要項や派遣先のルールを確認してから応募しましょう。

無期雇用への転換をするには、労働者本人からの申し込みが必須です。

【30代】非正規に強い転職エージェント

自己分析・業界分析や面接対策など、一人でできる転職活動には限界があります。

30代に強い転職エージェントを利用すれば、非正規の転職でも転職活動が成功しやすいです。

転職エージェントのサポート内容

転職エージェントでは企業側の内部情報も教えてもらえるので、企業が求める応募者像とのミスマッチを防げます

30代におすすめの転職エージェント

リクルート
エージェント
LHH転職エージェント
転職エージェント
主な年齢層 20代~40代 20代~40代
主なサポート対象者
全転職者に対応
支援実績 採用成功実績は54万人超 平均101万円
年収アップ
特徴 業界最大手
転職実績No.1
面接対策が充実
専門分野に精通
年収UP率59%
IT系に強い
簡単登録
(無料)


実績豊富な30代向けサービス

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
スカウトサービス
主な年齢層 20~50代 25歳~50代
地域 全国
主要都市が多め
全国
首都圏が豊富
得意職種 IT
管理
コンサルタント
IT
経営・管理
コンタルタント
主な対象者 年収600万以上
管理職経験者
専門職経験者
年収500万以上
管理職経験者
専門職経験者
求人 年収800万円~
2,000万円多数
1/3が年収
1000万円以上
特徴 完全無料
転職決定年収の平均900万円超
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ハイクラスNo.1
ヘッドハンターと企業からも
スカウトが届く
面談確約スカウトあり
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30代非正規から正社員になるなら今がチャンス

今が不利な立場なのは事実だけど…、非正規から正社員になれば待遇も良くなるんだよね!

今より若い時は二度と来ないの。周りと比べて落ち込むより、一歩でも前に進んだほうが良いと思うわ☆

30代の非正規雇用者の割合は男性10.6%、女性42.6%(2020年8月時点)。9割の男性と6割弱の女性は正社員として働いています。

40代になると実績やマネジメント能力がいっそう求められるので、今より良い待遇の企業や、新しい業種・職種の仕事を探すなら30代がラストチャンスです。

自分に合ったサービスを活用し、自己分析・企業分析を徹底するのが正社員転職を成功させるコツ。

手厚いサポートを受けながら、正規雇用への転職を実現させましょう!


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