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既卒の就職先はブラック企業ばかり?あなたは仕事で何を実現したいのか?

既卒の就職先はブラック企業ばかり?あなたは仕事で何を実現したいのか?

既卒で正社員の募集を探しても、まともな就職先があるのか不安な方も多いはずです。ネットを見ても「ブラック企業ばかり」「既卒の就活は相当大変」といった声が目立ちます。

  • 既卒の就職先にはどんな所があるんだろう?
  • 既卒の就職先はブラックばかりなのかな?
  • 既卒の就職先にホワイト・優良企業はあるのかな?

今回は上記のような不安の声にお応えします。

どんな会社が既卒を欲しがるのか

既卒の求職者側としては、「既卒には強みがないから就職は難しいのではないか」と考えがちです。確かに、スキルもない、実務の経験もないのは、企業からすると採用するメリットが薄いように思いますが、あくまでそれは短期的な視点です。長期的に見れば既卒を採用するメリットは存在します

4月入社に縛られない

新卒の入社時期はどの会社も4月です。このレールに乗らないと既卒扱いになってしまいます。しかし企業によっては、4月入社で新卒を一気に採用できない場合はあります。例えば、フレッシュな人材を採用はしたいけれども、採用した人材をまとめて教育することが難しい会社などです。その時々の会社のリソースに合わせて、無理なく採用を進めたいケースは多いです。

新卒以上に様々な社会経験をしている

既卒の人材は大学卒業後、非正規で様々な就労経験をしているケースが多いです。正社員としての教育は受けていないものの、現場での実務能力面では遜色ないケースもあります。新卒よりも教育にかけるコストが低いと考える企業にとっては既卒を採用するメリットがあるのです。

またレールからはみ出た分、苦労していたり特殊な経験を積んでいる人材もいるため、形にとらわれない社風の会社は新卒より既卒を好むこともあります

新卒退職者の補充ができる

新卒で入社した人材でも、比較的ゴールデンウィーク前後の早い時期で一定層が退職します。 同じようなフレッシュな人材を採用するためには新卒であればまた一年待たなければいけませんが、既卒の場合は時期に関係なく採用できます

第二新卒も時期にこだわらないのは同じですが、既卒は社会人経験が全くないため他社でのネガティブな経験がなく素直であるメリットがあります。

求職者とじっくり向き合える

新卒の時期は優秀な学生から就職が決まっていくため、人材を逃さないためにとにかく目標の人数を採用することがミッションといったケースが多いです。この方法だとある程度画一的な採用基準で、機械的に採用していくことになります。

一方既卒の採用に関しては時期はあまり関係ないため、一人一人の求職者と企業がじっくり向き合うことができるのがメリットです。いわゆる人物重視の採用が行いやすいのです。

政府から補助金がもらえる

企業が既卒の人材を採用すると、三年以内既卒者等採用定着奨励金の申請対象となります。 この制度は卒業して3年間、正社員の仕事に就いたことがない人材を採用した企業が対象です。また過去3年間に既卒が応募可能な新卒募集をしていないことも条件になります。

こちらの申請が通れば既卒者が1年定着すると50万円、その後2年目3年目ごとに10万円ずつ支給されます。採用関係の補助金の中ではかなり額が大きい部類に入ります。

また、キャリアアップ助成金の正社員化コースを利用する手もあります。これは最初は非正規で採用した人材を、採用半年後に正社員に切り替えると補助金がもらえるといったものです。

新卒だと最初から正社員採用でないと人材が集まりづらいですが、既卒の場合は契約社員からスタートでも求職者が受け入れやすいです。契約社員からのスタートであれば正社員化コースの対象になります。

正社員に切り替えて生産性の向上があった場合は、最大で72万円支給されます。このように既卒を採用することは、企業の財政にとってもメリットがあるのです。

既卒が大手や優良企業へ就職するには

このように実は企業にとって採用する事にメリットがある既卒ですが、やはり大企業は入社のハードルが高くなります。そもそも新卒であっても競争率が激しいので、既卒ならなおさら難しいのです。

さらに大手や成熟した企業であれば、社内の研修プログラムやリソースの割り当てがシステマチックに行われているため、イレギュラーの時期での既卒の受け入れはしづらいのです。

しかし、 前述した補助金の支給や新卒で採用した人材の退職を補充できるようなメリットもあるため、大手でも既卒の受け入れを大々的に行っている企業はあります。既卒向けの転職サイトや就職エージェントを利用すればそういった企業が見つかる可能性が高くなります

既卒におすすめの就職エージェントは以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

入社できるのはブラック企業ばかりなのか

とはいえ、既卒で大手や優良企業に入社するのは簡単ではありません。 中には洗脳しやすい安価な労働力として既卒を見ている会社もありますし、補助金目当ての場合もあります。 補助金は労働者が定着しないと支給の対象外となるので、生かさず殺さず1年半程度は勤務させる考えもあります。

社会人経験のない既卒が、ブラック企業を見分けるのは非常に難しいです。やりがい詐欺といった言葉もよく聞かれるようになりましたが、低賃金でこき使うために洗脳まがいの方法で社員を教育する職場も少なくありません。

一つの就職先選びの基準として、採用の際に押し出しているクレドや理念に共感できない会社には入るべきではありません。近年企業は採用の際にクレドや理念といったものを非常に大切にするようになりました。

クレドとは従業員が業務にあたる上での指針や心構えといったもの

会社は社員に対して同じ目標・考え方を共有できるかを重視します。そこを共有できない上に仕事が過酷では、お互いが不幸にしかなりません。

ブラック企業かどうかを見分けるよりも、この会社で納得して頑張れるかどうかをよく考えた方が良いでしょう。 そこをよく考えずに入社して「仕事がつらかったからすぐ辞めます」では、既卒にとってキャリアの傷にしかなりません

また、会社説明会やパンフレットで押し出しているような社風の良さやクリーンな企業といったイメージと、社員の表情やオフィスの雰囲気がずれているように感じる会社もあるでしょう。そのような企業は入社後にミスマッチが生じる可能性が高いので要注意です。

既卒でもホワイト企業への就職は可能

重要なのは「あなたに合っている企業」「あなたにとってのホワイト企業」かどうかです。

「定時で上がれてほとんど残業がなく土日祝日も完全に休める」が最高と考える人もいるでしょう。一方で「仕事は正直きつくてもいいが、業界業種の経験を確実に積むことができ、役職や昇給で評価をしてくれる会社」に入社したい人もいます。

自分の中で仕事に対してどのようなモチベーションで望むのかを、しっかり定めておく必要があります。そこを定めずに単にホワイトな雰囲気につられて入社をすると、思わぬ落とし穴があるかもしれないのです。

例えば、「労働環境は良いがキャリアアップや昇給がほぼない」 「バリバリ働けて給料もインセンティブ等で上がるが、お金以外のゴールが存在しない」 「最先端のサービスを扱うスタートアップで、オフィスも綺麗で社長の言っていることもかっこよかったが、理想と現実がかけ離れすぎていた」など、働いてみて初めてわかる現実もあります。

ですので、自分の理想とする働き方と、企業の方向性をよく比べることが必要です。既卒はあなたにとってのホワイト企業を探すつもりで就活に臨まなければなりません。そういった意味では、既卒の就活は新卒よりも自分と向き合わなければならないのです。

既卒の就職はなんとなくはNG

既卒の就活は新卒の時のように「みんながやっているから」「就職活動する時期だから」といったスタンスで臨むと失敗します。

「今後どういう生き方をしたいか」「働いた先に何を実現したいか」をよく考え、 それにマッチングした企業を探さなければなりません。そこのマッチング度が高い企業であれば、志望動機や今後のキャリアビジョンについても明確に語ることができるので採用の可能性が高くなります

まずは自分の仕事への向き合い方を決め、その上で自分にとってのブラック企業、ホワイト企業を定義づけしていくのが良いでしょう。世間の風潮だけに流されてはいけません。

どうしても自力で定義づけが難しいと感じるようであれば、就職エージェントの利用も検討してみてくださいね。

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